キャンピングカーで冬旅!!安全に楽しむためにこれだけは確認して!準備と注意ポイント
冬もキャンピングカーで楽しむための注意点とは?!
「寒いから…」「雪道が怖いから」etc…
さまざまな理由から、冬のキャンピングカー旅を避けている方も多いと思います。
しかし、澄んだ空気がピンと張り詰める冬季は遠方の景色も美しい季節。
なんといっても美味しいモノがたくさんある時期でもあります。
FFヒーターさえがあれば、外はマイナス気温でも車内は快適。
暖かい車内で、よく冷えたビールやワインを飲みながら雪景色を眺めるなんて、オツだと思いませんか?
とはいえ、特に都市部に住む人が雪道の運転に慣れていないであろうことはわかります。
冬の運転には色々と注意点がありますが、きちんと準備を整え、ポイントを理解していれば難しいことはありません。
今回はそのポイントをおさらいしましょう。
何は無くとも冬タイヤ
乗用車と比べて重量があるキャンピングカーは、夏タイヤ+タイヤチェーンだけでは不安です。
ぜひスタッドレスタイヤを装着しましょう。
トレーラーの場合はヘッド車だけでなく、トレーラーにもスタッドレスタイヤが必須。
逆に、タイヤの保管場所がない、などの理由で通年スタッドレスタイヤを履かせっぱなし、という人もいますが、これはあまりオススメできません。
春・夏・秋の乾燥した路面でのスタッドレスタイヤの性能は、実は夏タイヤよりも低いのです。
具体的にご説明しましょう。
真冬以外の時期に(季節外れの)スタッドレスタイヤを履いて乾燥した路面を走ると
・制動距離(ブレーキを踏んでから車が止まるまでの距離)が長くなる。特に雨天では顕著に距離が延びるので事故のもとです
・燃費が悪い
・タイヤ摩耗が進む=持ちが悪い
では最近人気の『オールシーズンタイヤ』ならどうだ? と思われるかもしれません。
が、オールシーズンタイヤはあくまでも「出先で急に天候が崩れても(雪になっても)、何とか帰って来られる」「豪雪地帯ではない都市部(例えば東京や大阪など)の降雪量」という程度のシチュエーションには対応できますが、本格的な凍結路には歯が立ちません。
冬のドライブ、ましてや長距離走行を楽しむためには、スタッドレスタイヤの装着は必須だと考えましょう。
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