ハイゼットジャンボの居住性と使い勝手を徹底解説!!1年3ヶ月レビュー

車中泊仕様ハイゼットジャンボの居住性と使い勝手を徹底解説!!1年3ヶ月レビュー



車中泊仕様軽トラックを迷っている方必見!


Boo3(株式会社自遊空間)という軽トラ荷台用のシェルのアンバサダーに就任し、Boo3とダイハツ ハイゼットジャンボの組み合わせを仕事に遊びに使いまくって1年3ヶ月が経過したところで、ハイゼットジャンボが車検を迎えた。

そして、車検を機にハイゼットジャンボの車両としての性能、走行性能や動力性能などについて感じたことを前回「車中泊仕様ハイゼットジャンボの走行性能を徹底解説!!」の記事にまとめてみた。

今回の記事では、同じく1年以上ハイゼットジャンボを使ってみて感じた、居住性や使い勝手などについて報告しようと思う。

車中泊仕様ハイゼットジャンボの走行性能を徹底解説!!」の記事と合わせて、「軽トラいいなあ。でもなあ…。」と迷っているような人の参考にしていただけたら幸いだ。

ハイゼットジャンボとはどんなクルマか


まずはハイゼットジャンボについてざっと説明しておこう。

ハイゼットジャンボは、ハイゼットトラックの全長や全幅はそのまま(どちらも軽トラックの規格最大)変えず、キャビン(人の乗る部分)のみを大きくした軽トラックで、6代目の1983年から登場したそう(初代ハイゼットの登場は1960年)だ。

そして、以前は特装車扱いだったそうだが、現行の10代目のS500P系ハイゼットトラックでは、正式にハイゼットトラックのグレードの一部となっている。

また、ハイゼットジャンボは通称で、ジャンボエクストラジャンボスタンダートという2グレード(各々に2WD/4DW CVT/5MTの設定がある)がそれに該当する。

軽トラ ハイゼットジャンボ 居住性 荷台の広さ

私が自遊空間からBoo3と一緒に借り受けて使用させてもらっているハイゼットジャンボ(借りている車両なので正式に私のではないが、回りくどくなるので便宜上以降は「私のハイゼットジャンボ」とさせていただく)は初年度検査日が2020年2月、車齢4年の車両で、トランスミッションは4ATだ。

現行のS500P系が登場したのは2014年なので、この型式になってもう10年になるが、2021年12月にかなり大きなマイナーチェンジがあったため、2020年製は一つ前の型のような印象もあるが、最新型も型式はS500P系のままだ。

そして、調べたところジャンボは登場以降何度も仕様変更があったようで、代によって結構大きな違いがあり、特に現行のS500P系とそれ以前の型とでは大きく異なっている部分が多いとのことだ。

この記事は私の体験を通しての説明なので、S500P系に関してとなる。

古い型には当てはまらないことも少なくないので、その点はご注意いただきたい。

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