普段も遊びもマルチに使える!「NV200バネット」ベースのキャンピングカー7選

日産のミニバン「NV200バネット」は、普段使いしやすいコンパクトなサイズ感ながら、広くて使いやすい荷室や高い走行性能が魅力です。
そんなNV200バネットの魅力は、車中泊仕様車やキャンピングカーのベース車両としても相性◎。
先日幕張で行われた「ジャパンキャンピングカーショー2021」でも、NV200バネットをベース車両にした車中泊仕様車やキャンピングカーが発表されていました。
そこで当記事では、NV200バネットをベースにしたキャンピングカーを新型モデルも含めて7つご紹介!
アウトドアはもちろん、普段使いもできるキャンピングカーを探している方は必見です。
「NV200バネット」その魅力とは?

出典:NISSAN
NV200バネットの魅力といえばやはり、その広くて使いやすい荷室が挙げられるでしょう。後部座席シートを畳めば、広大な収納スペースが出来上がります。最大積載量は600kgとなっているので、重量のある荷物もある程度運ぶことが可能です。
また、2018年に4WD車が追加されてからは、その走行性能も大幅にアップ。コンパクトな車体の4WD車は、狭くて舗装されていない山道など、アウトドア時にも大活躍してくれます。
さらに、その高い走行性能と収納力にもかかわらず、街中でもスイスイと走ることができる普段使いしやすいコンパクトなサイズ感も、人気を集めている理由の一つです。
その他にも、日産のキャラバンやトヨタのハイエースをベースにしたキャンピングカーに比べて比較的安価であることや、2020年から先進安全装備装着車が登場したことも注目すべき点と言えます。
このように、魅力たっぷりのNV200バネットベースのキャンピングカー。ここからはおすすめモデルを一つずつ紹介していきます。
ダイレクトカーズ 「RETREAT NV POP(リトリート エヌブイ ポップ)」

ダイレクトカーズの新型モデル「RETREAT NV POP(リトリート エヌブイ ポップ)」です。
「アメリカンバンライフ」を日本でいち早く取り入れたことでも注目を集める「RETREAT(リトリート)」から、シリーズ5番目のモデルとなります。
「ペットと一緒にクルマ旅を楽しんでほしい」というコンセプトのもと製作されており、細かい心遣いのきいた実用的な装備は、まさに犬や猫を飼っている人におすすめの一台です。

これまでのRETREATシリーズと同様、車内の家具やサイドパネル、ルーフ、リアハッチゲートにはリアルウッドを採用。車内はナチュラルで暖かみのある居心地の良い空間が広がっています。

夏場は車内が高温になるので、人間に限らずペットの熱中症が気になるところ。特に、外食時やお風呂に入りにいく時など、ペットを車内に留守番させなければならないときは心配ですよね。
この問題を解決するために、こちらのモデルにはDCクーラーとリチウムイオンバッテリー2個(200Ah)が標準装備されています。
ペットがいるいないにかかわらず、エアコン標準装備のキャンピングカーを探している方にとっても、このモデルは有力候補になりそうですね。

他にも、18リットルDC冷蔵庫が標準装備されています。
前述の通り、リチウムイオンバッテリー2個が標準装備されているので、DCクーラーとの同時使用も可能。
ルーフトップにソーラーパネルの取り付けも可能(オプション)となっているので、そちらと合わせればより心強いですね。

助手席側のスライドドアにはリードフックが備わっています。ケージ固定用フックは6つ装備されており、前後の好きな位置にケージを固定することができます。
また、後部座席のスペースはペットの膝への負担を軽減するため、スキップフロア構造を採用するなど、大切なペットをしっかり守ることができる造りとなっています。

