キャンピングカー 春仕様

キャンピングカーのタイヤと荷物を春仕様に衣替え



立春が過ぎ、暖かい日差しが降りそそぐ日も多くなってきました。そろそろ、冬物を整理する時期ですね。

自宅の衣服はもちろんですが、キャンピングカーも荷物を積み過ぎると燃費や走行性能に影響が出てしまうので、整理整頓や掃除も兼ねて、適切に「衣替え」をする必要があります。

そこで、今回は我が家のキャンピングカー「LIVINGSTON5(リビングストン5)」の、冬から春への衣替えの様子をご紹介いたします。

タイヤ交換

LIVINGSTON5

わが家のフィアット デュカトベースのキャンピングカー「LIVINGSTON5」

まずは、タイヤ交換を行います。アルミホイールが1セットしかないので、毎年、ノーマルタイヤとスタッドレスタイヤを履き替えています。

LIVINGSTON5に標準装備されているノーマルタイヤは、Aglisキャンパーという銘柄のもの。メーカーはミシュランです。

車体が大きいため、タイヤ交換は重機や大型トラックのタイヤ交換を扱っているブリヂストン系列の作業所にお願いしていますが、実は、このタイヤはコストコのタイヤセンターでも購入することが可能。

我が家の車のサイズであれば、約8万円でタイヤの交換からホイールのバランス取りまでできるとのことでした。

フジ・コーポレーションでも見積もりをしましたが、同じ価格帯で交換できるようです。タイヤ館やオートバックスを含めて、探せば意外と対応してくれるお店は多いのかもしれません。

ご参考までに、タイヤ交換を行うときの予約方法などもご紹介しておきます。

予約

まずは、予約の電話をします。先ほどもふれましたが、我が家がいつもお願いしているのは、ブリヂストンタイヤサービス東日本株式会社が運営している作業所です。

いつも電話で車種とメーカーを聞かれるので「フィアットのキャンピングカー」と答えるのですが、わかりにくいようなので「輸入車の、全長6メートルの大きい商用バン」と伝えるようにしています。毎年頼んでいるので、最近では「大きいキャンピングカーの方ですね!」と言ってもらえるようになりました。

この時期は、早めに依頼しないとトラックのタイヤ交換で予約が一杯になってしまうので、注意が必要です。今回も、お店の前にトラックがたくさん停まっていました。

金額

タイヤの履き替え(入替)、ホイールのバランス取りなどを合わせて、金額は約1万2000円/回。

デュカト用のアルミホイールを4本揃えるとなると20万円以上の出費を覚悟する必要があるので、費用の面としてはかなりリーズナブルです。

作業時間

鍵を預けると、メカニックの方が工場の中まで入庫してくれます。重機からトラックまで、さまざまな車のタイヤ交換の経験値を積んだ百戦錬磨なので、ジャッキアップ作業もとてもスムーズ。全工程が約1時間で完了します。

空気圧は、ドアに貼ってある指定の数値に合わせてくれます。

ワイパー、寒冷地用ウィンドーウォッシャー液など

ウィンドーウォッシャー液など

一般的にワイパーの寿命は1年程度ですが、寒冷地の冬場は劣化するのが早いため、春には交換するようにしています。予備も切らしません。

また、雪が降り始めた頃から-40℃まで凍らないウォッシャー液を持ち運んでいるので、こちらも春になったら整理します。霜を溶かしてギラギラ油膜も落とせる優れものですよ。

ウィンドーの霜を素早く解氷するスプレーも常備していますが、春になる頃には、写真の右端のような格安の簡易タイプに変更します。

車内の荷物を春仕様に

続いて、車内の荷物を春仕様にしていきます。

タイヤチェーンとスコップ

タイヤチェーンとスコップ

何年か前、当時トヨタ車のノアで車中泊を楽しんでいたときに、首都圏で大雪が降りました。

雪国育ちの私たちにとっては大した雪の量ではなかったのですが、除雪車が間に合わず、道路には雪が残ったまま。住民の方々がホウキとちりとり、スコップで雪かきをしていたのが印象的でした。

雪の降らない地方には、雪国では必須の雪かき道具、スノーダンプがないのですね。まわりには、走行不能になった車が、あちらこちらで乗り捨てられていました。我が家の車も、スタッドレスタイヤを履いていたとはいえ、さすがに走行不能に……。

