レトロスタイルのキャンピングトレーラー登場



実用性のあるレイアウトとスペック

実用性のある車内

レイアウトの特徴は、なんといって前面にある大きな窓。

加えて左右にも窓があり、明るさは充分。

もちろんアクリル製二重窓(シェード&網戸つき)なので断熱面も問題ない。

バスルーム(トイレと温水シャワーブース)

最後部にはバスルーム(トイレと温水シャワーブース)を配置。

ドアから入ってすぐアクセスできるので、外で遊んで汚れて帰ってきても、すぐきれいにできるのはありがたい。

キッチン

キッチンは中央部に。AC/DCの2Wayタイプの冷蔵庫とシンク、2口のプロパンガスコンロを持つ。

キッチン

暖房もプロパンガスのFFヒーターで、ボイラーと兼用なのでシャワーやキッチンシンクにも温水が供給されるしくみだ。

前方にコの字型ダイネットを配置。

ダイネットは展開すると1800×1800mmのダブルベッドになる。

キッチンカウンターの天板にはオーク材を使用。

天吊り収納のドアにはアクリルを採用しているため、見た目の圧迫感がない。

照明は埋め込み式で一部は間接照明になっているなど、徹底して雰囲気重視のこだわりぶりである。

トレーラーとしての強度や走行性はどうだろう。

シャシーは世界的に実績のあるドイツ・AL-KO社製。

スネーキングを防止するスタビライザーカプラーも標準装備されていて、走行安定性も期待できる。

サイズは全長5080mm×全幅1920mm×全高2360mmと日本でもけん引しやすいサイズ。

ただし車両重量は750kg超なので、けん引免許が必要だ。

スルガ銀行キャンピングカーローン

少数派の車を輸入するには

さて、そんな「見た目はレトロ、性能はハイスペック」な一台を、Sさんは手に入れたわけだが、輸入車を登録するには様々な手続きが必要になる。

彼自身、当初はなんとか個人輸入しようと試みたという。

最初にまず、一般の英国車を扱う代行業者に問い合わせてみた。

すると「輸入はできるがキャンピングトレーラーは経験がないので登録できるかどうかわからない」との回答だったという。

そこでSNSを通して仲間に相談したところ、紹介されたのがキャンピングカービルダーのオーゼット(東京都あきるの市)だった。

普段はハイエースベースなどのバンコンで知られるオーゼットだが、実はキャンピングカーの輸入・登録も得意としているのだ。

やはり餅は餅屋。

きちんと書類を揃え、必要な項目をクリアにして、無事登録完了。

今後、使っていてトラブルがあれば相談もできるという。

こうしたオーダーメードに近い商品は、それだけ車両価格は少々高めにはなる。

が、他にはない「唯一無二」「デザインが命」なコンセプトも実現可能なのが個別の輸入の面白いところでもある。

海外旅行で買って持ち帰った商品は、基本的に自己責任(ワールドワイドで保証がついている場合を除く)。

だが、しかるべき手続きを踏んで、プロの力を借りることで、安心して個性的な商品を手にすることができる。

今回はその一例だろう。

ちなみにオーゼット社は、今後もBare Footの輸入はもちろん、その他の商品についても広く受け付ける予定という。

どうせ乗るなら自分だけの一台を。

そんな風に考えてみるのも、面白いかもしれない。