【使って分かった】冬の車中泊は毛布?電気毛布?選び方やおすすめのアイテムを紹介

車中泊に最適な電気毛布は?
寒い季節の車中泊となると車内で快適に過ごすためのアイテムとして毛布や電気毛布などの防寒アイテムの導入を考えている方も多いですよね。
とはいえ、車中泊で使用するなら毛布が良いのか、電気毛布の方がいいのか分からない。
毛布や電気毛布の失敗しない選び方や車中泊でそれぞれをどう使い分けるのがいいのかと悩む方も多いようです。
そこで、車中泊歴5年以上の筆者が冬の車中泊に使用している毛布と電気毛布の特徴や、実際にどのように使い分けているのかを具体的に紹介していきます。
さらに、車中泊に適した各アイテムの選び方も筆者の経験をもとに解説。
寒い季節の車中泊を快適に過ごしたいという方はぜひ参考にしてみてください。
寒い季節の車中泊の必需品【毛布と電気毛布】

さっそく筆者が車中泊で愛用している毛布と電気毛布を紹介していきます。
毛布は「ニトリ/Nウォーム 2枚合わせ毛布」を2枚使用しており、就寝するときに敷き毛布と掛毛布のダブルで使っています。
下記でも紹介していきましが、やわらかい肌ざわりで快適に眠ることができます。
電気毛布には「無印良品/USBブランケット」を使用しています。
主に車内でのんびり過ごすときや食事の際にひざ掛けとして使用しています。
また、モバイルバッテリーから給電が可能なのでちょっとした外出など外での使用の際にも便利です。
次のページ▷▷▷【ニトリ、無印良品の毛布の特徴は?どんな毛布を選ぶのがいいのかご紹介します!】
愛用している毛布「ニトリ/二重〇〇」の特徴

ニトリの「Nウォーム 2枚合わせ毛布」の特徴を具体的に紹介していきます。
車中泊で使う毛布としてどういったポイントがおすすめなのかが理解できるでしょう。
筆者が愛用しているニトリ毛布の特徴は以下の3つ
・吸湿発熱素材で抜群の暖かさ
・肌触りが良い
・車内で汚れても洗える
吸湿発熱素材で抜群の暖かさ

車中泊で使用する毛布は保温性の高いものを選ぶのが重要ですが、同じく吸湿素材を選ぶのも車中泊での使用を考えた場合にはとても重要となります。
特にお風呂上りなど、汗をかいたまま毛布を使用するとどうしても冷えが生じることがありますが、毛布の吸湿素材により不快な汗も気にならなくなります。
「Nウォーム 2枚合わせ毛布」は吸湿発熱が特徴で、快適に身体を保温させるだけでなく、不快な汗も吸ってくれるのが大きな特徴の一つです。
肌触りが良い

車内で快適に過ごすためには、ゴアゴアした素材は避けたいですよね。
「Nウォーム 2枚合わせ毛布」は肌触りがよく、まとった瞬間から優しい温かさに包まれるのも特徴です。
車内で汚れても洗える

「Nウォーム 2枚合わせ毛布」は自宅で洗濯が可能なのも嬉しいポイント。
車中泊では車内で食事をしたり、飲みものをこぼしたりすることも十分に考えられます。
そういったときに、クリーニングではなく手軽に自宅で洗えるのは大きなメリットと言えます。
自宅までは距離があって洗えないといった場合でも、旅先で汚れてしまったときでも近くのコインランドリーで洗濯、乾燥までできるため、常にきれいな状態での使用も可能です。
ただし、乾燥機によっては温度が高すぎて毛布に毛玉ができてしまうこともあるので乾燥機にかける場合はなるべく低温を選択するといいでしょう。
愛用している電気毛布「無印良品/USBブランケット」の特徴

ここからは、筆者が車中泊で実際に使用している電気毛布「無印良品/USB電気ブランケット」を詳しく紹介していきます。
車中泊で使用する際のポイントになるので毛布か電気毛布どちらにしようか迷っている方はこちらもぜひ参考にしてみてくださいね。
「無印良品/USB電気ブランケットの特徴は以下の3つです。
・コードが長く車内の移動も楽ちん
・モバイルバッテリーから電源がとれる
・コンパクトに収納可能
コードが長く車内の移動も楽ちん