それ以来、冬の間はチェーンとスコップを必ず持ち運ぶようになりました。雪山に行くときはもちろん、それ以外のときでも必ずです。

春になると結構な重量があるチェーンは降ろしますが、スコップはキャンプなどいろいろなシーンでも活躍するので、春以降も積んでおきます。

寝具

寝具

まず、常設ベッドには約7cmのマットレスが備え付けられていますが、寝心地はそれほど良くなく、長旅をするのには少し物足りない硬さです。そのため、寝具はオールシーズン使用できるマットレスパッドを常設マットレスの上に敷いています。

マットレスパッド

このマットレスパッドは、エアウィーヴのものです。サラッとしたクール面とふんわりとしたウォーム面の両面を使い分けられるので、季節の変わり目に、洗濯をするのと同時に裏表を取り換えています。

独自素材のエアファイバーは極細の繊維状の樹脂を編むようにして作られているので、さすがに抜群の通気性。従来の布団干しも無用のものとなっています。ダニやカビの心配がいらないので敷きっぱなしです。

カバーを自宅で洗えるので、お手入れも簡単。とても気に入っています。

掛け布団

掛け布団はIKEAの製品です。使用する時期に合わせて、薄手と厚手の2枚の掛け布団を使い分けています。なるべく物を増やさないように、掛け布団のカバーはリバーシブルのものを使用。秋冬は暗めの色、春夏は明るい色にしています。

素材は通気性が良く、湿気を吸収するのが特徴のセルロース繊維。合成繊維と同じように丸洗いができるので、頻繁な自宅洗濯が可能です。

ちなみに、我が家の洗濯機は10キロの縦型ですが、1枚ずつなら余裕で洗濯槽に入ります。しかもすばやく乾くので、いつも清潔な状態で眠りにつくことができます。

FRAKTA(フラクタ)

暖かくなって掛け布団を使う必要がないときは、自宅で洗濯してから収納。ちなみに、IKEAの青い袋「FRAKTA(フラクタ)」は、軽くてたっぷり物が入るので、布団入れに最適です。

ボリュームのある布団ですが、空気を抜きながら押し込むと、意外と簡単に収納できますよ。わが家では、このFRAKTA(フラクタ)に、布団以外にも季節ごとの使わない物も収納しています。

余談ですが、今こそ寒い日の夜間はFFヒーターを使って常に車内を15℃前後に保つことができていますが、LIVINGSTON5に乗り換える前のハイエース仕様のキャンピングカーはあまり断熱性が良くなかったため、冬場はとても寒かったです。

もこもこカバーやもこもこシーツ、毛布などで耐え忍んでいました。最近では、電気毛布や湯たんぽ、シェラフなどを利用しているユーザーがたくさんいるので、「なるほど、その手があったか!」とよく感心させられています。

マキタのコードレス掃除機

そして、マキタのコードレス掃除機とクイックルワイパーで掃除をします。室内は狭いので、充電式の方がコードを気にせず掃除ができるので便利です。

カーテン

カーテン

窓には全面シェードが付いていますが、唯一、ダイニングの窓のみレースのカーテンをつけています。

ただし、取り外してお手入れができないので、冬に付いた綿埃などは、粘着カーペットクリーナーを使って除去しています。

冬物上着、靴の収納方法

最後に、ご参考までに冬物上着と靴の収納方法についてもご紹介します。

冬物上着

冬物上着

冬場はいつも、日中に着る厚手のコートと薄手のコート、夜トイレなどに行くときに羽織る上着の、計3枚を準備しています。それに加えて、手袋やマフラーも欠かせません。

これらのかさばる防寒グッズは、無印良品で売っているメッシュタイプの収納ケース(MサイズとLサイズ)がおすすめ。2人分ずつ分けて収納しています。

2人分というのがコツで、そうするとケースに押し込んでも型崩れしにくくなります。ハンガーよりも埃がつかないのも良いですね。

靴 収納

靴は、収納ボックスの側面に両面テープでそれぞれの写真を貼り、ひと目でどの靴が入っているのかが分かるようにしています。

使用しているボックスは、IKEAの「ソケットビート 収納ボックス 蓋付」。写真は、スマホで撮影したものをキャノンのSELPHY CP1300フォトプリンターで印刷しました。

このプリンターはWi-Fiでスマホとつなぐだけで簡単に自宅プリントができるので重宝しています。

まとめ

キャンピングカーは収納庫も大きい分、あれもこれもと、どうしても荷物を積み過ぎてしまいます。

久しぶりに整理してみると、「これは全く使ってないな」というものが出てくる場合も多いようです。

季節によって使う物は変わってくるので、掃除も兼ねて『春分、夏至、秋分、冬至』と、年に最低4回は整理したいものですね。

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