【車中泊のベテランが教える】合計1万円ちょっとで揃うおすすめ防寒アイテム

安い防寒アイテムでも寒さ対策はばっちり?!
真冬の車中泊に防寒具は必須。
でもあまり高額な製品を買うのは、ちょっとためらってしまいます。
そこで今回は、車中泊歴7年の私が実際に使っている合計1万円ちょっとで買える防寒アイテムを紹介。
どれもFFヒーターのように一気に車内の温度を上げるものではなく、身体を「じんわり」と暖めるアイテムです。
それでもけっこう役に立ちますよ。
インナーシュラフ 2,480円

インナーシュラフとは寝袋の中に入れて使うシュラフのこと。
封筒型とマミー型の2種類がありますが、私は封筒型を使っています。
フリース地の柔らかくて肌触りがよいもので、薄手ですが暖かい寝具です。
使ってよかったところ
●メインの寝袋と併用して温度調節。
温度調節の幅が広がります。
真冬はメインの寝袋を完全に閉じて寝ることが多いですが、暖房が効きすぎたらインナーシュラフだけにするときもあります。
●寝心地が良くなる
内布が化繊の寝袋は、ツルツルとした感触を嫌う方も多いと思います。
好みの肌触りのインナーシュラフをチョイスすれば、寝心地を改善できます。
●3シーズン使える。
インナーシュラフとしてだけではなく、初夏頃までなら単体でメインの寝袋として使えたり、毛布代わりになったりします。
ほかにも使い方はいろいろ。
キャンプ場で冬の星空を観察する時など、野外で過ごす時の寒さ対策として、ショールやひざ掛けとしても使えます。
仕様
ブランド:MYSTIC EARTH
形状:封筒型
大きさ:長さ180cm×160cm
材質:ポリエステル
参考価格:2,480円
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断熱防寒シート 1,381円

冬場に車のガラス窓から冷気が入ってきて寒いと感じた経験は、誰でも一度はあるのではないでしょうか。
そんな冬の冷気や夏の暑さを防いでくれるのが、断熱防寒シートです。
私は必要な場所にDIYで貼るため、好きなサイズにカットできる断熱防寒シートを使っています。
使ってよかったところ
●車内の温度を保つ効果がある。
冬場は窓際の冷気をしっかり遮断するので、暖房の効きが良くなります。
また夏場は日射をカットするので、エアコンの効きがよくなります。
●窓ガラスの結露や凍結の防止
外気で冷えた窓ガラスと室内の気温差で発生する結露や、窓ガラスの凍結を防ぎます。
また外部からの視線を遮ったり、窓ガラスの傷防止にもなったりします。
●目隠し防音効果がある
外からの視線を遮ることができます。
また外からの音を吸収することで、車内の静寂性を高めて、快適な車内空間を作れます。
取付け方を工夫

運転する時に視界の妨げにならないように取り付ける必要があります。
ケーブル止め具を活用してガラスに貼らずに固定して、必要がない時は取り外せるようにしています。
仕様
メーカー:アストロ
大きさ:120cm×180cm
材質:アルミ蒸着シート・発砲ポリエステル
厚さ:約3mm
参考価格:1,381円
使い捨てカイロ 700円(10枚入り)

使い捨てカイロが登場したのは1975年。
私が最初に使ったのは、寒さでかじかんだ手を温めながらテントの設営をした時です。
出始めのころは珍しかったですが、今はあって当たり前というかんじで普及しています。
使ってよかったところ
●手軽でいつも身近にある
今や使い捨てカイロを知らない人はいないはず。
これほど普及したのは、やはり手軽に暖が取れることに尽きます。
●抜群の携帯性
リュックやカバンに2~3個余分に入れておいてもかさばりません。
急に寒くなってきた時、「もしかして…」と探して見つけた時は小さな喜びを感じたりします。
●取扱いも超簡単
間違える人はまずいません。
貼らないカイロなら外包装を破ってカイロを出すだけ。
こんな使い方には注意
キャンプや車中泊の時、使い捨てカイロをシュラフの中に入れることがありますが、これには注意が必要。
貼らないカイロはシュラフの中で動くので、寝相が悪いと直接体に当たり、低温火傷の恐れがあります。
仕様
メーカー:小林製薬
大きさ:13cm×9.5cm 10枚入り
材質:鉄粉など
参考価格:700円
極暖ヒートテック 1,990円

