LTキャンパーズ レガードネオプラス 外観

レガードネオプラスで快適空間を手に入れたオーナーインタビュー



「もっと快適な居住スペースで、仕事も趣味も楽しみたい!」という思いから、バンコンのキャンピングカーからハイスペックのキャブコンのキャンピングカーに乗り換えた末木さんご夫婦。

現在のキャンピングカー「REGARD Neo Plus(レガードネオプラス)」は、一緒にキャンピングカーライフをおくる奥様も即決した、まさに理想の一台でした。

そして、乗り換える決め手になったのは、『車内で過ごす自分たちが明確にイメージできたから』だと言います。

今回はそんな末木さんご夫婦に、乗り換えに至った経緯や、レガードネオプラスの魅力を伺いました。



【プロフィール】
末木勲、美保夫妻(40代)長野県全般
愛車:REGARD Neo Plus(レガードネオプラス)
車旅歴:4年

バンコンからキャブコンに乗り換えて、理想の快適に


—キャンピングカーの車種はなんでしょうか。

LTキャンパーズ(ヨコハマモータス)の「REGARD Neo Plus(以下レガードネオプラス)」です。

2019年式で、購入費は約1,200万円でした。

—キャンピングカーが欲しいと思ったきっかけについて教えてください。

私たちがキャンピングカーの購入を決めたのは、仕事と趣味のためです。

特に夫婦で趣味にしている釣りの大会は、朝がとても早いため、現地へ前日入りして下準備したり、体のコンディションを整える必要があります。

そこで、ゆっくり休めるキャンピングカーの購入に踏み切りました。

現在は、キャブコンのキャンピングカー「レガードネオプラス」に乗っていますが、その前はバンコンの「DOLQ」に乗っていました。

キャンピングカー DOLQ 外観

DOLQは大人ラグジュアリーを謳う車両で車内空間はとても素敵だったし、ベース車両のハイエースは流石と言える走行性能で、ストレスを感じることなくグングン走ってくれました。

—乗り換えに至った経緯はどういったものでしょうか。

DOLQをそのまま乗っていても良かったのですが、手放した大きな理由は居住スペースです。

DOLQ購入時は「夫婦2人使いだったらハイエースベースのバンコンタイプのキャンピングカーで快適に過ごせるだろう」と思っていました。

バンコンは一般的にキャンピングカーの展示会などで『大人2人旅に最適』と謳われることも多いですからね。

しかし僕たちの場合、車内での移動や食事、さらに釣りの準備も車内でするとなると、バンコンでは手狭に感じていました。

特に、釣り道具の収納や下準備は夫婦2人で行うので、そういうタイミングには「あれ、どこにいった?」「あらら、やっちゃった」という感じで、小さなトラブルがストレスになっていたんです。

そんな中、レガードネオプラス乗りの知人からキャブコンの使い勝手を聞くキッカケがありました。

話の中で改めてバンコンの室内空間の限界を感じ、手狭さを痛感してしまったのです。

また実際に知人の乗る車両を見させてもらった時に、「自分たちだったら、ここをこうして使おう」と、実際にレガードネオプラスで生活しているイメージが沸いたんです。

それからDOLQにはクーラーが搭載されていません。しかし釣りは夏場も関係なくあります。

その点レガードネオプラスにはクーラーも搭載されているので、乗り換えのキッカケのひとつになっています。

ーかなり大きな買い物。結構悩まれたのでは?

購入を決めるまでは約1ヶ月くらいと、かなりスピーディーに決まりました。

乗り換えがスムーズにいった大きな要因は、知人に話を聞かせてもらったタイミングに奥さんも同席していたことですね。

実際に愛用している方のリアルな話しを聞く中で、奥さんも「今までのバンコンでは積めなかった荷物も余裕で積めちゃうじゃない♪」と乗り換えに前向きになってくれて。

キャブコンのメリットである車内空間の広さを体感し、収納の使い方など、その車内を自分たちが活用しているイメージができたというのは本当に大きかったです。

また、奥さんが一緒のタイミングでバンコンのデメリットを感じていたということもあると思います。

普段の奥さんだったら、こんなにスムーズにスピーディーに購入許可が出ることは少ないです(笑)

バンコンからキャブコンに乗り換えたからこそ得た物は多いですし、乗り換えたDOLQにも「楽しかった想い出をありがとう」という気持ちで一杯です。

これからはレガードネオプラスでバリバリ仕事も趣味も楽しみます!

開放的で収納たっぷりの愛車




—それでは、特に気に入っているポイント、残念に思っているポイントがあれば教えてください。

まずは、走行の安定性です。全高が2.8mありますが、風に煽られることは、ほぼありません。

バンクレスタイプのフロントとシェルのフォルムなども関係していますが、一般的なキャブコンよりも重心が低くなるよう設計されていて非常に走りやすいです。

そして何より、レガードネオプラスを選んだ理由は、居住スペースが広さ!



実はキャブコンに乗り換えることを考え始めたとき、VANTECHの「ZiL520(ジル520)」と迷いました。

ですが、レガードネオプラスはバンク部分に釣り竿などの長物の収納ができて、さらに天井からの圧迫感を感じさせないので、視覚的にも体感的にもかなり開放感があります!

そしてお気に入りはマルチルームです。



我が家のマルチルームには、トイレは設置しておらずシャワーのみ。

シャワーを浴びる時以外は、普段よく着る衣類やアウター類などを収納するスペースとして活用しています。

マルチルームにもFFヒーターの吹き出し口があるので、乾燥室としても使えて一石二鳥!釣りで使って濡れた衣類も、季節・時間問わず乾かせて大活躍のマルチルームとなっています。



釣り道具はデリケートな物も多いので、収納スペースには余裕を持って収納しています。

荷室部分の座席も、



窓枠の上のスペースも無駄にしません。



以前乗っていたバンコンのDOLQと比べると、レガードネオプラスの居住スペースは本当にゆったりと広く、乗り換えて残念に感じるポイントはありません。

購入前に、レガードネオプラスでの生活イメージがしっかり湧いていたことも残念に思わないことに直結していると思います。

キャンピングカーの最大の強みは、時間に縛られないこと


−キャンピングカーを買う前と後で、ライフスタイルに変化はありましたか?

レガードネオプラスの前のDOLQも含めてですが、キャンピングカーを購入する前は宿の予約など旅以外に必要な部分の準備が結構面倒で……。

でもキャンピングカーを購入してからは、宿の時間に合せて移動する必要もなくなりました。

時間に余裕が出た場合は「少し観光していこう!」とプランを変更したり、前日に目的地の近くまで行って翌日の朝までゆっくり過ごしたり、とその時によってフレキシブルに対応できるのはキャンピングカーの強みであり、ありがたいところです。

夫婦2人、行きたいところは無限大




−これからのキャンピングカーライフの展望はありますか?

最近は仕事で使うことが多く、なかなか車旅ができていないので、これからは、まだ行ったことのない場所に2人で行ってみたいです。

あと、各地のキャンピングカーに乗られてる人たちとの交流ができたら良いなぁ……!

ーそれでは最後に、購入を悩んでる人にアドバイスをお願いします!

実に多種多様なキャンピングカーがあるので、自分のスタイルに合ったキャンピングカーを探し出すのは、とても難しいと思います。

ですが、ベストなキャンピングカーは絶対にあります!

自分のライフスタイル、用途や目的、必要な装備などを明確にすることが、相性の良い車体に出会える近道になると思います。

キャンピングカーの展示会に行かれるのも良いですし、実際に乗っているオーナーさんに話を聞くのもありですよね。そしてそういう場もまた面白いですよ。