運転手

車のハンドルの正しい回し方とは?危険なハンドルの回し方も紹介




【やめよう!】危険なハンドルの回し方


1.片手ハンドル


片手ハンドルが危険な理由は、正確にハンドルを回せなくなることです。

それだけではなく、とっさに対応できなくなるため、飛び出してきた歩行者や自転車などを避けきれなくなるというリスクがあります。

信号待ちなどで停車しているとき以外は、常に両手でハンドルを持つようにしましょう。

2.内かけハンドル


鉄棒で言うところの、逆上がりをするときのような手の形でハンドルを持つやり方です。

内かけハンドルの危険なところは、片手ハンドル同様にとっさに対応できないことです。

内かけハンドルで素早く操作すると、突き指する危険性もあります。

バスやトラックなどの大型自動車は、乗用車と違ってハンドルの径が大きいために、内かけハンドルで操作しているドライバーも時々見かけますが、基本的に内かけハンドルは危険な回し方であると認識しておきましょう。

道路状況は絶えず変化しています。そのときに応じて、安全かつ適切な対応がとれるハンドル操作が何より重要なのです。

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ライター:室井大和
監修者:鈴木 ケンイチ