車中泊
【体験談】夏の釣りで経験した失敗5選|初心者が知っておきたい注意点と対策
夏は、釣りを楽しむには絶好の季節。
しかし、実際に夏の釣行を重ねてみると、「まさかこんなことになるとは」と思うような失敗も少なくありませんでした。
自然相手の遊びだからこそ、釣りは楽しい反面、思いがけないトラブルに遭遇することもあります。
この記事では、釣りを楽しむ筆者が夏の釣行で実際に経験した失敗談を紹介します。
これから夏の釣りに挑戦する方は、同じ失敗を避けるための参考にしてください。
堤防でアジが大爆釣!夢中になりすぎてやけどのような重度の日焼けに
釣り経験がほとんどない女性の友人と、真夏に堤防へ釣りに出かけたときのことです。
当時の私は、子どもの頃に年に1回ほどファミリーフィッシングを楽しんだ程度。
本格的な釣りはほとんど経験がありませんでした。

そんな初心者2人で挑んだこの日は、30cmクラスの大アジが次々とヒット。
これまで見たことのないようなサイズが釣れ続け、大興奮で夢中になっていました。

釣り場は海へ突き出た堤防で日陰はありません。
しかも7月下旬の快晴。
日焼けや熱中症対策は必須です。
しかし、「投げれば釣れる」という初めての経験に舞い上がり、日焼け対策は後回しに。
私は早朝に日焼け止めを塗っただけで一度も塗り直さず、夕方まで釣りを続けてしまいました。
レギンスとアームカバーは着用していたものの、露出していた手の甲や顔、首は真っ赤に日焼け。
さらに、目も真っ赤に充血し、熱を持つほどでした。
一方、半袖・半ズボンだった友人は、後日足に水ぶくれができ、歩くのもつらい状態に。
真夏の日差しの強さを身をもって実感した出来事です。
夏の堤防釣りでおすすめの日焼け・紫外線対策

この経験以来、日焼け止めだけに頼らず、フェイスカバー、手袋、サングラス、360度つばのある帽子など、肌をできるだけ露出しない装備を取り入れるようになりました。
釣りに夢中になると、日焼け止めを塗り直すタイミングを忘れてしまいます。
だからこそ、ウェアや小物で物理的に紫外線を防ぐ対策がおすすめです。
また、海は水面からの照り返しが強く、想像以上に紫外線を浴びます。
肌だけでなく目を守るためにも、サングラスは必須アイテムです。
夏の魚ソウダガツオ釣りで竿が海へ!一瞬の油断で大失敗

夏に堤防から狙いやすい、ソウダガツオを釣りに行ったときのことです。
ソウダガツオは30cmほどの魚ですが、引きがとても強いのが特徴。
釣り開始早々さっそくソウダガツオがかかり、強烈な引きを味わいながら1匹目を釣りあげました。
「今がチャンスだ!」と思い、すぐに仕掛けを投げ直しました。
しかし、ソウダガツオは痛みが早いため、釣り上げたらすぐに血抜きなどの処理をする必要があります。
私は魚の処理に集中し、友人は魚を入れるジップ付きの袋を準備していました。
そのときです。
竿立てに置いていた竿が一気に動き、そのまま一瞬で海の中へ…。
海には係留ロープが張られていたり、周囲にはほかの釣り人もいます。
このままでは迷惑をかけてしまうと焦りましたが、魚に引っ張られた竿はどんどん沖へ流されていきます。
私たちは頭が真っ白になり、何もできずに見ていることしかできませんでした。
すると、対岸で釣りをしていた方が状況に気づき、ルアーを竿へ引っ掛けて救出してくれたのです。
おかげで竿は無事に戻ってきましたが、海水に浸かったリールは使用不能に。
釣り歴3年の中でも、忘れられない失敗談です。
竿を置くときは落下防止対策を忘れずに

この出来事以来、竿を置くときは落下防止バンドを巻き、クーラーボックスなどの重いものに固定するようにしています。
「少し目を離した隙に竿が海へ持っていかれた」という話はよく耳にしますが、竿を失うだけでなく、漁業関係者やほかの釣り人に迷惑をかける恐れもあります。
魚の処理や休憩で竿から離れるときは、必ず落下防止対策をしておくことが大切です。
天気が急変!大雨と雷の中で慌てて撤収

