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ログベースtop

まるで走るログハウス!本物の木をふんだんに使った国産大型キャンピングカー! ダイレクトカーズ TRIP LOGBASE(トリップ ログベース)



TRIP LOGBASEの内装

内装の全体レイアウト

ログベースの内装全体

コンセプトの項で触れたようにまさにログハウスと言えるような本物の木(リアルウッド)を全面に採用した内装が最大の特長です。

室内レイアウトはトリップと同じ。

運転席と助手席の上にバンクベッド、運転席の後ろに対面対座のダイネット。

ダイネットの向かい側にキッチン、最後部には縦置き常設ダブルベッドとサニタリールームという配置になっています。

ダイネット

ダイネット全体

ダイネットは対面で4人座っても窮屈さを感じさせない広々とした空間となっています。

センターテーブルを押し下げて収納。

テーブルの上に片側のソファから外した背もたれを載せると、脚を延ばせる大きなソファベッドのようにできます。

ほぼフラットで1,400mm×1,050mmの広さがあるのでゆったりくつろげます

ギャレー

ログベースのギャレー

シンクは蓋付きで2バーナーのガスコンロとの一体型。

シンクの両脇のスペースに余裕があるので調理台やちょっとした食器置き場にできます。

シンク下の戸棚

シンクの下の戸棚の中には、温水用のガスコンロと湯沸かし器を設置。

また、コンロのとなりのスペースは収納棚となっていて、食器や調理器具などをしまっておけます。

エントランスの電子レンジ

エントランスから車内に入って左側には電子レンジと冷蔵庫。

冷蔵庫は2ドアで容量は冷蔵100L、冷凍48Lです。

4人くらいまでで数日間の車旅なら食材や飲み物、旅先で買った要冷蔵のお土産などを十分に保存しておけるでしょう。

サニタリールーム

サニタリールーム

サニタリールームには温水シャワーと洗面台、ベンチレーター(換気扇)を標準装備。

オプションでトイレも設置可能とのこと。

シャワーの使用を想定しているからでしょう。

給水タンクは135Lと大容量。排水タンクは75Ⅼとなっています。

ベッド

ベッドは運転席・助手席上のバンクベッドと最後部の常設ベッドの2カ所あります。

バンクベッドは2,000×1,320mm。大人2人が寝られます。

後部のベッド

後部の常設ベッドは1,800×1,170mmで、バンクベッドよりは狭いもののこちらでも大人2人が就寝できます。

収納

頭上の収納

大型キャンピングカーの広いスペースを活かして収納も充実。

オーバーヘッド収納棚が居室の左右両側に連なって合計9カ所設置。

棚の内部も本物の木材が使用されています。

テレビ/電装類

バンクベッドのテレビ

バンクベッドの裏側=運転席・助手席の頭上に32インチのテレビが付けられています。

視聴する際はバンクベッドを跳ね上げてダイネット側にモニターを向けるしくみ。

トリップシリーズに共通の設置場所ですが、ユニークというかよく考えられています。

テレビに電子レンジに冷蔵庫、後述しますが空調設備まで充実しているトリップ ログベース。

これだけそろっていると電力消費が心配になりますが、もちろん発電・給電に関しても抜かりありません。

まずサブバッテリーは標準装備として100Ahのリチウムイオンバッテリーが4つ。

外部電源取り込み口、走行充電システム(CTEK走行充電システム)も標準装備。

直流を交流に変換するインバーターは2000Wの機器を搭載しています。

さらに540Wソーラーシステムも標準装備しているので、追加の発電・給電装置はほぼ必要ないと言っていいと思います。

空調類

キャンピングカーの暖房器具の定番・FFヒーターはもちろんのこと、DC12Ⅴで稼働する車載用クーラー(冷房専用)・クールスターも標準装備。

ベッド上の天井とサニタリールーム天井にはベンチレーター(換気扇)。

ダイネット上の天井には換気口(サンルーフ)があります。

まとめ

収納棚の内側まで本物の木材をふんだんに使ったログハウス・ログキャビンのよう内装が最大の特長であるトリップ ログベース。

快適装備も大充実で、欲しいものはほぼすべて最初から付いています。

その分価格は1400万円弱~となっていますが、もし別荘を一軒買えるなら、楽しさでは引けを取らないと思うので、購入を検討してみるのもいいかもしれません。