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知らずにやって大炎上?セルフ式のガソリンスタンドでやってしまいがちなNG行為



セルフ式のガソリンスタンドの利用、一歩間違えれば大惨事につながる


給油機 ガソリンスタンド ルール

@BJ/stock.adobe.com



ガソリンスタンドには、給油作業のほか窓拭きなども行なってくれるフルサービス式と、ドライバー自らが給油作業をするセルフ式の2つの営業形式があります。

セルフ式の場合、給油機の前に車をつける際に給油口の位置がどちらか知らなかったり、給油する油種がわからなかったり、車の運転に慣れていない人はハードルが高いように感じるようです。

しかし、24時間営業していることや短時間で済ませられるなどさまざまなメリットがあるため、慣れてしまえばセルフ式のガソリンスタンドしか使わないという人も多いでしょう。

いまやフルサービスのガソリンスタンドよりも普及しているセルフ式のガソリンスタンドですが、さまざまなルールや禁止行為が定められています。

給油の途中交代は危険!セルフの給油は一人で最後まで


静電気除去 ガソリンスタンド ルール

©umaruchan4678/stock.adobe.com



セルフ式のガソリンスタンドでは、給油中はノズルをずっと握っていなければならないため、給油中は給油作業から離れることができません。

途中でトイレを我慢できなくなったり、ポケットにあったゴミを捨てたくなったりすることもあるでしょう。

給油の途中で、同乗者に給油作業を代わってもらった、という人はいるかもしれません。しかし、セルフ式のガソリンスタンドでの給油作業を、途中で別の人に代わるのは危険です。

セルフ式のガソリンスタンドでの静電気除去パッドに触れてから燃料油キャップを開け、給油作業を開始しますが、途中で別の人に代わった場合、静電気除去パッドに触れるのを忘れやすく、また車の金属部にも触れないため、体が帯電したまま給油作業を始めてしまいます。

給油キャップが固かったので同乗者に開けてもらおうとしたら火災が発生した、というケースもあるため、セルフ式のガソリンスタンドでの給油作業は原則一人で行い、もし途中で代わる必要があった場合は、代わる人も一人で作業するときと同じように、静電気の除去を行いましょう。

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