これから始める人はここに注意して!ここがイヤ!車中泊歴4年の筆者が思う「車中泊のデメリット5選」
目次
自由で楽しいだけじゃない?!車中泊にデメリットってある?
多くの人が趣味として楽しむ「車中泊旅」。
しかし以前は、狭くて窮屈なイメージや、お金をかけたくない人の旅の手段として捉えられていた時期があったようです。
現在では、清潔感があり機能性の高いキャンピングカーが増えたり、DIYカスタマイズされた、おしゃれで居心地の良い車中泊仕様車が増えました。
筆者の車両を見た方からも、ありがたいことに「内装がおしゃれ!」「居心地が良さそう」と言っていただくことがよくあります。
実際この数年で、車中泊のイメージはかなり向上してきたのではないでしょうか。
自分で快適な車内を作り上げることができ、自由で楽しいイメージのある車中泊ですが、実は、車中泊経験4年以上の筆者でも、「デメリット」と思える点がいくつかあるんです。
今回の記事では、筆者が車中泊をしていてデメリットと感じる点を5つほどご紹介していきたいと思います。
筆者なりの「デメリット解消方法」などもご紹介していますので、「これから車中泊を始めたいけど少し不安がある」というかたは、ぜひ記事を読んで課題点や解消方法をチェックしてみてください。
「車中泊」のデメリット5選
筆者が現在まで車中泊をしてきて「イヤだな」「面倒だな」と感じているデメリットを、以下で5つご紹介します。
車中泊のデメリット1.車内で立つことができない
一般的なキャンピングカーでは車内で立って調理したり、着替えたりすることが可能です。
しかし、筆者のように商用バンを使って車中泊をしていたり、乗用車を車中泊仕様にカスタマイズして車中泊をする場合は、車両の天井が低いため車内で立つことができません。
車内で立つことができないと、着替えるのもひと苦労。
車内では座るか、寝るか、屈むかの姿勢でしか過ごすことができないため、腰にも負担がかかります。
筆者の場合は、車内ではできるだけ床に直に座らず、ベンチチェストやベッド上に座るようにして、腰が痛くなったり、立ち上がる時に腰に負担がかからないようにしています。
また、オートキャンプ場など車外にチェアを出せる場所に滞在するときには、チェアやテーブルを車外に出し、就寝以外の時間はできるだけ屋外で過ごす、というのもおすすめです。
さらに、滞在中は長めに散歩の時間を取ったり、お風呂上がりに軽くストレッチをすることもよくあります。
そうすることで、体への負担や車内での過ごしにくさを、大幅に解消することができているんですよ。
車中泊のデメリット2.深夜や早朝、雨の時のトイレが面倒
車内にトイレがないので寝ていても雨でも屋外のトイレにいかなければならない。
靴を履くのも億劫・・・。
車での移動中はできるだけトイレ休憩を増やし、寝る前には必ずトイレに行くようにしています。
夜中や朝方にトイレに目覚めることがあるのですが、特に雨の場合はかなり面倒です。
雨の日は頭からすっぽり被れるタイプのレインコートやフード付きのバスタオルを用意。
トイレ前に着用してから行くことで、雨に濡れる不快感を軽減し、雨や冷えから体を守れるようにしています。
また、緊急時のために持ち運び可能な簡易トイレも車内に常備しています。
渋滞時や大雨・大雪などで車外に出ることが難しい場合や災害時を想定して車に積んでいるのですが、幸いなことに、現在まで1度も使用しなければならない場面に遭遇していません。
しかし、簡易トイレを人数分常備しておけば、いざというときの安心感に繋がります。
特にお子さま連れの方は、簡易トイレの常備がおすすめです。
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