キャンピングカー価格急騰の真相
「高い！」「こんなにするんじゃ、とても買えない…」「結局は夢の車だな」そんな呟きが、最近のキャンピングカーショーではよく聞かれます。
中にはくやし紛れなのか「人気だと思って、いい気になってる」「ボッタクリだ！」などという暴言まがいのことを言う人も。
たしかにこの数年、キャンピングカーの価格は上昇傾向にあります。
しかし、根拠もなく値上がりしているわけではありません。
ベースとなる車両はもちろん、各種装備品やパーツの価格も上がっています。
輸入車の場合は、輸送コストもかかります。キャンピングカーに限らず、輸送コストは全世界的に値上がり傾向です。
おまけに為替レート上、日本円は低迷続き。こうしたさまざまな要因が重なって、現在の価格なのです。
また、キャンピングカー人気が続いた結果、ユーザー側からの要望もどんどん多くなっています。
大容量のリチウムイオンバッテリーを装備したい。停泊時にも使えるエアコンを装備したい。
装備関係が充実すればするほど、居住空間の快適性が上がると同時に、コストもふくらんでいきます。
専門家が教える！キャンピングカーをお得に購入する方法
キャンピングカーに限らず「車を安く買うテクニック」とされていることはいくつかあります。
・決算月を狙う
・相見積は必須
・モデルチェンジ直前はお買い得
あたりでしょうか。しかし、あいにく、キャンピングカーは受注生産が基本。これらのテクはあまり当てはまりません。
では、キャンピングカーの導入コストを抑える方法はないのでしょうか。
次では、私なりに考えた「導入コストの削減法」をご紹介しましょう。
次のページ▷▷▷【導入コストを削減する方法3つをご紹介します！】
1 2