キャンピングカー
コンパクトボディはそのままに多人数モデルになった「Grand Puppy」で家族旅行に出かけよう

サイズはそのままに多人数モデルになったGrand Puppy
乗用車とは異なる運転感覚と、そのボディサイズから、慣れない人にはハードルが高く感じられるカムロードベースのキャブコン。
キャンパー厚木ではそんなユーザーの不安をよく理解し、国内の道路事情に適したボディサイズで運転のしやすさにこだわったPuppyシリーズをリリースしてきました。
参考▽
日本の道路事情にフィットした軽量ボディ!バンテック厚木の新作キャブコン『Puppy480』の魅力を検証
174cmのボディ幅!日本道路事情に適したキャブコン「PuppyFullhouse」
カムロードベースのキャブコンなのに高さ制限のある駐車場OK!【キャンパー厚木 puppy210】
機動性が好評を得ていますが、最大4人という就寝定員には「もっと大人数で出かけたい」というリクエストもあったそう。
そこで幅174cmというコンパクトサイズのまま、多人数モデルを実現するという難題に挑戦。
リアエントランス+ロフトベッド仕様で乗車定員8人、就寝定員6人の「Grand Puppy」が誕生しました。
Grand Puppy
ビルダー:キャンパー厚木
タイプ:キャブコン
ベース車両:トヨタ カムロード
乗車定員:8名
就寝定員:6名
全長:4,970mm
全幅:1,740mm
全高:2,750mm
ナンバー:8ナンバー
参考価格:ガソリン2WD 税込8,481,000~、ディーゼル4WD 税込9,427,000円~
公式サイト:キャンパー厚木HP
Grand Puppyは安全性能がアップした新型カムロードがベース

ベース車両は安全・環境性能が向上した新型カムロード。
ABSのほか、横滑り抑制・衝突軽減・車線逸脱警報・踏み間違えサポートなどの運転アシスト機能がドライバーを支えます。
ディーゼル車では「尿素SCRシステム」を採用し、環境性能も向上。

もとから重量バランスに自信を持つPuppyシリーズですが、新型カムロードの全車後輪ダブルタイヤ化により、後輪の安定性がさらに増すことが期待されるそう。
オプションでサイクルキャリアやFIAMMAサイドオーニング3.5mの搭載も可能です。
次のページ▷▷▷【家族全員でくつろげる、GrandPuppy室内の詳細をご紹介します!】
リアエントランスを採用しGrand Puppyは新レイアウト!

多人数モデルを実現させたポイントは、リアエントランスレイアウトにあります。
Puppyシリーズの車幅1,740mmはそのままに、エントランスドアの位置を後方へ移し、全長は10cmアップの4,970mmに。

取り回しのしやすいサイズと室内のゆとりはなかなか両立しませんが、Grand Puppyではリアエントランスのおかげで両サイドをフルに使うことができ、ロングベンチシートで大型テーブルを囲むレイアウトを採用。

車両後方にエントランス、キッチン、マルチルームをまとめました。
大人数でテーブルを囲めるサロンスペース
メインとなる居住空間は、多人数でぐるりとテーブルを囲めるサロンスタイル。
サロンの両側には大きなアクリル窓があり、旅先の景色を堪能できます。

レイアウトの自由度は高く、たとえばロングベンチシートのマットを展開するとシングルベッドに。
足を伸ばしたり膝を折ったりして、お座敷テーブルのようなくつろぎ方もできます。
天井のメイン照明には小型インバーターによる家庭用調光調色機能付きのシーリングライトを採用。
車内とは思えない上品で落ち着いた光を生み出しています。
最大6名就寝が可能になったベッドシステム

サロンをフルフラットに展開したベッドは1,820×1,640mmの広さで、最大3名の就寝が可能です。

大人数の就寝を可能としたもうひとつのポイントはロフトベッド(バンクベッド)。

普段、左右に跳ね上げてあるベッドボードをロフト部分に下ろせば、ワンタッチでベッドになります。

さらに中央部分にセンターマットをはめると1,900×1,640mm(先端幅は1,400mm)のベッドになり、最大3名が就寝可能。
昇降には回転式のステップを使い、またバンクベッドカーテン、運転席との断熱シェードで快適性を高めます。
フロアベッドとロフトベッドを合わせると、合計6名が寝ることができます。
L字型キッチンには多数の収納