ベッドマット3枚を後部スペースにセットすれば、長さ1810mm × 幅670mmのベッドが出来上がり、大人1人が寝られるスペースを確保。
他にも、ポップアップルーフが標準装備されており、中は大人2人が手足を伸ばして寝られるほどの大きさとなっています。
RETREAT NV POP(リトリート エヌブイ ポップ)
ビルダー:ダイレクトカーズ
タイプ:バンコン
価格:¥5,050,000(税込)~
乗車定員:2名
就寝定員:2〜3名
全長:4,410mm
全幅:1,690mm
全高:2,000mm
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ドリームドライブ「Kago(カゴ)」

出典:DREAM DRIVE
次に紹介するのは、東京都狛江市にあるキャンピングカーレンタル会社・DREAM DRIVE(ドリームドライブ)が、2021年4月に発売したばかりの新型モデル「Kago(カゴ)」。
同社がレンタルキャンピングカー事業を通じて得た、多くのユーザーの声を反映したモデルです。

出典:DREAM DRIVE
Kagoはカップルや二人旅を想定したつくりとなっており、乗車定員は2名。
最初からリヤシートは取り除いており、ほとんどのスペースをベッドとして使うので、NV200ベースの車中泊仕様車の中ではかなり広めの就寝スペースを確保できています。
ベッドの天板から天井までの高さは930mmあるので、ベッドに座った状態でもよほど大柄な人でない限り、頭の上にはまだ余裕があるはずです。
また、リヤシートがない分ベッド下には広々とした収納スペースを用意。車両の最後部のベッド下には、引き出し式の小型シャワー(10L)、コンロ、冷蔵庫が格納されています。

出典:DREAM DRIVE
電装類はベッド下に集約。1000Wクラスのインバーターとリチウムイオンバッテリーを 組み合わせたサブバッテリーシステムを搭載しています。
走行充電機能付きなので、目的地に着いたけどサブバッテリーが電池切れなどという心配もありません。
さらに、外部充電口から車内に電気を取り込めば、RVパークや自宅でサブバッテリーへ充電することもできます。
屋根にはMaxfan社製の小型換気扇を搭載。換気扇のふちの部分は車内用ライトになっています。
ルーフキャリアは標準装備。 ルーフテントやサイドオーニングなどがオプションで装着できます。 ほかにオプション装備としては、キャンピングカーの暖房機器の代名詞といえるべバスト社のFFヒーターも用意されています。
Kago(カゴ)
ビルダー:ドリームドライブ
タイプ:バンコン
価格:¥4,070,000~
乗車定員:2名
就寝定員:2名
全長:4,400mm
全幅:1,695mm
全高:1,855mm
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ANNEX 「RIW(リュウ)200」

出典:ANNEX
徳島県に本社と工場を置くANNEX(アネックス)は、カムロード(トラック)ベースのキャブコンやハイエースベースのバンコンなど、オリジナルキャンピングカーをいくつもラインアップしている老舗ビルダーですが、NV200ベースのキャンピングカーも「RIW(リュウ)」シリーズのひとつとして製造・販売しています。
「RIW200」はNV200のコンパクトさを活かしたバンコンで、コンセプトは「RAMBLE in WILDERNESS」。荒野を好きなようにぶらぶらする、といった意味でしょうか。
アウトドアレジャーを気ままにおしゃれに楽しむため、ラフに使える内装、おしゃれなデザイン、キャンプに適した装備が揃えられています。

出典:ANNEX
まず注目したいのはそのインテリア。ベース車のNV200の室内はコンパクトですが、RIW200はフロントシートを回転させて後ろ向きにできるので、セカンドシートが前向きの場合、4名が対面で座れます。
セカンドシートは、幅900mmのREVOシートを採用。REVOシートはフルフラットにも後ろ向きにも簡単に変えられるので、車内のレイアウトの自由度が増しています。

