車中泊
釣り車中泊デビュー|3年やってわかった初心者が失敗しないやり方
釣りと車中泊を組み合わせれば、楽しみの幅が広がること間違いなし。
ただ、「どこで釣る?」「時間帯は?」「何を狙う?」「どこで寝る?」と、最初はわからないことだらけですよね。
私も、釣り歴3年・車中泊歴2年ですが、始めたばかりの頃は行くたびにうまくいかないことばかりでした。
それでも経験を重ねるうちに、初心者でもしっかり楽しめる“やり方”が見えてきました。
この記事では、これまでの釣り車中泊経験をもとに、「初心者が失敗しないやり方」を、釣り場・魚・時間帯・車中泊場所までまとめて紹介します。
初心者でもうまくいきやすい「釣り車中泊のカタチ」
釣りを始めたばかりの頃は、釣り方も、釣れやすい時間帯もまったく分かりませんでした。
ですが、何度も通ううちに、自分なりのうまくいくパターンが見えてきました。
ここでは、そんな経験からたどり着いた、初心者でも楽しめる「釣り車中泊のスタイル」をご紹介します。
港や釣り公園を選ぶ

最初のうちは、車を横付けできる港や、釣り用に整備された釣り公園を選ぶのがおすすめです。
車のすぐそばで釣りができると、疲れたときにすぐ休憩できるのが大きなメリット。
とくに初心者のうちは荷物も多くなりがちなので、移動距離が少ないだけでかなりラクになります。

また、釣り公園には、安全柵やトイレが整備されていることが多く、安心して釣りが楽しめます。
ファミリーフィッシングにも最適の環境です。

一方で、磯場やテトラポットの上は滑りやすく、足場が不安定。
魚とのやり取りに慣れていないうちは、思わぬケガにつながることも。
まずは安全な場所を選び、釣りの楽しさを味わいましょう。
サビキ釣りから始める

私は初めての釣りで、ワームと呼ばれる疑似餌を使った釣りに挑戦しました。
ですが、今振り返ると、これは初心者向きの釣り方ではありませんでした。
ワームは、つけ方や魚を誘うアクションなど、技術と工夫が必要です。
当時はそんなことも知らず、YouTubeを見て「簡単に釣れそう」と思い込んでしまったのです。
結果はというと、まったく反応なし。
アタリすらなく、気づけば10分でやめてしまいました。
一方で、初心者におすすめなのが「サビキ釣り」。
本物のエサを使うので魚が寄ってきやすく、仕掛けを入れて待つだけ。
難しいテクニックがなくてもアジやイワシ、サバなどの小魚を狙えます。
マズメを狙う
魚が釣れやすいゴールデンタイムは、「マズメ」と呼ばれています。
具体的には、日の出・日の入りの前後1~2時間ほど。
この時間帯は、釣れやすくなるチャンスです。
実際に1日中釣りをしてみたこともありますが、日中は何も釣れないことが多く退屈でした。
ただし、マズメの時間帯は釣り人も集中するので、釣り場は混みがちです。
いい場所を確保するためにも、マズメの少し前に到着しておくと安心です。
釣り場近くで前乗り車中泊をする

最初のころは、朝マズメを狙って釣り場に向かっていました。
ですが今は、前日に現地入りして車中泊するスタイルに変えています。
理由はシンプルで、「しっかり寝るため」と「運転の疲れを残さないため」です。
たとえば日の出が5時台の季節だと、準備時間を考慮して3時過ぎには釣り場に到着したいところ。
そこから逆算して出発すると、かなり早起きになってしまいますよね。
それなら前夜のうちに移動しておけば、無理なく睡眠時間を確保できます。
朝は余裕をもって釣りをスタートできますよ。
初心者向け釣り場(堤防・港)の選び方
どこに行けば釣れるのか?
最初は、釣り場選びに迷いますよね。
初心者が釣り場を選ぶときに気をつけておきたいポイントをご紹介します。
道の駅が近い

