クーラー搭載の軽キャンが続々登場!パパビルド「Favorite BOX DACHS」
目次
フレキシブルなテーブルが活躍するダイネット
昼間は前方・後方2つのシートでテーブルを挟んで対座ダイネットに。
後部シートはベンチスタイルなので、リアゲートを開ければ後方に向けて視線が抜けます。
16インチのTVモニターを標準装備。
家具側面に取り付けられているため、ダイネットモードでもベッドモードでも快適に視聴できます。
ギャレーはありませんが、オプションでポータブル冷蔵庫を用意。
停車時は使わないシートに冷蔵庫を載せれば、便利に活用できそうです。
テーブルはポールで床に立たせるほか、天板だけレールに渡すことも可能で、カウンターのように使えます。
車両後方にテーブルを寄せて、お座敷スタイルでくつろぐことができます。
大人ふたりが寝られるフルフラットベッド
シートをすべて倒すと、最大で全長1,900mm、全幅1,250mmのフルフラットベッドが誕生。
キャンピングカーのベッド幅は大人1名あたり500mmが基準なので、それを超える余裕があることがわかります。
マット下は収納になっており、着替えなどを積み込めます。
車両後方の両サイドにはキャビネットが。
オープンラックと扉付き収納庫の組み合わせで、日用品を収納できます。
とりわけ、足元のデッドスペースを活用した薄型のオープンラックは、ベッド展開時に取り外したヘッドレストを収納するのにぴったり。
よく考えられた無駄のないデザインです。
簡単に野外調理ができるアウトドアリビング
リアゲートを開けると、外に向けてスライドレールが。
テーブルを取り付けることで、車両後方をアウトドアリビングにアレンジできます。
調理台として使ったり、手持ちのチェアと組み合わせればダイニングテーブルとして使ったりできるでしょう。
収納家具が車両後部に集約されているため、ツールの出し入れも便利そうです。
ポータブル冷蔵庫を近くに配置して使いたいです。
12Vクーラー&ソーラーパネルが標準装備
電装品で注目したいのは、12Vクーラー「CUBE AIR」が標準装備であること。
家具を上手く利用することで、まるでキャブコンのように車両最後尾にレイアウトされ、居室全体に冷気を送ります。
加えてオプションで4連ファンのベンチレーターを右サイドの窓に組み込めます。
冷房の補助として、あるいは換気扇として、車内の空気を効果的に循環できることが期待されます。
クーラーの電力をまかなうのは、こちらも標準装備の200Ahリチウムイオンバッテリー。
充電は走行充電、外部充電のほか、200Wソーラーパネルを標準装備します。
通常はオプションとなるソーラーパネルが標準装備という、贅沢な仕様。
ACチャージャーは40Aで、さらに1000W正弦派インバーターを標準で搭載します。
他社ではオプションとなるものが、最初から組み込まれている電源システムは特筆に値します。
より強化したければ、1500W正弦派インバーター、60AのACチャージャーをオプションで選択することも可能です。
コントロールパネルは車両後方の家具壁面に集約。
7インチナビ、ETC、バックカメラ、前後対応ドライブレコーダーも標準装備で、そのまま乗り出せる充実のエレクトロニクスを誇ります。
クーラーもついて快適な車中泊旅を!
たくさんの装備を積みながら、すっきりとまとまった上質なインテリアは、軽自動車の車内とは思えないほどオーセンティックな雰囲気。
リアゲートが大きく開くバンでは、サイドウォールに設置せざるを得ないクーラーを、最後尾に設置している点もユニークです。
名前の「ダックス」のとおり、ペット同伴旅にもおすすめ。
軽キャンパーの最高クラス・Favorite BOX DACHS、日常生活から冒険旅まで幅広くしてくれそうです。
1 2