【自作して分かった】車中泊のベッドをDIYする方法!天板や脚におすすめのアイテムとは?
目次
DIYで車中泊用のベッドは作れる?どんなアイテムが必要?
車中泊仕様車を自作して車中泊での旅を楽しみたい。
とはいえ、車中泊用のベッドの作り方がよくわからない、何から揃えればいいのかイメージがわかない。
このように車中泊仕様車を作ろうと決めたもののどうしていいのか悩む方は多いようです。
そこで、自作した車中泊仕様車で全国各地の旅を楽しんでいる筆者が車中泊のベッドをDIYで自作する方法、さらにはおすすめの天板の仕組みや実際にベッドを制作するにあたって使用したアイテムを紹介していきます。
車中泊仕様車を自作したい!なるべくシンプルな構造で失敗したくない!という方はぜひ参考にしてみてください。
最後まで読めば、車中泊仕様車のベッドの作り方やベッドに使用するおすすめのアイテムが理解できるでしょう。
筆者が自作した車中泊仕様車のベッドの仕組み
筆者が制作した車中泊仕様車のベッドの仕組みを簡単に紹介していきます。
車体には日産のNV200を使用し、普段は2人での車中泊旅を楽しんでいます。
こだわったポイントとして以下の点があげられます
・天板は通気性がいい「すのこ状」で制作
・マットレスは市販のものを利用
・スライド型の大型収納を設置
・長いものでも収納できるスペースを確保
・2×4で強固な脚
天板は通気性がいい「すのこ状」で制作
車中泊でオールシーズン楽しめるように通気性の高いすのこ状のベッドで制作しています。
さらに、夏場の車中泊では汗をかくことも考えられますが、通気性があまりよくないとベッドに汗がついて最悪の場合、使用している木材がカビてしまうことが考えられます。
そうならないためにも通気性を高めて常に湿気をため込まないよう工夫することが重要です。
マットレスは市販のものを利用
車中泊仕様車をDIYする際に悩むのがマットレスではないでしょうか。
長時間車内で過ごすことも考えると、寝心地や座り心地も重要になってきますよね。
実際にホームセンターで販売されている3つ折りのマットレスを使用していた時もありましたが、イマイチ寝心地がよくない、いつも朝になると腰が痛くなるなど最適なマットレスに出会うまで苦戦していました。
しかし、市販の厚さ10cm以上のマットレスとの出会いにより長年の悩みも解決。
厚さがあるため車内で過ごすときにも快適に過ごせて、さらに就寝時の腰の痛みもなくなりました。
マットレスの横幅に合うようにベッドを制作することで、走行中にマットレスがずれることもありません。
スライド型の大型収納を設置
ベッドの下の空いたスペースには大型のスライド型収納を制作しています。
車中泊旅をしているとどうしても荷物が増えてしまうといった悩みも出てくるはずです。
そんな時でも圧倒的な収納スペースがあれば収納にこまることもありません。
収納スペースに入れずに車内に適当に置いたまま走行すると道具が散乱して危ないことも考えられるため、走行前には収納スペースに入れてから車を動かす、などの時にも大型の収納スペースがあると便利です。
長いものでも収納できるスペースを確保
同じくベッド下には長いグッズも入るスペースを確保しています。
車中泊に使用するアウトドアグッズにはポールやテントなど、長いものを収納することも考えられます。
どんな形状のものでも入る多用途に使える収納スペースがあれば車中泊で大型のグッズの持ち運びにも困りません。
2×4で強固な脚
ベッドの脚には頑丈な2×4材を使用しています。
もともとはベッドの天板に使用していたものと同じ細い木材を使っていたのですが、2人でベッドに乗った時にぐらつきやきしみが生じてしまい、変更することを決意。
2×4材に変更してからはベッドの上で過ごしていてもぐらつきも感じなくなり、快適に過ごせるようになりました。
車中泊で長時間過ごすベッドの脚にはしっかりと強度のある素材を使うのが良いでしょう。
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