出典:ANNEX
テーブルやキッチンカウンターには木材をふんだんに使用。キャンプ場などのアウトドアシーンの中にすっと溶け込むウッディな雰囲気となっています。
床面は、ラフな使用にも耐えられるように、土足で上がれる縞鋼板風デザインのクッションフロア仕上げとしています。
さらに、フロアにはロングスライディングレールを施工。 セカンドシートをめいっぱいフロントシート側にずらせば、リヤに広々としたカーゴスペースが現れます。サーフボードや自転車くらいならラクラク積載可能です。

出典:ANNEX
また、RIW200に装備されているテーブルやベッドは、車外に持ち出してアウトドアテーブルとベンチとしても使えます。 外用のテーブルやいすを用意しなくていいのでとても便利ですね。
マイナーチェンジを機に4WD(四輪駆動)モデルも選べるようになっているので、まさに、山でも海でも怖いものなしの1台です。
就寝定員はノーマルルーフだと大人1人+子ども1人ですが、エレベーティングルーフ(ポップアップルーフ)モデルを選べば、大人2人+子ども2人での就寝も可能になります。
RIW200
ビルダー: ANNEX
タイプ:バンコン
価格:¥3,795,000(税込)~ ※ノーマルルーフ2WDの場合
乗車定員:4名
就寝定員:大人1名+子ども1名(ノーマルルーフ)
全長:4,400mm
全幅:1,695mm
全高:1,850mm(ノーマルルーフ)
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GORDON MILLER 「GMLVAN C-01」

出典:GORDON MILLER
カー用品・サービスのショップでおなじみのオートバックスを運営している「オートバックスセブン」が展開するカーライフブランド「GORDON MILLER(ゴードンミラー)」。
同ブランドでは、ガレージユースやカーライフを前提とした、機能的なデザインのガレージウェアやファニチャー、アウトドアギア、ツール、カーインテリア、カーウォッシュなどのさまざまな製品を発売していますが、GORDON MILLER MOTORS(ゴードン ミラー モータース)として、車中泊仕様車も出しています。
GORDON MILLERの車中泊仕様車には、ハイエースベースの「GMLVA V-01」もありますが、 こちらは日産バネットNV200がベースの「GMLVAN C-01」。

出典:GORDON MILLER
室内の天井と側面は天然木で覆い、ライトは暖色のLEDを採用。内装の天然木はアカシアで、ライティングと相まってログハウスのような雰囲気を醸し出しています。

出典:GORDON MILLER
車中泊時のベッドモードでは奥行き1,840mmの就寝スペースを確保。フロアボードのうちの1枚はテーブルとしても使用可能で、用途に合わせてフレキシブルにレイアウト変更ができます。
床面はウッド調ですが、あえて木材ではなく床用の塩ビシートを使用。最長1,800mmの床面には、サーフボード(ショート)やスノーボードなど、濡れたままの荷物も気兼ねなく積めます。

出典:GORDON MILLER
ボディカラーは、オリーブドラブ(緑系)、コヨーテ(ベージュ系)という専用カラーの2色展開。なんとこの車体色は、日産の純正モデルと同じ工場で塗装されている特別色なんです。色だけでなく塗装工程も特別ってすごいですね。
GMLVAN C-01
ビルダー: GORDON MILLER
タイプ:バンコン
価格:¥3,740,000(税込)~
乗車定員:5名
就寝定員: 2名
全長:4,400mm
全幅:1,695mm
全高:1,855mm
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東和モータース 「ツェルトNV」

出典:東和モータース
次に紹介するのは、軽キャンピングカー・INDYをはじめ、人気車種を数多く輩出する東和モータースから、「ツェルトNV」。
全長4,400mm ×全幅 1690 × 全高1850mm(ポップアップルーフは1,965mm)。NV200バネットの寸法そのままなのでコンパクトで運転しやすい5ナンバーワゴンとなっています。
特別な架装を施していないため、見た目はシンプル。いかにもキャンピングカーという感じがせず、街中でも気軽に使えます。
ポップアップルーフの有無を選択でき、ノーマルルーフタイプは就寝人数2名、ポップアップルーフタイプは就寝人数4名となっています。
どちらのタイプを選んでも全高2m未満となっているため、高さ制限のある駐車場も問題ありません。駐車場探しに苦労しなくて済むのはうれしいポイントです。

