DRIMO編集部と専属ライターが選ぶ!今すぐ欲しい『推しのキャンピングカー』

DRIMO編集部と専属ライターが選ぶ!今すぐ欲しい『推しのキャンピングカー』



DRIMO読者の皆さまこんにちは。DRIMO編集部の上原です。私たち編集部の2019年は全国各地で行われたキャンピングカーショーでの取材やオーナーの方へのインタビューを通して、さまざまなキャンピングカーとの出会いがありました。

今回の記事では編集部メンバーとDRIMOで普段、記事の執筆をしてくれている専属ライターさんの、特に印象に残っている『推しキャンピングカー』を一人ずつ紹介させていただきたいと思います!

 編集長 「森」 の推しキャン「Hobby 495UL」

Hobby 495UL

読者の皆様こんにちは。

私の推しの一台、Hobby495ULはツインベッドがあるHobbyトレーラーの中でも人気のレイアウトです。私自身も、数あるキャンピングカーやトレーラーの中から、このトレーラーを先日契約し納車を楽しみに待っているところです。

このサイズのトレーラーはキャブコンやバンコンに比べると、駐車場に入れない場所が多い、免許が必要、運転が大変などネガティブな内容をよく目にします。確かに効率的に国内旅行を楽しみたいという目的であれば、国産キャブコンやバンコンの方が国内の道路事情にもあっていますし便利で快適かもしれません。

ただ、私の中でトレーラーの魅力はそこではなく、7m超えの車体をマイカーに連結して牽く事、難しいバック駐車を一発で入れられた時の喜びなど、トレーラーを牽いているという事自体が既に遊びとして成立しています。大きなトレーラーを牽いて走ること、車で寝ること、車で料理をしたり食事をすること、それ自体がイベントなのです。Hobbyのトレーラーはそんな楽しみやロマンを提供してくれると思っています。

hobby 内装

出典:トーザイアテオ

数あるトレーラーの中でもHobbyのトレーラーを選択した理由は、デザインのカッコよさと充実した設備にあります。

ドイツ車ならではの洗練された外装デザイン、内装もシンプルでありながら高級感を兼ね備えています。大型の冷蔵庫や三口のガスコンロに洗面台とトイレ、国産のキャブコンで同じぐらいの広さや設備、クオリティを求めたら1,000万円以上はするのではないかと思います。

また、アメリカ製のトレーラーと比較するとヨーロピアントレーラーのHobbyは重量が軽くヘッド車も選びません。公式カタログでもAudiのセダンでけん引していますね。その中でも495ULというラインアップは常設のツインベッドを備えている贅沢な2人旅をするのに最適なレイアウトです。

ダイネットは広々としたU字型のソファー席となっていて、ソファーを展開すればベッドにできるので就寝定員は4名となり、ファミリーなどでの利用も可能です。全長は7.1m以上、全幅は2.3mもある空間を贅沢に使ったレイアウトは国産キャブコンやハイエースベースのバンコンでは味わえない贅沢なレイアウトです。

おすすめポイント
・大きなトレーラーは男のロマン
・ドイツ車ならではの高級感とデザイン性
・ヘッド車に制限が少ない軽重量

キャンカーマニアな女性ディレクター「Rei」 の推しキャン「ZEFILO 235 TL」

フジカーズジャパン ROLLER TEAM Zefiro 235TL

私の一推しキャンピングカーはZEFILO 235 TLです。

FIAT Ducato(フィアット・デュカト)をベースに制作されたキャブコンで、イタリアのROLLER TEAMが手がけ、フジカーズジャパンが輸入、販売しています。

限られた車内空間に居住スペースを作り上げるとなると、どうしてもどこかに『少し我慢』が必要だったりします。

ですが、ゆったり旅をするのが好きな私にとってまるで家にいるかのようにリラックスできるZEFILO 235 TLは、『全く我慢のいらない』まさに理想の1台です!

フジカーズジャパン ROLLER TEAM Zefiro 235TL ダイネット

ノーマルのDucatoが最高にかっこいいので見た目だけではバンコンに惹かれる気持ちもありますが、それも中に入るまでの話。

車内はとても開放的!かつ、レイアウトに無理がない!

というのも、電動プルダウンベッドを搭載し使用しないときはダイネットの上に上げておくことで、車内の全空間を有効に利用しています。

また、運転席・助手席は回転式なのでデッドスペースになりがちなフロントスペースもダイネットの一部に。後部への移動もわざわざ外に出る必要はありません。

バンク部に大型のルーフウィンドウが装備され採光が良く、洗練されたインテリアはさすがイタリア製!

ROLLER TEAM Zefiro 235TL ギャレー

さらに私の心を奪ったのがギャレーです。

L字スタイルでコンパクトながら導線が良く、使いやすいレイアウトになっています。ギャレー正面には大型冷蔵庫が配置され、調理しながら手が届き、屈んだりする必要もなし。収納も本当に充実しています。

また、温水とFFヒーターはトルマの燃料式ボイラーを標準整備しているためプロパンガスが不要なのもかなり嬉しいポイント!

