キャンピングカーにおける「灯り」の大事なポイント【快適車中泊テクニックVol.2】

ギア・アイテム

夜間、車両の室内灯を点けっ放しにしていたら、当然だがバッテリー上がりが心配だ。サブバッテリーの装備された完璧なキャンピンカーの場合は、その心配もなく明かりを灯すことができるが、自分でちょっと手を加えただけの車やノーマル状態の車での車中生活には、ライトやランタンなど何かしらの光源を用意しておくことが必要になる。

前回の記事:すだれに、ひと工夫で快適度が段違い!【快適車中泊テクニックVol.1】

ランタンについて

火を使うランタン

キャンプの明かりと言ってまず思い浮かぶのは上の写真のようなものではないだろうか?

パワーがあってもの凄く明るいけど燃費は決して良くないタイプ(①②)そんなにパワーはないけど味のある光で燃費の良い物(③④)など色々あるが、基本的に車内での使用はNGだ。

火を使う物は車内のような機密性の高いところでは一酸化炭素中毒の危険性がある。③④は①②ほどではないにしろ、それでも一酸化炭素中毒になる危険性が皆無ではない。

また、そもそも火を使うものは火事の危険性もある。やはり火を使う照明器具は車外にいるときに使うようにして、車内では使用しないことをお勧めしたい。ちなみに、大勢でキャンプするときなどは別として、凄く明るいタイプより、ほどほどの明るさの方が味があって個人的にはそっちの方が好みだ。

電気を使うランタン

電池式ランタンは以前は電池(バッテリー)の持ちが良くないことがネックとなってたが、消費電力の少ないLEDが普及したおかげで、現在はその問題もほぼ解消されている。

LEDランタンは大きさや明るさ、明かりの色(白/電球色など)も色々あり、乾電池を使うもの、充電式、形も質実貢献なものから火を使うランタンのような形をしたものなど、色々なタイプが出回っている。

そんな中、最近100均で面白いものを見つけた。USBで電源供給する電球型のLEDライトだ。消費電力は5W程度で、スマホなどに使うモバイルバッテリーでもかなり長時間の使用が可能。輝度は150ルーメンあるので結構明るい。

こんなものが100円(もちろん画像中のバッテリーは含まれていない)で買えてしまうなんて凄い時代が来たものだ。コードの長さは1mちょっとあり、フックが付いていて色々なところに吊るせるので大変便利。自分で工夫してシェードや反射板などを付けてみても良さそうだ。

何度か使ってみたが、これはかなりのオススメ品だ。ちょっとだけ残念なのはスイッチが付いておらず、ON/OFFはUSBの抜き差しでしか切り替えができないところ。まあ100円だから仕方ないとも言えるが、200円でスイッチ付きにしてくれれば、間違いなくもっと売れるだろう。

太陽光を利用するランタン

ソーラーパネル+サブバッテリー、さらにインバターもあれば照明だけでなく色々な電気器具が使えて非常に便利である。キャンピングカーにこれを装備していることは多いと思うが、実は私のキャラバンにも設置してある(これについてはまたの機会に)。しかし、少し大がかかりなことにはなってしまうので、「誰にでも」気軽にお勧めできるわけではない。

そこで手軽で使いやすいのがソーラーパネル付きランタンだ。以前からそういったものはあるが、現在一番オススメなのは、ビーチボールのように膨らませて使うタイプ。

使わない時は空気を抜いて小さくたたむことができ、しかも電気関係の全てのユニットは透明なビーチボールのような物の中に収まっている。つまりはパンクしない限り防水仕様なのだ。現在色々なメーカーから似たようなものが出ているが、大抵の物は一日陽の光に当たっていれば普通に一晩持つようだ。

日中はこんな風に陽が当たるようにしておけば充電完了。

私の場合は、SUPやカヤックでキャンプツーリングするときにはボードやカヤックのデッキに設置しておけば充電できるので、車以外でも重宝している。

先程USBの電球を紹介したが、モバイルバッテリーにもソーラーパネルが付いた物がある。この小さなソーラーパネルだけで満充電するのはかなり厳しいが、日中はこんな風に陽が当たるようにしておけば、夜明かりを灯す足しには十分になる。