キャンピングカー・車中泊情報Webマガジン - DRIMO（ドリモ）

JPSTARのHAPPY1+という軽キャンピングカーで約2年、子どもたちといっしょに車中泊を楽しんでいます。

子育て世代にとって、キャンピングカーでの旅は、家族の絆を深める特別な時間。

でも、「子どもがスマホやゲームばかり」「もっと自然を楽しんでほしいのに」と悩むことがあります。

同じような想いをしている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、筆者が実践している、スマホやゲームから離れて車中泊を家族みんなで楽しむ方法を紹介。

子どもとのキャンピングカー旅を、より充実させるヒントになればうれしいです。

事前準備がカギ！子どもと一緒に計画を立てる

子ども連れのキャンピングカー旅を成功させる秘訣は、事前準備にあり。

子どもも旅の計画づくりに参加することで、期待感が増し、家族全員が旅行をより楽しめる時間にできます。

行き先を一緒に決める

旅行先を決めるときは、子どもも巻き込んで話し合いましょう。

例えば、「ここには大きな遊具があるんだって」「RVパークの近くに遊園地があるよ」と具体的な魅力を伝えることで、子どもの関心を引きやすくなります。

一緒に地図を見ながら行き先を決めると、計画自体が楽しいイベントになりますよ。

持ち物を自分で選ばせる

車中泊にどんなものを持っていくか。持ち物リストも子どもと一緒に作ってみましょう。

ただ「何を持っていきたい？」と聞くだけでなく、「これを旅先でどう使う？」と想像を促すのがポイント。

そうすることで、子どものワクワク感が高まり、現地での活動にも積極的に関わるようになります。

わが家の具体的な車中泊先での過ごし方

ここからは、スマホやゲームから離れて、家族みんなで車中泊旅を楽しむために実践していることを紹介します。

自然や遊具を活用！外遊びを楽しむ

キャンピングカー旅の醍醐味は、アウトドアで過ごせること。

旅先の公園やキャンプ場に遊具があれば、ぜひ積極的に活用しましょう。

ボールやフリスビー、バドミントンの簡易セットなどを持参すれば、荷物を増やさずに外遊びを楽しめます。

家族みんなで体を動かせば、楽しい思い出と同時にリフレッシュ効果も抜群です。

ボードゲームやカードゲームで楽しむ

外遊びができない雨の日や夜の時間を楽しむために、ボードゲームやカードゲームも用意しておくことをおすすめします。

わが家では、UNOやトランプはもちろん、簡単に遊べるボードゲームも車内で大活躍です。

みんなで一緒に盛り上がることで、自然と会話も弾みますよ。

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車中泊先の特産品を味わう

旅の楽しみは、やっぱり地元グルメ。

道の駅や市場で、その土地の特産品を見つける時間は、子どもにとっても新鮮な体験です。

軽食やおやつを選ぶことで旅の思い出がさらに豊かになります。

子どもの宿題を一緒に進める時間を設ける

「帰りが遅くなって宿題ができなかった……」という事態を避けるために、旅の途中でいっしょに宿題を進めるのもひとつの方法です。

渋滞などで予定がずれても、車中泊の間に少しでも進めておけば安心。

親子で宿題に取り組む時間は、いいコミュニケーションの機会にもなります。

あえて「何もしない時間」も楽しむ

予定を詰め込みすぎないで、のんびり過ごすキャンピングカー旅もいいものです。

海や山をぼーっと眺めたり、風や鳥の声を聞いたりするひとときは、大人も子どももリラックスできる貴重な経験です。

また、「将来の夢」や「学校で楽しかったこと」などをテーマにじっくり話す時間を持つと、普段は見えなかった子どもの新たな一面が見えるかもしれません。

まとめ

キャンピングカーでの車中泊は、子どもにとっても大人にとっても貴重な体験です。

携帯ゲーム機やスマホから離れて、車中泊ならではの過ごし方をすることで、旅がより充実したものになります。

ぜひ今回紹介した内容を参考にして、キャンピングカーだからこそ叶う特別な時間を満喫してください。