車中泊ブームの影「こんな車中泊者はイヤだ!」実際に遭遇した迷惑行為
車中泊ブームの裏側。海外で目撃したマナー違反
人気の勢いがやまない車中泊・バンライフブーム!
普段の生活では味わえないアウトドアの非日常感を楽しむため、キャンピングカーやバンコンをレンタルして週末旅に出かける人が増えています。
ブームの広がりは嬉しい一方で、増加しているのが車中泊におけるマナー違反や迷惑行為です。
筆者もヨーロッパで700泊以上の車中泊を経験する中で、数々のマナー違反やゾッとするような迷惑行為を目撃してきました。
今回は、海外で実際に遭遇した車中泊のNG行為をいくつか紹介します。
周囲への配慮を欠いた行動は、他の旅行者や地域住民に不便や不快感を与えてしまいます。
お出かけ前にマナーをもう一度確認し、みんなが快適に過ごせる車中泊ライフを目指しましょう。
2年間のキャンピングカー暮らしで15カ国を巡り、いろんな車中泊者を見てきました
私たちは、キャンピングカーでヨーロッパを周遊しており、旅を始めてからもうすぐ2年が経とうとしています。
イタリアからスタートし、スイス、ドイツ、デンマーク、オランダなど、これまでに計15カ国を訪れました。
毎日新しい場所を訪れ、美しい風景や各国の文化に触れながら、道中で出会う人々との交流も魅力のひとつです。
そして何よりも、ヨーロッパは「キャンピングカーの本場」と呼ばれるほどキャンピングカー文化が普及しており、専用の駐車場や施設がたくさん整備されています。
この環境のおかげで思う存分車中泊を楽しむことができています。
しかし、自由が多いからこそ、時には周囲のマナーを欠いた行動を目にすることもあります。
車中泊のマナー違反が増えた結果、キャンピングカーの駐車が禁止されてしまった場所や、あまり歓迎されなくなった地域も出てきています。
今回は、私たちが2年間のヨーロッパキャンピングカー生活で実際に目撃した迷惑行為やマナー違反についてご紹介します。
車中泊を楽しむ際に注意点を改めてお伝えしたいと思います。
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