リアにはスペースを有効活用できるL字型キッチンを配置。
給水19L、排水47Lの水タンクを搭載し、シンクには水はね防止の傾斜板が取り付けられるなど、使い勝手をよくする工夫が凝らされています。
使わないときは蓋を閉めて作業台にできる収納式カセットコンロを備えますが、オプションで電子レンジの搭載も可能。

冷蔵庫は2リットルのペットボトルも立てて入れられる大容量65リットルサイズをビルトイン。

大型スパイスラックのほか、食器や調理器具などを収納できるキャビネットも備えます。
防水マルチルームは収納庫にも
サロンとキッチンの間にはマルチルームが配置されています。
床面は防水パンになっており、マリンレジャーで濡れたものなどの仮置きが可能。
オプションでポータブルトイレやカセットトイレ、ラップ式トイレ「ラップポン」を設置するのもおすすめです。
トイレが不要なら、大型収納庫にしても役立ちます。
ほぼすべてが標準装備の電装品
通常はオプションとなっていることの多い電装品が、ほぼすべて標準装備となっている点も見逃せません。
夏の冷房に使える家庭用ルームエアコンや、暖房器具「ベバストFFヒーター」を標準装備。
FFヒーターの吹き出し口はサロン下、マルチルーム下、キッチン前下とまんべんなく配置され、車内の温度を均一に保ってくれます。
大きな電力が必要なエアコンですが、Puppyシリーズでは昇圧走行充電器を組み込んだ独自のシステムを搭載。

エンジン稼働時にはオルタネーターからの電力を直接インバーターへ送り、サブバッテリーを介さずにルームエアコンを稼働。
サブバッテリーの残量が少なくてもエンジンでエアコンを動かすことが可能で、たとえば夏の暑い時期には移動中にオルタネーターからの電気でエアコンを使用し、到着後はサブバッテリーに切り替えるといった使い方が可能だそう。
300Aトリプルバッテリー、1500Wインバーター、昇圧走行充電システム、外部電源オートチャージャー、バッテリープロテクター、バッテリーモニターなどの電源設備はすべて標準装備で、サードシート下に集約されています。
持ち込んだ家電を使えるよう、AC/DC/USBコンセントも完備。

電化製品のスイッチやコンセントは、あえて運転席から手の届くセカンドシート横のカウンターに設け、利便性を確保しました。
さらにオプションのソーラー充電器やACコンセント内部入力切り替え(ポータブルバッテリー利用)などを追加することにより二重三重の備えができ、より安心して家電を使えるようになります。
収納スペースにも工夫が
目立たない部分ながら、快適性や居住性を大きく左右する収納スペース。
車内では行き場のない雑多な小物があちこちに散乱しがちですが、Grand Puppyでは細部にわたって工夫が凝らされています。

車両上部には扉付きの収納庫が並び、日用品を整理できるようになっています。
さらにセカンドシート下とロングベンチシート下に室内・室外両方からアクセス可能な大型収納スペースを備え、キャンプ道具などの大型の荷物を収納できます。
実用サイズのエントランスドアは、虫の侵入を防ぐ網戸付き。

足元を照らすポーチライトのほか、傘立て、シューズラックなどを搭載し、住宅の玄関のようにストレスフリーで使えるようになっています。
家族みんなで楽しめる!Grand Puppyで楽しい思い出を!
幅1,740mmというコンパクトボディと運転のしやすさはそのままに、大人数での使用に対応したGrand Puppy。
初めての人でも乗り出しやすいよう、価格を抑えながら必要なものを惜しみなく標準装備するというコンセプトもしっかり継承しています。
「キャブコンは運転が難しそう」「駐車できない」「必要なオプションを付けたらあっという間に予算オーバー」といった不安を払拭。
家族の思い出づくりにぴったりの、過不足なくすべてが揃った親切設計のキャブコンです。