日本特種ボディー「新型SAKURA」で1泊2日のキャンピングカー体験してきた!
家を断捨離して日本一周チャレンジ中の、ガタガタGOGOむっちゃんです。
さて、今回は日本特種ボディーの新型SAKURAで、1泊2日キャンピングカー体験を実際にして分かった魅力と使い勝手をレビューしていきます。
日本特種ボディーの生み出すキャンピングカーは「もう少し出会うのが早かったら、このキャンピングカーに乗っていたかも!?」と思うほどでした!
トラックベースのキャブコンと言えばトヨタのトラックをベースにした「カムロード」が多いかと思いますが、今回ご紹介する新型SAKURAは、ベース車両がいすゞのトラックを使ったキャブコンです。
ではなぜ私が、いすゞのトラックベースのキャンピングカーが気になるかというと…
その魅力を本編でお伝えしていきます!
目次
新型SAKURAの特徴=安心・安全・快適の3拍子揃った車両
私が日本特種ボディーで制作されるキャンピングカーに魅力を感じる最大の特徴が、ベース車両です。
実際に毎日カムロードの中で生活していますが、何かと「もう少しパワーがあったら‥」や「安定感、安全性がもっと高い車両だったら安心できるのに」と思うことが多々あります。
また、毎日車内で生活するので、キャンピングカーに求めるのは「遊び」の要素よりも、「家」として快適性が高くあってほしい気持ちが強いです。
600日以上をキャンピングカーで生活してきた実体験から「ストレスフリーの生活」が、長期キャンピングカー生活を可能にしてくれると考えています。
その2つを叶えてくれると思ったのが、日本特種ボディーが生み出すキャンピングカーなのです。
安心
ベース車両はいすゞのキャンピングカー専用の設計をされた「びぃーかむ」を使用しています。
いすゞが24時間365日モニタリングをしてくれているので、車検や点検の期日のお知らせを受け取れるのも嬉しいサービスですね。
万が一車両の不具合やトラブルで困った場合、オペレーターが電話対応してくれるのも、旅先での安心ポイントにつながります。
信頼の純国産という点も魅力です。
ボディに使用される樹脂や家具、内装の板材、接着剤が全て国産の“F☆☆☆☆”(フォースター)規格の物のみを使用しているので、シックハウス症候群の心配がいりません。
小さなお子さん始め、アレルギーのある方、ペットと一緒に車旅を楽しまれたい方にもオススメです。
(※F☆☆☆☆;「お子様も安全な、低ホルムアルデヒド」は、日本工業規格で定められるシックハウスの原因になるホルムアルデヒドの放散量が最も少ない建材)
安全
運転席には左右2つのステレオカメラが採用されており、走行中に前方の車両・歩行者(背の低い子供も含め)・自転車・障害物等を検知してくれる、安全運行サポート機能が搭載されています。
車両重量が増えがちなキャンピングカーですが、標準装備でダブルタイヤ、極太ハブボルトで足周りが強化されているので、重量耐久力やバースト対策もされています。
ブレーキが外部に露出している「全輪ディスクブレーキ」は放熱性が高く、高速走行からの制動力に優れます。また排気ブレーキも搭載されているので、安全への予断がありません。
快適
内装カラーやレイアウト変更は勿論のこと、とにかくオーナーのワガママを叶える特殊なレイアウトにも対応してくれ、まさに世界に1台のあなたのための快適なキャンピングカーを作ってくれます。
そしてキャンピングカーライフには重要なアイテムが、電源供給です。
大容量バッテリー(12V100A×4、強力なオルタネーター(24V90A)、大電力ソーラーパネル(155W×4)を搭載しているので、家と変わらず快適に電化製品を使えます。
(使用環境やソーラーパネルの充電により異なりますが、エアコンは一昼夜使えちゃいます…!)
レッツ☆キャンピングカー体験!
いよいよ、新型SAKURAでキャンピングカーライフ開始です!
