DIY
人気のハイエースをDIYで快適に!気に入っている点と改善点を紹介

夫婦で楽しくDIY!
私たち夫婦はハイエースをDIYして、仕事の合間に車中泊を楽しんでいます。
不便なことも多少ありますが、車内では快適に過ごせています。
今回は、ハイエース車内の様子と快適に過ごせるようにDIYしたお気に入りのポイント、そして改善したい箇所について紹介します。
仕事の合間に楽しむ車中泊とDIY
ハイエースを購入し1年になりますが、仕事が忙しいので、たくさん車中泊ができたかと聞かれるとあまりできていないかもしれません。
そんな中でも夫婦で時間をみつけて車中泊をしたり、DIYで理想のハイエースにしていく作業をしたり、日々二人で楽しんでいます。
基本的に休みがなく時間が限られているので、車中泊はもっぱら自宅近くの道の駅。
ハイエースのDIYの話しをしたり、お気に入りの動画をみたり、おいしいお酒を飲んだりするのが定番の過ごし方です。
妻がお酒を飲めないのが残念ですが、いつの日かDIYしたハイエースで北海道へ行く夢を話しながら、夜が過ぎていきます。
次のページ▷▷▷【お気に入りDIYや工夫した点、改善したい箇所をご紹介します!】
わが家のハイエース紹介

所有しているハイエースはバンタイプのもので、グレードは特別仕様車スーパーGL“DARK PRIMEⅡ”(R5年式 2800CC 4WDディーゼル車)を選びました。
選んだ理由は、両側スライドドアと黒の内装、そしてバンタイプではDARK PRIMEⅡだけ助手席側エアバッグが標準装備されていたからです。
日産キャラバンと迷う方もいると思いますが、私はトヨタのハイエースに乗りたくて正規ディーラーで購入しました。
少しだけ悩んだのが軽のキャンピングカーですが、普段使い(仕事や買い物)もできて、高さ制限にかかりにくく、車中泊仕様にDIYもしていけるということでハイエースに決めました。
一年たった今でもハイエースを購入して良かったと思っています。
また、担当していただいた方にもいろいろ相談にのってもらい感謝しています。
DIYして良かった!お気に入りポイント5選
ハイエースを車中泊仕様にDIYをした車内で、とても使いやすくて気に入っているもの5つ紹介します。
大容量!運転中もラクラク、コンソールボックス

購入時に装着されているコンソールボックスは、肘を置くことができません。
何より素材が無機質で、味気ない感じが好みではありませんでした。
そこで他のハイエースユーザーさんを参考に、温かみのある木材でコンソールボックスを製作しようと挑戦し、完成した作品です。
ネットショップで販売されている物もあり購入も検討しましたが、思っていた以上に高額…。
納車まで時間がかかるという事もあり、結局つくってみることにしました。
知り合いにハイエースを所有している方がいたので採寸させていただき、理想に近いコンソールボックスが納車前に完成。
最初にDIYして装着したものでとても気に入っています。
そして収納力抜群!
カップホルダーもあるし、ティッシュボックスもありますよ。
超おしゃれ!車内イメージの決め手となったシートカバー

数あるネットショップの中で選んだシートカバーはとても気に入っています。
この商品も納車前に購入。
どのような感じになるか少し不安はありましたが、イメージ通りの仕上がりになりとても満足しています。
二人で取り付けて1時間もかかりませんでした。
シートカバーなので汚れても安心です。
広々ゆったり!快適に眠れるように工夫をしたベッド

ハイエースを車中泊仕様にするには、必ず寝る場所が必要になります。
広い荷室どのようなベッドを製作したら快適に眠れるのか、ふたりでたくさん話した記憶が今でも残っています。
荷室には両サイドに後輪のタイヤハウスがあり、就寝スペースが狭くなることが想定されるので、タイヤハウスの上までかさ上げしセミダブルサイズのスペースを作成することにしました。

かさ上げすることで収納スペースもでき、夫婦二人が快適に眠れるスペースの確保も実現できたと思います。
体重に耐えられる強度を持たせるために、ホームセンターで購入できるカフェ板を選択。
とてもお洒落な空間にできました。
トヨタからもベッドキットのオプション装備が販売されていますが、温かみのある木材をメインに考えている私たちには合わなかったので、DIYで満足しています。
車中泊にはかかせない!運転席と荷室を一瞬で間仕切れるカーテン

ハイエースで車中泊をするなら、運転席の後ろ側にカーテンを設置することをおすすめします。
それは、カーテンを閉めてしまえば一瞬で空間を間仕切る事が出来ますし、冷暖房がよく効くからです。
運転中は左後方の確認のために開けていますが、空間を仕切る事ができるカーテンは重宝しています。
車中泊時にはフロントガラスにサンシェードを取り付けますが、少しの時間だけプライバシーを確保したい時にもとても便利です。
雑貨も飾れる!プライバシーを守る両サイドの窓枠パネル

車中泊をするためにはすべての窓にサンシェードを貼り付け、プライバシーを確保し就寝される方も多くいると思います。
窓からは冷気や暖気が入ってくるため、断熱の面でも有効だと思いますが、黒いサンシェードが丸見えだと味気ないので、サンシェードに有孔ボードを組み合わせ窓にはめ込んでみました。
超強力吸盤フックを使用する事である程度の重量があるものをぶら下げても外れることもありませんし、何よりお洒落にできたと思います。
窓枠の曲線の型を取り、木材を削って調整するのがとても大変でしたが、お気に入りのDIYの一つです。
改善が必要!終わりがないDIY
ハイエースを車中泊仕様にDIYした車内で、改善したい3箇所を紹介したいと思います。
外から丸見え?プライバシーを守るリヤの窓枠パネル

サイドの窓枠パネルは超強力吸盤フックを使用することで対応できましたが、一番大きいリヤの窓は湾曲していて超強力吸盤フックが使えませんでした。
サイドの窓枠パネルと同じように有孔ボードを使うことを断念し、サンシェードにプラダンを組み合わせリメイクシートで仕上げています。
内装に穴をあけずにDIYをするのが夫婦の約束。
他の吸盤を試したら付くものもあるかもしれませんが、リヤの窓はカーテンに変更したいと思っています。
朝、リヤの窓のサンシェードが外れていたらゆっくり眠れないですからね。
荷物が取れない?カフェ板で作成したベッド下の収納

現在、ベッド下は広い一つの空間となっています。
中央のカフェ板は9枚に分割されており1枚ずつ外せるようになっていますが、上に布団を敷いてしまうと収納したものを取り出すために布団をずらさないといけません。
このような内装で引き出しをDIYされている方がいるので、是非取り入れたいと思っています。
冬は暖かいが・・・運転席が熱い
ハイエースはエンジンルームの上にキャブ(運転席や助手席)があるキャブオーバー車になります。
つまり、エンジンの熱が運転席に伝わりやすいということ。
そこでエンジンルームの断熱をDIYして効率的に夏の冷房を使えば、快適に運転できるはず。
また、エンジンを切ったすぐ後の車中泊ももっと快適にできると思います。
逆に冬は暖かいと助かるかもしれないですけどね。
動くわが家をめざしてDIY
ハイエースはカスタムパーツがたくさん販売されているので、もちろん購入するのもいいと思います。
生活スタイルが違うように車中泊スタイルも人それぞれ。
私たちは、自分に合ったスタイルにDIYする方法を選びました。
DIYはとても楽しくテンションも上がりますし、何より愛着がわきます。
これからも車中泊を楽しみながら少しずつステップアップして、理想の車中泊仕様にしていきたいです。