車中泊旅で渋滞に巻きこまれた!?渋滞回避方法とストレス軽減アイテム
目次
車中泊旅で渋滞に巻き込まれてしまった場合に役立つアイテム
渋滞を回避するためにさまざまな対策をしていても、渋滞に巻き込まれてしまうことがあります。
車中泊旅の際にはあらかじめ渋滞を想定して、以下でご紹介する「渋滞時に役立つアイテム」や、「ストレス軽減アイテム」を準備しておきましょう。
渋滞時のおすすめアイテム1.眠気覚ましの飴やガム&ドリンク
渋滞時には「眠気対策」が必須。
長距離運転中、運転席に座って動かない車列を眺めていると、疲れも相まって眠気に襲われてしまうということがあると思います。
渋滞が予測できる場合は、眠気覚ましのドリンクや飴・ガムなどを用意しておきましょう。
筆者は渋滞に巻き込まれることは稀なためドリンクを用意しておくことはあまり無いのですが、車中泊時には長距離を移動することが多いので、常に眠気覚まし用の飴やガム、ミントタブレットを準備しておくようにしています。
渋滞時のおすすめアイテム2.携帯トイレ
サービスエリアまでかなり距離がある場所で渋滞に巻き込まれてしまった場合、1番困るのは「トイレに行けないこと」ではないでしょうか。
トイレ付きのキャンピングカーなら大丈夫かと思いますが、筆者のようにトイレのない車で車中泊旅をしている方には「トイレがある場所まで辿り着けない」というのは死活問題となります。
筆者はトイレが近い方で、がまんしすぎて体調を崩してしまった、ということが何度かありました。
そのため、現在ではきちんとアイテムをそろえて、いつでも対応できるようにしているんですよ。
筆者の車には、常に写真のような緊急用の携帯トイレ(簡易トイレ)をいくつか積んでいます。
災害時にも使用可能なため、4〜5回分を一度に購入し、車に積んでおくのがおすすめです。
緊急用の携帯トイレは、ホームセンターや100円ショップなどで購入することができますよ。
渋滞時のおすすめアイテム3.水分補給用の水やお茶
車での走行時に、ペットボトルのドリンクなどを用意している方も多いと思います。
しかし、渋滞時や長距離走行時には、用意したドリンクが尽きてしまったり、ぬるくなっておいしくない、ということになりがちです。
車中泊時にポータブル冷蔵庫(車載冷蔵庫)や、クーラーボックスを持参している方もいると思いますが、渋滞を見越して、ポータブル冷蔵庫に少し多めにドリンクを入れておくのがおすすめです。
特に夏の暑い時期は、クーラーをつけている車内でも、直射日光に当たったりして想像以上に暑くなります。
冷たいドリンクをいつでも飲める状態にしておけば、体温を下げながら水分補給することが可能になりますよ。
渋滞時のおすすめアイテム4.パッとつまめるお菓子
渋滞中は、長時間の走行でお腹が空いていても、飲食店やコンビニのあるサービスエリアまではなかなか辿り着くことができません。
お腹が空いていると、車が進まない状況にイライラしてしまいますよね。
そのような自体を想定して、パッと片手でつまめるお菓子をいくつか用意しておくと安心です。
運転中も片手でつまめるお菓子であれば、パクパクと食べることが可能です。
また、子供たちの「お腹すいた!」攻撃にも、すぐに対応することができますよ。
大人も子供も、空腹時にはイライラしてしまうもの。
小腹を満たして、ゆったりした気持ちで、安全運転を心がけてくださいね。
渋滞時のおすすめアイテム5.子連れならゲーム機やタブレット端末
子供連れで車中泊旅に行く際に渋滞に巻き込まれてしまうと、長時間の移動に子供たちが飽きてしまい、機嫌が悪くなったり、兄弟でケンカがはじまったり・・・。
一緒に旅をするご両親や、おじいちゃん、おばあちゃんは、お子さんが飽きずに旅を楽しむためにいろいろな対策をしていると思います。
そんなお子様連れのご家族におすすめなのが、ゲーム機やタブレット端末などの電子機器。
「渋滞中だけはOK」と決めて、好きなゲームを楽しんだり、ダブレットで大好きなアニメを見られるようにしておくことで、長時間の渋滞中も車内で飽きずに過ごすことができますよ。
渋滞時のおすすめアイテム6.疲れ軽減アイテム
車内で同じ姿勢で長時間座っている、というはとても疲れますよね。
体のあちこちが凝り固まって、首や肩のコリが頭痛に繋がることもあるんですよ。
そんなときにおすすめなのが、写真のようなツボ押しアイテム。
筆者は車での長距離移動やパソコン作業の合間に使用していますが、グイグイと押し込むだけで、体も頭もすっきりとするんですよ。
その他におすすめなのがネックピロー。
助手席に座っている方や後部座席のお子様など、渋滞中に眠くなってしまったときに使うと、無理な体勢で首や背中が痛むことなく、ぐっすりと眠ることができます。
運転者だけでなく、同乗者も疲れを溜めすぎないよう、疲れを取ったり、ストレス軽減アイテムを用意して、長時間の走行に備えてくださいね。
思い切って「長めに休憩を取る」のもアリ!
「渋滞が回避できそうにない」とわかった段階で、近くの道の駅やサービスエリア、公共の駐車場などに立ち寄り、道が空いてくるまですこし長めに休憩を取るというのも渋滞対策として効果があります。
特に、キャンピングカーや車中泊仕様車なら、車内で少し仮眠を取ったり、食事をすることも可能なため、ストレスなく長時間過ごすことが可能になります。
他の車の迷惑にならないよう「2〜3時間滞在したら、次のサービスエリアに移動する」、という方法が1番おすすめです。
また、お風呂&洗面セットを持参している場合は、一旦下道に降りて日帰り温泉施設に立ち寄るのも良いですよ!
温泉に入って疲れを取り、食事も済ませてからゆっくりと帰宅すれば、渋滞が回避できるだけでなく、帰宅後のお風呂や食事の心配も無用です。
渋滞のストレスを軽減して楽しい車中泊旅を!
今回は、車中泊旅での渋滞回避方法と、渋滞に巻き込まれてしまったときに使える「ストレス軽減アイテム」をご紹介しました。
渋滞に巻き込まれたくない!と思って対策をしていても、事故渋滞などに巻き込まれてしまうことは多々あります。
そういった場合にも、いろいろなアイテムを車内に用意しておくことで、ストレスを軽減できたり、退屈する時間を減らすことができます。
ぜひ今回ご紹介したアイテムを準備して、混雑時期も車中泊旅を楽しんでくださいね。