釣り車中泊を思いきり楽しむなら、近くに道の駅がある釣り場を選ぶのがおすすめです。
疲れたらすぐに休憩できるし、釣れない時間もグルメや買い物を楽しめるのが魅力。
「釣れない=暇な時間」にならないので、満足度がぐっと上がります。
実際に、宮城県の海沿いにはいくつも道の駅があり、比較的新しい施設も多く、とてもきれいで使いやすいです。
なかでも私は、「道の駅おながわ」を拠点にすることが多く、車中泊しながら釣りを楽しんでいます。
目の前が女川港なので、起きたらすぐ釣りができますよ。
周りにトイレやコンビニがある
釣り場は自然が豊かな場所にあることが多く、近くにコンビニやお店がない場合も珍しくありません。
そのため、釣り場を決めるときには、グーグルマップなどを使い、徒歩圏内にコンビニやスーパーがあることを確認しておきましょう。
車が横付けできる

車を横付けして釣りができる場所は、初心者やファミリーにとてもおすすめです。
最大のメリットは、釣り場を離れずに車で休憩できること。
車を車中泊仕様にしていれば、そのまま仮眠を取ることもできたりと、安心感が違います。
また、駐車場から釣り場が遠いと、荷物を取りに行くのもひと苦労。
とくに荷物が多い人や、小さなお子さんがいる場合は、車を横付けできる釣り場を選ぶだけで快適さが大きく変わります。
釣れている情報がある
初心者のうちは、「実際に釣れている釣り場」を選ぶことが大切です。
釣れる楽しさを一度も味わえないと、モチベーションが下がってしまい、続けるのが難しくなります。
釣る魚は小魚でもOK。
私自身も、事前に釣果情報を調べてから釣り場を決めています。
よく使っているのは「アングラーズ」というサイトです。
釣具店の公式サイトやSNSでも釣果情報は確認できるので、チェックしてから釣りに行くことをおすすめします。
釣れる時間帯と動き方の基本

前述した通り、釣りは「朝マズメ」と「夕マズメ」に合わせて行動します。
とくに日の出が早い時期は、前乗りしておくと無理なく動けます。
また、初心者のうちは準備に時間がかかるので、できるだけ家で事前準備を済ませておくのがおすすめです。
たとえば、
・竿にリールをセット
・糸は通しておく
といった作業はあらかじめ終わらせておき、釣り場では針をつけるだけの状態にしておくとスムーズ。
実際、私は釣りを始めたばかりの頃、準備に1時間もかかってしまったことがあります。
せっかく朝マズメの時間に合わせて到着したのに、準備しているうちにチャンスを逃してしまいました。
その経験から、今では必ず事前準備をするようにしています。
準備を済ませた状態で、日の出・日の入りの1時間前に釣り場に入るのが理想です。
以下で、「1日の流れ」を具体的なスケジュールで紹介します。
【実録】釣り車中泊1泊2日のモデルスケジュール

4月(日の出5時頃)に茨城県の港へサビキ釣りをした時のスケジュールです。
基本的な流れは、どの場所でも応用できます。
【1日目】
・21:00 現地近くに到着(夕食はコンビニやドライブスルー)
・21:30 車中泊
【2日目】
・4:00 起床
・5:30〜9:00 釣り(朝マズメ)
・9:00~10:00 片付け ・掃除
・11:00~12:00 観光、グルメ
・帰路
このときは朝マズメでイワシが50匹ほど釣れたので、午前中で帰りました。
もし朝の釣果が良くない場合は、日中は観光や仮眠をし、夕マズメに合わせて再び釣り場に入ります。
最後に、釣り場を利用したあとは掃除をして、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
まとめ|初心者でも楽しめる釣り車中泊

今回は、実際に私が行っている釣り車中泊の流れと、うまくいくためのポイントをご紹介しました。
このやり方なら、時間に余裕が持てて、無理なく釣りを楽しむことができます。
さらに、空いた時間にはグルメや観光が楽しめるので、たとえ釣れなくても楽しい休日を過ごすことができますよ。