お値段は740万円(税抜き)〜とお高く感じますが、電動プルダウンベッドや回転シートなどの機能面に加え、大型冷蔵庫やボイラー、ソーラーパネル、バックカメラなどの標準装備の充実を踏まえると少し感覚が変わってきませんか?ただ、電装系が弱いのでオプションでの強化が必要そうです。

以前、「本場ヨーロッパでは、女性がキャンピングカー選びの主導権を握っているため女性層を意識したデザインが多い」と伺ったことがありますが、ZEFILO 235 TLはまさに女性のニーズを見事に満たしています。

ROLLER TEAMの狙い通り、その内装や実用性、居住性の高さに心奪われた1人(女)です。

理想のキャンピングカーを見つけるのには好みもありますが、「誰と」「どんなふうに(どんな用途で)」使いたいかで大きく変わってきます。今の私のライフスタイルにはこのZEFILO 235 TLはまさに、理想の1台です!

おすすめポイント
・電動プルダウンベッド搭載の広々とした車内
・徹底的に使い勝手を考え抜かれたギャレー
・女性目線で作られたリラックスできる居住空間

愛犬家のカメラマン「Moeno Nonaka」の推しキャン「DOG ACE」

ダイレクトカーズ DOG ACE

私の推しキャンピングカーは、ダイレクトカーズの「DOG ACE」です。今までキャンピングカーショーでいろんな車種を見てきましたが、犬を飼っている私にはDOG ACEがピッタリでした!

『犬好きスタッフ&愛犬家による、愛犬家のための、愛犬仕様のDOG ACE』なので、飼い主も愛犬も快適に過ごせる工夫が満載です。

愛犬と旅行となると、リード、首輪、ペットシートなどのすぐ使うような小さい物から、ゲージやカートなどの大きな物まで、多く荷物が必要になってきます。

小さな物は標準装備されているウインドパネルに引っ掛け、すぐ使えるよう取りやすい位置に、大きな荷物はベッド下の収納や、ベッドマットを収納すればラゲッジスペースに変化するので楽々収納が可能です。

特に私は「あれはどこにしまったっけ?」とよくなるので、見える収納や余裕のあるスペースはとてもありがたい!

ダイレクトカーズ / ドッグエース リア

フロアは重歩行用ポンリュームを使用しているので傷がつきにくく、滑りにくいです。これなら愛犬の足腰に優しく安全なので、雨などで外に出られない状況でも車内でリラックスさせることできます。

また外で遊んだ後は、シャワーとリードフックがついているので、一人でも簡単に愛犬の足を洗うことができます。

内装もさることながら、ハイエースRelaxbaseをベース車にした、レトロ感のある外観もとても気に入っています。標準ボディは4ナンバーから5ナンバー、ワイドボディは1ナンバーから3ナンバーの正規乗用登録が可能になったみたいです。

おすすめポイント
・ペット用の荷物を用途別に仕分けできる収納
・雨の日でも車内で遊べる重歩行用ポンリューム仕様のフロア
・外でペットを洗ってあげられるシャワー付き

編集者「金子」の推しキャン「LIBERTY 52DB」

ANNEX LIBERTY52DB

私がオススメするキャンピングカーはANNEXの「LIBERTY 52DB」です。

まず惹かれたのが、一流のカーデザイナーとコラボして設計したという美しい外観です。サイドパネル上部やバンク部左右は角度がつけられ、シャープでスタイリッシュな印象になっています。デザイン性だけでなく、横風の影響を低減させてくれたりと、機能面も考えられているのが魅力的です。

内装は洗練されていてどこを見ても美しい!特にマルチルームにはカセットトイレ、シャワールーム、洗面台と必要なものが全て揃っていてホテル並みの綺麗さです。もはや家より快適なのでは?と思うほど。

長旅もストレスなく、質の良い生活が送れそうです。

ANNEX LIBERTY52DB 内装

そしてLIBERTY 52DBを説明するのに外せないのが、一番の特徴でもある国内初のFF床暖房システムです。

床面直下に60℃以上の温水クーラント配管を張り巡らせることで床から車内全体を均等にやさしく暖めてくれます。従来のFFヒーターでは車内が熱くなり過ぎたり、均等に温まらないということもあったのですが、こちらでは常に快適に過ごせます。

タンクの水を温めることもでき、水を間断なくお湯に変えられるのでシャワーにも便利。しかも完全燃焼式&強制排気方式なので、部屋の空気をクリーンに保つことができるのも嬉しい点です。密閉性の高い車内だからこそ空気が綺麗なのは大事!

