一酸化炭素中毒の心配不要!キャンピングカーで安心して使える便利調理家電の紹介
車中泊の楽しみの一つに「食事」があります。
旅行先ならではの食材が入ったお弁当やお惣菜、お店の店内で食べるのも良いですが、あまり外食をし過ぎると栄養素が偏りがちになる方もいるのではないでしょうか?
わが家も夫婦だけなら、その辺のコンビニで済ませたりお店で食べようとも思いますが、小さな子供がいてはそういうわけにもいかず、料理を作ろうと思っても火を扱えば、一酸化炭素中毒や子供の火傷のリスクもあり親としては心配です。
そして何より、寒い冬場は外で作るよりも、温かい車内で子供の様子を見ながら料理を作りたいのが本音でもあります。
そこで今回はわが家が実際に使用したことのある車内でも安心して料理を作れる便利調理家電をご紹介していきたいと思います!
目次
普段のお弁当にも最適!サンコー 超高速弁当箱炊飯器(185W)
もともと主人のお弁当として購入していたサンコーの超高速弁当箱炊飯器は車中泊にもピッタリな製品。
使用してかれこれ1年半程経つので、使いやすさをご紹介していきます!
商品概要
さまざまな便利アイテムを販売しているサンコーの中でも普段だけでなく、車中泊や災害時などにも対応できるのがこちらのお弁当箱。
お米だけ炊ける一段式もありますが、わが家が購入したのはオカズも同時に温められる2段式のモデル。
サイズは高さ113mmx幅240mmx奥行100mで重量は 877gとお弁当箱としてはやや重たい気がしますが、最大1合のお米が炊けると考えると軽くてコンパクトに感じます。
電源はAC100Vを使用し、気になる消費電力はなんと185W。
そのため高額な大型ポータブル電源でなくても、わが家も持っているネットで1万前後で購入できるポータブル電源でも稼働することができます。
使用方法
お米を炊く際は下の段を活用します。
容器の淵にメモリが付いているので、お米と水をいれて15分〜30分水につけておきます。(時間がないときはつけおきしなくても問題はありません)
上の段にはおかずを入れます。
お米を炊く時の火力によって蒸し料理ができるので、旅行先の野菜や薄く切ったお肉やハムなどをのせたり、自宅で作り置きしていた冷たいおかずや、レトルトやパウチ食品、お惣菜、冷凍食品も温めることができます。
ちなみにレトルトカレーであれば、約3袋分の中身300gが入るほどのサイズです。
おかずをセットした後は、外蓋をしっかりしめて電源を入れてスイッチをONにすれば、お米1合で19分、0.5合だと14分程で完成します!
こんな方にオススメ!
車中泊をする際、使用する調理器具の大きさは大切なポイントです。
その点、こちらの製品はお米やレトルト食品をそのまま収納しておき、使う時にさっと取り出すだけで使用できるので、1人用としては便利なアイテムだと思います。
また、普段お弁当としても使っているわが家ですが、職場にレンジがなく、夏場の食中毒が心配な方や冬場に温かいご飯を食べたい方にもオススメです。
気になる電気代は、1回使う毎に約1.66円と安く、毎日使用しても1ヶ月で約50円程度で済むので家計にも優しいのも嬉しいポイント。
わが家には離乳食を始めたばかり赤ちゃんがおり、毎回離乳食を作るのは一苦労ですが、お米を炊く際に水の量を増やせばあっという間に子供も食べやすい粥が出来上がります。
また食材も蒸して調理できるので、野菜や切り身魚を一緒に加熱させることで栄養を損なわずに作ることができ便利。
その上ご飯を作っている間、火で作る料理とは異なり、その場を離れても安心なので、小さなお子さんがいる家庭にもオススメですよ。
使って感じたデメリット
車中泊だけでなく普段から使用しているわが家ですが、やはりデメリットも少なからずありました。
1つめは、出来上がり直後は上部の器がかなり熱くなるので注意が必要で、お子さんに食べさせる場合は少し時間を置くかおかずの器をかえてあげた方が無難です。
またご飯を炊かなければおかずを温められないのも少し残念な点であり、1人分しか炊けないので食べ盛りの子供がいるファミリーには不向きかもしれません。
おかずだけ温めたい方はこちらもオススメ
サンコーの超高速弁当箱炊飯器はご飯を炊く火力でおかずを温めるため、ご飯を炊かなければおかずを温めることができません。
そのため、ご飯を炊かなくてもおかずを温めたい方にオススメなのが『Wallfireの2段式弁当式炊飯器』で、私も2台目お弁当箱として検討中です。
消費電力が300Wに上がってしまうのがネックではありますが、炊飯器、レンジ、スープジャー、弁当箱等の機能が全て揃っているので、より車中泊のレパートリーが増えそうです!
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