こんな防犯対策もあるの?!約300日間キャンピングカー旅で学んだ、実践している防犯対策
キャンピングカーは狙われやすい?防犯対策はしっかりと!
近年アウトドアブームでキャンピングカーやバンコン、DIYした車中泊仕様車などでの車中泊を楽しむ方が増えています。
しかし、キャンピングカーは大きく目立つだけでなく、車中泊する前提の「移動する家」なので貴重品や私物、高価なアウトドア用品、生活用品など、普通の乗用車より金目の物を積んでいるので車上荒らしの標的にされやすいです。
更に、外との距離が近い分夜の寝泊まり時に不安を感じたりもします。
今回は約300日間キャンピングカーで旅してみて感じた、車中泊旅の危険度と私たちが実施している防犯対策をグッズも含めて紹介します。
日本は比較的安全な国ですが、どこに危険が潜んでいるかはわからないものです。
防犯対策をしっかりし、安心安全な車中泊の参考にしてください。
300日車中泊して防犯面で不安になったこと
私たち夫婦はキャンピングカーに暮らしながらヨーロッパを周遊中で現在300日ほどになります。
イタリアのミラノから始まり、イタリアを南下しサンマリノ、スロベニアと3カ国訪問。時間やルートに縛られずゆったりとゆる〜い旅をしています。
ヨーロッパ車中泊での大きな心配のひとつが防犯面です。
比較的安全と言われている日本と比べるとヨーロッパは治安が悪く、特にパリやミラノ、ローマなどの大都市ではスリや窃盗、車上荒らしの発生件数も多く旅行者はターゲットにされます。
更にキャンピングカーは乗用車より金目の物を積んでいるので狙われやすいです。
スーパーの駐車場にとめ、数十分買い物中に窓を割られ、車内にあったパソコンやタブレットなどの高額電子機器からパスポートなどの身分証明書まで盗られたといったケースや、車中泊中に天窓から車内に睡眠ガスを充満させられ、意識を失わせた所で中に侵入、窃盗を計るという恐ろしいケースもよくある手口だそうです。
このように車中泊での怖い事件が多いので私たちも常に警戒し、防犯対策に気をつけるようにしています。
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