8月中旬、茨城県の港でサビキ釣りをしていたときのことです。
この日の天気予報は「曇りのち雨」。
降水量も1mm程度の小雨予報だったため、早朝3時30分ごろから釣りを始めました。
しかし、魚の活性が上がる夜明けの時間帯になっても、竿はまったく反応しません。
完全に明るくなった午前7時ごろ、遠くの空に黒い雨雲が現れ、急に冷たい風が吹き始めました。
すると、大粒の雨がポツポツと降ってきたので、「釣れないし帰ろう」と片付けを始めた直後、天気は急変し、あっという間に土砂降りに。
さらに雷まで鳴り始めました。
しかも、この釣り場は車が横付けできる場所ではなかったため、友人と2人で荷物を抱え、激しい雨に打たれながら車まで急いで戻ることになりました。
距離は数十メートルほどでしたが、全身びしょ濡れ。
結局、釣果もなく散々な1日になってしまいました。
夏の釣りは天候の変化を甘く見ない
夏は、突然の大雨や雷雨が発生しやすい季節です。
釣り竿は雷が落ちやすいため、大変危険。
今回のように、遠くに黒い雲が見える、急に冷たい風が吹くといった変化は、天候が急変するサインのひとつ。
少しでも異変を感じたら、すぐに撤収することをおすすめします。
ハチに追いかけ回される

夏の釣りは、暑さだけでなく虫にも悩まされます。
なかでも、特に厄介なのは、ハチやアブ。
サビキ釣りでは、撒き餌に集魚剤を混ぜて使うことがあります。
集魚剤には甘い香りがあり、その匂いに引き寄せられるのか、釣り場でハチを見かけることが少なくありません。
実際に私も、気づいたときにはハチが顔のすぐ近くまで急接近していたことがありました。
驚いた私は反射的に走って逃げてしまい、結果的にハチに追いかけ回される始末。
釣り場は混んでいませんでしたが、騒いでしまい周囲に迷惑をかけてしまったと反省しています。
夏の釣りで実践しているハチ・虫対策

この経験以来、夏の釣りでは次の2つを心がけています。
・黒一色の服装を避ける
・虫よけスプレーを常備する
ハチやアブは刺されると危険な場合もあります。
虫対策をしたうえで釣りを楽しむことをおすすめします。
暑すぎて2泊3日ボウズが続く
お盆休みに、新潟県の漁港へ釣り旅に出かけたときのこと。
夕方出発し、その日の夜には釣り場へ到着する予定でした。
しかし、高速道路に乗って間もなく強烈な睡魔に襲われ、サービスエリアで仮眠をすることに。
結局、釣り場へ着いたのは朝8時ごろ。
魚が釣れやすい朝まずめの時間帯を逃してしまったため、夕まずめに掛けることにしました。
ところが、釣れるのはフグばかり。
しかもこの日、新潟沿岸部の最高気温が全国一位になるくらい、強烈な暑さ。
熱中症の危険を感じるほどの暑さで、近くの道の駅へ避難して休憩しながら、釣りを続けていました。

「明日の朝こそ釣れるだろう」と翌日も粘りましたが、結果はまたしてもフグのオンパレード。
後から調べると、水温が高くなりすぎる真夏は魚の活性が落ちるそうです。
さらに、お盆を過ぎるとクラゲが大量発生することも多く、猛暑の日は無理に釣りを続けない方が良いと学びました。
真夏は「釣れる場所選び」も重要

この経験を踏まえ、翌年の夏は関東よりも比較的涼しい宮城県へ釣りに行ってみました。
すると、早朝にアジやイワシ、ショゴなどさまざまな魚がヒット。
短時間で釣果に恵まれました。
気温や水温、エリア選びも釣果を左右する大切なポイントだと実感しています。
まとめ|失敗を教訓に、夏の釣りをもっと楽しもう
今回は、釣り歴3年の私が実際に経験した、夏の釣りの失敗談をご紹介しました。
初心者に失敗はつきもの。
さまざまな失敗を通して、ひとつずつ成長できていると感じています。
夏の釣りは楽しい反面、熱中症などの危険も潜んでいるので、しっかり対策を行い、マナーを守って釣りを楽しみましょう。