おすすめポイント
・デザイナーとコラボして製造した無駄のない美しいフォルム
・国内初のFF床暖房
・FFヒーターは完全燃焼式で車内の空気は常にクリーン

ライター「上原」の推しキャン「SEDONA TYPE Ⅲ」

セドナ タイプ3

僕がおすすめしたい一台はWORKVOXの「SEDONA TYPE Ⅲ(セドナ タイプスリー)」です。セドナはおととしあたりから少しずつ話題になってきている『バンライフ』をとことん楽しめるキャンピングカーとして、2018年12月に誕生しました。

この車に僕が惹かれた一番の理由は「決められた使い方のない自由度の高さ」にあります。車内の家具や素材は1つ1つこだわりを持って作られていますが、シンプルな内装なのでオーナー次第でいかようにも変化します。

セドナ タイプ3内装

車内後方には落ち着いた色合いのサイドキャビネットと武骨なアイアンフレームのみが設置されていて、空間をどのようにアレンジするのか委ねられている感じがたまりません。

豪華で贅沢なキャンピングカーも良いですが、「必要最低限のモノだけバンに詰め込んで、自分らしく暮らす」というバンライフのコンセプトを体現したようなセドナには、キャンピングカーの新たな時代の始まりを期待してしまいます。

また、セドナの内装には原木からそのまま切り出した無垢材が使用されています。無垢材には湿気の多い日には水分を吸収して膨らみ、乾燥しているときは水分を放出し縮むことで湿度を一定に保つ調湿作用があります。

そのおかげか、セドナは一般的なバンコンに比べ夏は涼しく、冬は暖かい環境を自然と作り出してくれます。このような生きている本物の木だからこそ味わえる心地よさもセドナの魅力の1つです。

おすすめポイント
・決まった使い方のない自由度の高さ
・自分らしくバンライフを楽しめる
・本物の木(無垢材)が使用されている

ライター&Youtuber「山縣睦海」の推しキャン「RAMITA」

バンコン RAMITA

出典:NEST TOOLS

RAMITAはハイエースベースのバンコンの製造のほか、キャンピングカーの設計・製作・修理等のアフターサービスまで、幅広く手がけるNEST TOOLS(ネストツールズ)のバンコンです。

私がこの車をおすすめする理由は「ユーザーの希望に沿ってフルオーダーメイドできる柔軟性」にあります。

例えば、「ダブルベッドでトイレ付きがいい」などのシンプルな要望から、「シャワーのときはマルチルームを広く使いたい。でもトイレの床が濡れるのは嫌だ。」のようなわがままな注文まで叶えてくれます。

ramita 内装

出典:NEST TOOLS

こういった大胆なレイアウトの変更が可能なのも、NEST TOOLSさんが完全フルオーダーで設計から製造までワンストップで行っているからです。

キャンピングカーはひとりひとり、またご家庭ごとに求める機能が異なると思います。使い方のイメージを伝えると、その理想を可能な限り形にしてくれる”提案力・技術力”が特に素晴らしい。

NEST TOOLSさんでは、きっとあなたに合った最高の相棒(愛車)が見つかるはずです。

また、持ち込んだ車体に追加設備の架装もしてくれます。もちろんリフォームや修理等のアフターメンテナンスにも強い、安心できる店舗です。

おすすめポイント
・提案力や技術力が高く理想のキャンピングカーを作ってくれる
・設計から製造まで手がけているので、大胆なレイアウトの変更も可能
・修理や追加の架装などのアフターサービスも充実

ライター「笠原サタン」の推しキャン「日産キャラバン」

日産キャラバン

私の推しのキャンピングカーは、ハイエースに押されて正直言って人気は今一つだけど、実は通好みと言うか、大きさや形など絶妙な魅力に溢れた私の愛車の先代のキャラバンです。

私のメインの車は、仕事の道具である長さ3mのSUPのボードを最低でも2本と、インフレータブルのたたんだ状態のSUPのボード(約90cm x 30cm x 35cm)を5本以上と、パドルや諸々の道具類を車内に積みこんで、なおかつ自分が快適に寝られる場所を確保できる必要があります。

比較的荷物を多く積める仕様であっても、こんな使い方のできる既成のキャンピングカーなどまず見当たりません。

キャラバン 内装

と言うことで、現在のマイベストキャンピングカーは、手前味噌になってしまいますが、自分でカスタマイズしたE25型の先代のニッサンキャラバン スーパーロング。

上記の要求は全て満たしながら、ギリギリ5mを切る全長(現行モデルは5m超)だからコインパーキングなどで困ることもなく、フェリーも5m未満の料金。幅は小型車枠に収まっているから大きく見えても狭いところも案外へっちゃら。

なんとなくクラシカルな雰囲気のルックスも、シフトレバーが現在主流のインパネから生えているタイプではなくてコラムのATなのも個人的には◎。

唯一残念な点は1ナンバーのため、高速が中型料金になってしまうことと燃費があまり良くはない(平均8km/L位)ことくらいです。デュカトなどの大型のVANも非常に気なるけど、実際の使い勝手を考えるとまだ当分この車かなと思っています。

おすすめポイント
・3mのサップボードも入る収納力
・5mを切る長さなので、普通のコインパーキングにも停められる
・クラシカルな雰囲気の見た目

終わりに

今回はDRIMO編集部メンバーの『推しキャンピングカー』をご紹介しました。

本当は他にも紹介させていただきたいキャンピングカーがたくさんあったのですが、1人に付き1台までというルール上、悩みに悩んで選んだおすすめの1台です。

またどこかのタイミングで今回、取扱えなかった車種についても紹介したいと思っておりますので、どうぞご期待ください。

関連記事一覧