私自身驚いたのですが、普段からキャンピングカーで生活しているのにも関わらず、新型SAKURAに足を踏み入れて、胸がときめいたのです。
これは実際に車内足を踏み入れるまで想像もしていなかったドキドキです。これだからキャンピングカーって凄い&面白い!
ダイネット
ダイネットの大きい窓は、太陽光を目一杯取り入れてくれ、車内はとっても明るいです。
きっと内装で使っているカラーリングも影響するのでしょうが、とにかく光の差し込みが多く、車内全体が明るい印象を受けました。
車内高も非常に高く、これまで「キャンピングカー=家」と認識してきた私は「新型SAKURA=ホテル」という感覚に陥りました。
それもそのはず、エントランスのステップが低く作られている分床の位置も下がり、全体の車内高に余裕があるのです。
2人旅には贅沢な余裕のある空間で、これなら快適に日本一周キャンライフが可能です!
私にはとても大事なポイントがあります。
それは「運転席と荷室を車内で行き来できるか」ということです。
運転席と荷室を車内で行き来できれば、雨の日や深夜、パジャマ姿で外に出る必要はありません。
写真中央になりますが、運転席と荷室の行き来をするのに、かなり余裕がある空間となっています。これ、物凄く嬉しいポイントです!
シェードをして間接照明のみをつけた状態で、この明るさです。とても明るく大人ラグジュアリーな雰囲気です。
間接照明を付け、床から天井を見上げた図です。天井が高いので空間にゆとりがあります。
写真左上に見え隠れしているのはエアコンですが、ウッドパネルで目隠しされているので「家感」がせず、お洒落な空間を作り出しています。
大きい窓から差し込む朝日を楽しみながら朝食にするのも贅沢な時間ですね。
シンク
トランク下に100Lの清水タンクを装備、シンクも広々としているため家と変わりなく使用できます。
また、水の残量が分かるパネルがついているので(写真右上)、水量が見て分かるのは嬉しい機能です。
シンクを開けっぱなしでもその横で調理出来るスペースがあるので、動線も楽々でストレスになりません。
大容量バッテリーのおかげで、電化製品も家と同様に使えるのは、本当に凄い…。
ベッド
跳ね上げ式のバンクベッドは簡単に展開でき、載せてある寝具や荷物をいちいち片付ける必要がありません。
また、跳ね上げたベッドボードがバンク部のフタがわりになってくれるので、生活感が隠せる上に、走行中にバンクベッドに収納してある荷物が落ちてくる心配もありません。
固定してある板を倒したらベッドの完成です。ベッド展開までの時間、わずか2秒。
これは毎日のキャンピングカーライフになると、とても楽で良いですね。
バンクベッドのサイズは横1,900×縦1,800(mm)なので、バンクベッド先端部に足を向けて楽々寝られるサイズ感です。
こちらはリアベッド。
天井まで高さがあり開放的で、ごろ寝して余裕の空間があります!また間接照明がお洒落。
さらに専用テレビも設置されており、収納もあります。
こちら、何だか分かりますか?
リアベッドのマットの下にあるのですが、この五徳の様な構造がマットの上に掛かる体重を分散してくれて、快適に寝られるのです。
確実にベッドの取り合いになること間違いなしですね。
マルチルーム
マルチルームも天井高が十分過ぎるほどで、かなり高いです。
ここへはバンクベッドへ上る時様のハシゴが収納されています。
まとめ
さて、いかがだったでしょうか。
きっとキャンピングカー購入前にレンタカーを借りたり、キャンピングカーを保有しつつ別のキャンピングカーで出掛けたりされる方は、私が今回知った楽しさやワクワクを感じていられたのだと思うと、羨ましいです!
私もたまにはこういう楽しいワクワクする体験をしながら旅を続けたいと思いました。
新型SAKURAは動画でも紹介しています。こちらも、ぜひご覧ください。