車中泊で活躍する多彩なコードレス扇風機5選

【2024年版】車中泊の快適な夜を!暑さ対策ポータブル扇風機5選




LED電池残量表示AOIMIRAI「AM-M66」調査時価格2,980円(税込)




2024年に新登場のAOIMIRAI「AM-M66」は、バッテリー残量をデジタル表示してくれるUSB扇風機

手動で上下左右360度の角度調整が可能で、好みの角度に固定できます。

静音性にも優れ、静音モードなら動作音は約20dB、これは図書館よりも静かなレベルです。

LEDディスプレイにはバッテリー残量が1%刻みでデジタル表示され、充電タイミングがひとめで分かるようになっています。

風量は微風、弱風、中風、強風、超強風の5段階調整。

USB充電式の5,000mAhバッテリーを搭載し、充電しながら使うこともできます。

そのまま卓上に置いて使うほか、クリップで家具やポールに挟むことも可能。

本体の高さは約20cm、重さは約280gと超軽量コンパクトボディ。

隙間0.5cmの防護カバーで指が入らない設計になっていることに加え、過充電防止、過放電防止、過熱防止の3つの安全機能を備えます

自動首振りでアロマも使える本格派、Pedrain「F8」調査時価格3,380円(税込)




Pedrainの「F8」は、手ごろな価格ながら自動首振り機能を備えた本格的なUSB扇風機

自動の場合は左右に120度または360度、手動の場合は上下左右に360度の角度調整が可能です。

風速は弱・中・強・リズム風の4段階調節。

TYPE-C急速充電対応の高性能バッテリー搭載で、3時間のフル充電の後、最大30時間の連続使用ができます。

弱風の場合は約22時間、中風の場合は約10時間、強風の場合は約6時間、リズム風モードの場合は約30時間の使用が可能。

回転音が気にならない超静音設計により、就寝時にも使用できます。

また、前ガード中央にアロマパッドが搭載されており、別売りのアロマオイルを入れて香りを楽しむことができます。

設置方法は卓上・クリップ・吊り下げ・壁掛けの4WAY。

台座を兼ねたクリップには滑り止めが付いており、卓上にそのまま置くことができます。

クリップとして使う場合は最大幅45mmまで、さまざまな場所に挟むことができます。

また、フック穴が本体底面にあり、壁に掛けて使用することも可能です。

ロープやカラビナループがあれば、テント内などに吊り下げることも可能。

さらにリモコン付きで、離れた場所から電源ON/OFF、自動首振り、風量モード切り替え、タイマー機能、LEDライト切り替えなど遠隔操作ができます。

就寝時に適した0.5時間・1時間・1.5時間・2時間のタイマー機能付きで、切り忘れを防ぎます。

さらに弱・強の2段階で明るさを調整できるナイトライト機能付き。

緊急時にはスマートフォンなどの充電も可能で、1台で何役も活躍してくれます

キャンプでも使える多機能ギア、ALLEGiA「AR-OF70Z」調査時価格5,480円(税込)




日本ブランド「ALLEGiA(アレジア)」の「AR-OF70Z」は、テントキャンプにも活躍する多機能アウトドアファンです。

ファン、LEDライト、モバイルバッテリーを兼ねており、三脚を取り付けるなどの拡張性も有します。

大容量10,000mAhバッテリーを搭載し、ファンとしては最大24時間の連続使用が可能。

風量調節は強・中・弱の3段階で、それぞれ6時間、12時間、24時間作動します。

ラバー素材のハンドルと三脚付きで、卓上に立てたり、天井から吊るしたりといった多様な設置方法に対応します。

パーツを容易に組み替えられるのも特徴で、たとえばライトは単体で使う、ランタンのように吊り下げて使う、ファンの先端に取り付けて使う、などの応用力があります。

ライトは白色、暖色の2パターンで、最大40-60時間の点灯が可能です。

大容量のモバイルバッテリーとして、スマートフォンなどの充電にも対応。

逆にモバイルバッテリーなどから給電しながら使えるほか、38mm以内・1/4ネジ・丸形ベースのさまざまな他社製の三脚に対応します

有孔ボードに壁掛けできるOfashu「O-JP-ZMFS」調査時価格2,399円(税込)




Ofashuの「O-JP-ZMFS」は、トートバッグにするりと入るほどスリムな卓上扇風機

折りたたむと厚さは約3cmで、教科書くらいのサイズ感です。

それでいてUSB充電式2,000mAhバッテリーを内蔵し、ちょっとした作業中に涼風を届けてくれます。

1.5時間のフル充電で2-5時間稼働するので、こまめに充電できるシチュエーションにおすすめ。

本体にはLCDを搭載し、現在の風速と電池残量をデジタル表示で簡単に把握可能。

シンプル操作も特徴で、スイッチを回すだけで0から100段階まで無段階風量調節が可能です。

超静音モーターを採用し、睡眠中や作業中でも音が気になりません。

内部のフェルトにアロマオイルを染み込ませることも可能。

スタンドを兼ねたハンドルは、天井からの吊り下げや壁掛けにも対応します。

キャンピングカーには、あらかじめ家具が設計されているのではなく、自分で組み合わせを選べるユニット式家具や、応用力の高い有孔ボードを採用するモデルもあります。

本製品はスリムタイプなので、有孔ボードを利用して壁に掛けるのにもぴったりです。

工夫により、窓辺への複数台の配置もできそうです。

まとめ


さまざまなスタイルの商品を取り上げましたが、調理中やパソコン作業中などダイレクトに自分に風を届けるなら卓上タイプ、就寝時に室内全体を冷やすならアームやクリップで空中に浮かせられるものがおすすめです。

たとえばルーフベンチレーターの風は真下に降りますが、扇風機と組み合わせることで冷たい外気をより遠くに届けられます。

また、自動首振り機能が搭載されていれば、冷えすぎを防止したり、複数人に風を送ったりすることも可能になるでしょう。

ただし、扇風機が実力を発揮するのは車内よりも外気が涼しいとき、または体温よりも外気が冷たいときに限られます。

吹く風が熱風になってしまうような熱帯夜には十分な効果がありませんので、車中泊を切り上げるなど、熱中症に十分注意してください。