車中泊で日本一周!ライトエースを車中泊仕様に改造。天井の防音+断熱処理!
私は6月くらいから車中泊で日本一周する予定で、中古で買ったライトエースを車中泊仕様に自分で改造中です。
正直DIYでの改造、なかなか思うように進みません。
でも、一つ一つ積み上げていけばゴールは必ず見えてくるので、がんばって仕上げるつもりです。
というわけで今回は、天井のデッドニング(車のノイズ振動や騒音を弱める処置)と断熱処理に挑戦。
作業する上で気をつけた方が良い点や、難しかったポイントなどをお伝えできればと思います。
目次
【車中泊で日本一周】ライトエースを車中泊仕様に。「まず内張りを剥がす」
まずは天井の内張りを剥がしていきます。
使う道具はエーモン工業(エーモン)の「内張剥がし」と私物のバールです。
最初はエーモンのプラスチック製(内張剥がしだけでやれると思っていましたが、一つ目のブラッシュクリップ(内張を止めてあるプラスチック製のビス)を外した時に傘の部分が割れました。
プラスチック同士なので大丈夫と思っていましたが、力任せに引き抜こうとしたために変に力が入って割れたのだと考えられます。
そこで2つ目からはプラスチック製の内張剥がしでクリップを浮かし、金属製のバールで引き抜くやり方に変えました。
そうすると上手に取れるので、それ以降は1つも壊すことなく全てのクリップを外せました。
きっと金属製のバールの方がテコの原理での力の入れ具合が私に合ったのだと思います。
少し驚いたのが、想像よりもクリップの力が強かったこと。
クリップには返しがついているため一度引き抜いてしまうと、再度入れ直した時に弱くなるかもしれません。
場合によっては新しいものを購入することも考えています。
私はすでにクリップを1つ割ってしまったので、純正ではありませんがAMAZONにて代替品を購入しました。
しかしサイズが違うものを注文してしまい、やはりはじめからぜんぶがうまくはいかないものだと少々落ち込みました。
【車中泊で日本一周】ライトエースを車中泊仕様に。「内張りを剥がす時の注意点」
ライトエースの内張りは分割されてないので非常に大きいです。
取り外しの際は注意しないといけない点がいくつかあります。
私のケースだとフロントミラーに付いているルームランプとサンバイザーの留め具、それとアシストグリップの取り外しが分かりませんでした。
ネットでも検索したのですがライトエースということもあり情報も少なく、壊さないようにビビりながらの作業が続きます。
下の写真が3点の形状です。
(左から時計回りにルームランプ、グリップ、サンバイザーの留め具)
【フロントのルームランプ】
ルームランプは上下を固定する為のプラスチックのポッチが4カ所あるので、無理に力を入れて取ろうとすると割れる可能性があります。
なかなか文章で説明するのが難しいので写真で形状を確認してみてください。
イメージとしては若干フロントガラス下部に向けてカチャカチャ左右に揺らしながら引くと上手に外れました。
【サンバイザー】
サンバイザーの本体はプラスドライバーですぐに外せます。
問題はもう一方の留め具の方で、どういう仕組みで留めてあるのか分かりません。
最終的に壊れたらトヨタから部品を取り寄せようという覚悟の上で外しました。
結論から言うと両サイドにつまみのようなポッチがあり、両サイド同時にマイナスドライバーで押すと簡単に取れました。
取ってしまえば構造自体は単純でしたが、外すまでに1時間ほどかかりました。
【アシストグリップ】
アシストグリップに関してはなんとなく想像がついたので外すこと自体は簡単です。
ただ何も考えずに普通サイズのマイナスドライバーで留め具カバーを外したので、カバーを戻した時に目立つ隙間が出来てしまいました。
外す時は一番小さなマイナスドライバー、なるべくマイナス部分(先端)が薄いものを使用することをお勧めします。
次のページ▷ 天井・断熱のDIYご紹介!