出典:東和モータース
ポップアップルーフ内は、奥行き220cm、幅103cm。大人2名が寝るのに十分な広さを確保しています。
テント部分にはスクリーンネットが標準で備えられているので、風通しがよく夏場も快適に過ごせます。

出典:東和モータース
運転時には前向き4名での乗車が可能。
セカンドシートはISOFIX(シートベルトを使わずにチャイルドシートとクルマの固定金具を連結する取付方法)に対応しており、チャイルドシートがワンタッチで取付けできます。

出典:東和モータース
ダイネット展開すると、机を挟んで対座できるようになっています。座って手の届くところにスイッチ類や細かい収納スペースが配置されているのも便利でいいですね。

出典:東和モータース
セカンドシートの後ろは、奥行き100cm、幅110cm、高さ120cmのラゲッジスペースになっています。
テーブルや付属ベッドマットは、左右に設置されている家具の上に乗せればスッキリと収まるしくみ。
逆に全て外せば、ゴルフバッグなどを立てて収納できるような特大ラゲッジスペースにもなるので、趣味などで大きめの荷物を運びたいときは重宝すると思います。

出典:東和モータース
ベッド展開した場合は、ベッド下を収納スペースにすることができます。
コンパクトな見た目ですが、至る所に収納スペースがあるのもこの車の特徴です。

出典:東和モータース
収納棚付き家具やDVD再生機能つきの液晶テレビ、15Lのポータブル冷蔵庫などは標準装備となっています。
電装系はサブバッテリー(50Ah)、AC100V電源、DC12V電源とUSB電源が標準装備。外部100V電源入力と外部電源でのサブバッテリー充電機能はオプションとなっています。
ツェルトNV
ビルダー:東和モータース
タイプ:バンコン
価格:¥3,575,000(税込)~
乗車定員:4名
就寝定員:大人2名(ポップアップルーフは4名)
全長:4,400mm
全幅:1,690mm
全高:1,850mm(ノーマルルーフ)、1,965mm(ポップアップルーフ)
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キャンピングカー広島 「POP.COM eE (ポップ・コン イーイー)」

出典:キャンピングカー広島
お次はキャンピングカー広島の「POP.COM eE」。
「eE」とは、「each and easy」のことで、「クルマも装備も気軽に簡単に使える」と言う意味。「多くの方から可愛がられるキャンピングカーであってほしい」という同社の願いが込められているそうです。
ポップ・コンにはファミリー向けの「Camper-R」というモデルもありますが、「eE」は二人旅がコンセプトとなっています。
こちらも見た目は普段使いしやすいコンパクサイズですが、ポップアップルーフが標準装備されているので、車内はゆとりのある空間が広がっています。

出典:キャンピングカー広島
車内には、右サイドにロングシート、左サイドにギャレーコンソールを配置。前向き着座できるのは運転席と助手席のみです。
ちなみに、シートは数種類の柄から選択できるので、自分好みにカスタマイズできます。

出典:キャンピングカー広島
ベッド展開は、後部ロングシートの背もたれの下側を手前に引き出すだけ。まさにワンタッチでベッド展開できるので、就寝前のベッドメイキングがとても楽です。
こちらは大人1人が寝られるほどの大きさとなっているので、もう1人はルーフベッドで寝ることになります。ルーフベッドの大きさは1880mm×1030mmとなっています。