車中泊では狭い車内とはいえ、ものをとったり、運転席にものを置きに行ったりと移動することも多いですよね。
そんな時でも「無印良品・USBブランケット」はコードが長く移動の際のストレスが全くないのが大きな特徴の一つです。
モバイルバッテリーから電源がとれる

モバイルバッテリーを直接USBブランケットにつなぐことができるので、ポータブル電源がないという方でも安心して使えます。
もちろん使用するモバイルバッテリーによって使える時間が短い、ヒーターのパワー不足を感じるなどの問題も出てきますが、5000mAhや10000mAhなどの容量の大きいモバイルバッテリーであれば1泊2日の車中泊旅でも十分に快適に過ごせるでしょう。
筆者が使用しているモバイルバッテリーはコチラです。
コンパクトに収納可能

毛布と比べてもUSBブランケットは圧倒的なコンパクト性で収納時も困ることはないでしょう。
熱が発生するヒーター部分は電気毛布の一部のみなので折りたたんだ際に内蔵のヒーターが壊れる心配もありません。
狭い車内で収納スペースに限界がある車中泊ではコンパクト性の高い電気毛布はとても便利です。
毛布や電気毛布を検討するときには、収納スペースの有無や広さも十分に考慮して選ぶといいかも知れませんね。
車中泊に最適な毛布・電気毛布の選び方

最後に車中泊に最適な毛布や電気毛布を選ぶ際に気をつけておきたいポイントについて具体的に解説していきます。
筆者がそれぞれのアイテムを選ぶときに検討した内容でもあるので同じように車中泊での仕様をメインにお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
車中泊に最適な毛布・電気毛布の選び方は以下の3つ
・車内に収納できるスペースはあるか
・どのくらいバッテリーが必要か
・汚れても洗えるか
車内に収納できるスペースはあるか

前述していますが、狭い車内での使用を考えると収納スペースの問題もしっかりと考えておく必要があります。
実際に「Nウォーム 2枚合わせ毛布」を2枚使用していますが、電気毛布と比べてコンパクト性には劣ります。
毛布はなるべく衣類ケースに入れてコンパクトにまとめて車内に積載するなどの工夫も必要です。
このように場所をとってしまう毛布や電気毛布もあるため、車内に保管できるスペースがあるかどうかも事前に検討しておく必要があります。
どのくらいのバッテリーが必要か

電気毛布であればどのくらい電源が必要なのかどうかも必ずチェックしておきましょう。
購入して使おうと思ったときにポータブル電源の消費量が大きくて短時間しか使えなかった、モバイルバッテリーに対応していなかったなんて失敗はいやですよね。
電気毛布は基本的に消費電力が少ないとはいえ、使用するポータブル電源やモバイルバッテリーによっては長時間使えないこともあります。
購入前にはどのくらいの時間使えるかも把握するようにしましょう。
汚れても洗えるか

車内で使用する毛布や電気毛布は必ず自宅で洗えるものを選ぶことも重要です。
洗濯機で洗えるものが一番手間も省けますが、最低限手洗いで洗えるものを選ぶようにしましょう。
「車内で使っても汚れないから大丈夫」「天日干しで充分」と思う方もいるかも知れません。
しかし、車内での食事はもちろん、日中のんびりと過ごしている時間にも飲み物や食べ物をこぼすことが考えられます。
そんなときに毛布や電気毛布がすぐに洗えるのは大きなメリットです。
電気毛布でも洗濯機可能や手洗い可能のものも多くあります。
洗う際の水温や乾燥機の温度など細かい部分も必ずチェックしてから選ぶようにしてくださいね。
まとめ:冬の車中泊は毛布・電気毛布の導入で快適に過ごせる!

車中泊におすすめの毛布や電気毛布、それぞれの最適な選び方を具体的に紹介してきました。
寒い季節になるとどうしても車内も冷えて快適度が下がりますよね。
そんなときに便利な毛布や電気毛布、それぞれのメリットをしっかりと理解して最適なアイテムを選ぶようにしてください。
車中泊は毛布と電気毛布があれば冬でもあったかく快適に過ごせるはずです。
本記事で紹介してきたおすすめのアイテムや選び方をぜひ参考にしてみてくださいね。