ユニクロのヒートテックには3種類(普通・極暖・超極暖)の暖かさがありますが、車中泊にはヒートテックコットンタートルネックT(極暖・9分袖)がおすすめです。
使ってよかったところ
●車内が暑く感じたらすぐに一枚着になれる
前開きのアウターを羽織っていれば、アウターのジッパーを下げるだけで温度調節ができます。
下着感がないので、さらに暑いときにはアウターを脱いで一枚着としても使えます。
●タートルネックはマフラーの代わりになる
タートルネックであればマフラーの代わりになります。
マフラーなしでも首元が暖かく、小さなことですが荷物も減ります。
●9分袖がいい
腕時計を見る時、シャツは手を伸ばせば手首が出せますが、肌着やニットなどは肌に密着しているので、手を伸ばしても手首が出ません。
それならば、はじめから短い9分袖がちょうど良いのです。
なぜ、タートルネックの極暖ヒートテックなのか
首元を冷やすと血行が悪くなり、体がこわばります。
逆に首元を暖めると、効率よく全身を温められます。
また、車中泊旅では、車内・屋内から外への行き来が多いので、寒い屋外に出ることを考慮して極暖。
長時間屋外に出る時以外は、超極暖までは必要ないでしょう。
ユニクロHP
仕様
メーカー:ユニクロ
品名:ヒートテックコットンタートルネック9分袖
素材:52% 綿, 41% アクリル, 7% ポリウレタン
価格:1,990円
湯たんぽ 1,859円

冬の車中泊で快適に眠るためには、寝床の温度調節が欠かせません。
寒くて眠れなかったこともたくさんありましたが、そのたびにいろいろ試した結果、コスパと安全性では湯たんぽが断然おすすめです。
使ってよかったところ
●手軽に準備できる
車中泊の車内で使う飲料用の湯沸かしセットでお湯の準備ができるので、いつでも使える。
●ほんのり暖かい
保温効果を高めたり、低温火傷を防いだりするために、布袋やフリースの袋に入れることで暖かさもほんのり持続。
朝までぐっすりと眠れます。
仕様
メーカー:三宅化学
大きさ:27.4cm×20cm×10cm
容量:2.7ℓ
材質:ポリエチレン、合成ゴム
参考価格:1,859円
ウッドストーブ 1,980円

冬のキャンプで寒さをしのぐ方法と言えば焚き火です。
本格的な焚き火ではありませんが、車内でも使えるウッドストーブはいかがでしょうか。
固形燃料を燃やすので、火はそこまで強力ではなくほんのりとした暖かさ。
これで温かい食事を用意すれば、体の芯まで温まります。
使って良かったところ
●車内と屋外の両方で使える
キャンプ場ではソロキャンプ用のストーブとして使い、車中泊の車内では固形燃料コンロとして調理器具にもなります。
●コンパクト
収納時はワックス缶ほどの大きさになります。
ウッドストーブとして使う時は、重ねて組み立てるだけ。
車内で固形燃料を使うときの注意

どんな暖房器具でも同じですが、換気は必要です。
小さな炎ですが一酸化炭素中毒にならないよう適宜換気しましょう。
また、途中、固形燃料を追加するのはおすすめできません。
炎の大きさが変化して火力や燃料時間の調節が難しくなります。
仕様
ブランド:イレグロ
燃料:木材、アルコール
大きさ:19cm×9.8cm~13.5cm
参考価格:1,980円
合計1万円ちょっとで揃う防寒アイテム あとがき

今回紹介した防寒アイテムの参考価格の合計は10,390円(ネット通販)でした。
この中でいちばんのおすすめを一つ選ぶとなると悩みます。
やはり肌に触れて暖かさが直接伝わるものがいいでしょうか。
それとも少しでも周りを暖めるものがいいでしょうか。
合計1万円ちょっとで買える防寒アイテムは、どれもじんわりとした暖かさですが、いつも身近にあって温度調節の一助になっているのは確かです。
※記事中の参考価格はすべて税込。
価格は変動する可能性があります。