出典:キャンピングカー広島
ギャレーは、シンクとシャワーフォーセット(蛇口)、14Lポータブル冷蔵庫が標準装備されています。
シャワーフォーセットは、引き延ばして車外での使用も可能。外遊びの後など、車内に入る前に足元の汚れを落とせるのはうれしいですね。蛇口はギャレー後ろにあるシャワーフックに掛けられるようになっています。
シンクや冷蔵庫はギャレーの中にビルドイン。天蓋を閉じればストレートカウンターになり、普段はサイドテーブルとしても活用できます。
また、跳ね上げ式の調理台も用意されているので、調理スペースも十分に確保できるでしょう。
ダイネットテーブルは右側後部に収納してあり、ギャレーサイドフックに掛ければ簡単にセットできます。
電装系は、100Ahサブバッテリー1個と走行充電、外部100V入力が標準装備、オプションでもう1個サブバッテリーを増設できます。
POP.COM eE(ポップ・コン イーイー)
ビルダー:キャンピングカー広島
タイプ:バンコン
価格:¥3,999,600 (税込)~
乗車定員:5名
就寝定員:大人2名、子ども2名
全長:4,400mm(2WD車の場合、以下同)
全幅:1,695mm
全高:1,985mm
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AtoZ 「Anna model N(アンナ・モデルエヌ)」

出典:AtoZ
最後に紹介するのは、AtoZの「Anna model N(アンナ・モデルエヌ)」。
本記事では、ポップアップルーフにより室内高をあげる車種を中心に紹介していますが、こちらはオリジナルハイルーフを架装することで、常時室内高1670mmのゆとりある空間を実現しています。
ハイルーフのメリットは、ポップアップルーフを開く手間を省けるので、より気軽に車中泊が楽しめること。
ですが、全高が2,270mmあるため、高さ制限のある駐車場では注意が必要です。

出典:AtoZ
オリジナルハイルーフは、車内の収納性にも一役買っています。
運転席上部にはオーバーヘッドスペースがあり、寝具の収納などに使えます。ここだけでなく、ルーフサイドにはいくつもの収納庫が装備されていて、広い天井空間を上手く活用しようとしていることがわかります。

出典:AtoZ
車内のインテリアは、ダークブラウンとグレーの2色がベースとなっていて、シックな雰囲気の「A style」とライトブラウンとベージュで明るい「B style」から選択できます。

出典:AtoZ
運転時は、前向き5人乗りでドライブが可能。セカンドシートは1200mm幅の3人掛けとなっていて、両側3点式、中央2点式シートベルトが付いています。
また、セカンドシートは後ろ向きにすることが可能。脱着式のテーブルを取り付けて、テーブルを囲んで座れるようにサブマットの位置を変えれば、家族や仲間とのだんらんや食事に最適なリビングモードになります。

出典:AtoZ
セカンドシートを展開し、サブマットを入れれば、1960mm×1200(一部1060)mmのベッドが完成。大人2名が就寝できる広さです。
ベッド下も収納スペースとして使えるので、大きめの荷物を収納するのに便利。

出典:AtoZ
リヤスペースは、マットを外して荷物置き場にしたり、ベッドマットを展開したままにするなど、様々な使い方ができます。

出典:AtoZ
リヤ部分にはコンパクトキッチンが設置されていて、シンクとシャワーフォーセットが装備されています。ビルトインされた冷蔵庫は標準装備。出し入れは上フタ部分からも可能です。
キッチンカウンター横には、集中電源スイッチや100Vコンセント、USB&DC12Vソケットなどがあります。
Anna(アンナ) model N
ビルダー:AtoZ
タイプ:バンコン
価格:¥3,949,000(税込)~
乗車定員:5名
就寝定員:2名
全長:4,400mm
全幅:1,695mm
全高:2,270mm
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まとめ
「NV200バネット」ベースのキャンピングカーを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
キャブコンなどに比べてコンパクトサイズとなるので、車内空間を広げるためにポップアップルーフを採用しているモデルが目立ちました。
また、標準装備が豊富なのに比較的安価なモデルが多いのも注目すべきポイントです。
普段は普通のワゴンとして使って、時々キャンピングカーとしても活用するクルマが欲しいのであれば、「NV200バネット」はかなりの有力候補になるのではないでしょうか。