【長期車中泊の洗濯】コインランドリーなしでも大丈夫な洗濯アイテムを経験者が紹介

長期車中泊の洗濯問題解決!キャンピングカーで使える便利アイテム&乾燥テクニック
キャンピングカーやバンライフなどの長期車中泊では、「洗濯」をどうするか悩む方も多いかと思います。
コインランドリーで洗濯や乾燥ができれば便利ですが、近くに無かったり、洗濯のために長距離移動することになったりと、いつでも簡単に洗濯ができるわけではありません。
そこで、今回は車内でも洗濯ができる便利アイテムや乾燥のアイデアについてご紹介します。
筆者が600日以上のヨーロッパキャンピングカー暮らしで実践している方法なので、ぜひ参考にしてください。
長期車中泊での洗濯はどうしてるの?

私たち夫婦は、現在、中古キャンピングカーに暮らしながらヨーロッパを周遊していて、1年10カ月が経過しました。
車内には、ベッドやキッチン、トイレ、シャワーなど生活に必要な装備がすべて備わっているため、ほぼ自宅と変わらない快適さで生活しながら旅を楽しんでいます。
しかし、さすがに洗濯機は大きすぎて車内に設置するのは難しいので、普段はコインランドリーを利用しています。
コインランドリーでは、洗濯から乾燥まで一度に済ませられるため、とても便利。
ヨーロッパにも日本と同様にコインランドリーがありますが、どこにでもあるわけではないので、私たちは週1から10日に1回程度、まとめて洗濯をしています。
料金は場所によって異なりますが、洗濯機と乾燥機の利用で1回14〜20ユーロ(約2,200円〜3,200円)ほどかかり、日本よりやや高めです。
次のページ▷▷▷【実際に長期車中泊で使っている便利な洗濯アイテムとアイデアをご紹介します!】
コインランドリーでの洗濯も実はなかなか大変

車中泊しながらのコインランドリー利用は楽チンかと思いきや、実際はそうでもありません。
コインランドリーはなかなか見つからない
まずは、コインランドリー探しに一苦労します。
バンライフは常に移動しているため、訪れる地域ごとに新しいコインランドリーを探す必要があります。
キャンピングカーが入れる駐車場があるか
都心や住宅が密集しているエリアでは比較的見つけやすいものの、大きなキャンピングカーでは市街地に入れないことがあり、広い駐車スペースが必要になります。
そして、郊外や田舎に出ると、コインランドリーがなかなか見つからず、探すのが一苦労です。
料金が高い、不清潔
「Googleマップ」や「Park4night」という車中泊アプリでコインランドリーを探すことが多いですが、良さそうな場所でも料金が高かったり、実際に行ってみると清潔でなかったり、工事中やすでに閉店していたりすることもあります。
時には1日に3軒も回ることがありました。
長時間縛られる
また、洗濯から乾燥までに2時間ほどかかるため、その間の時間調整も必要です。
時には洗濯機が空いていなくて、空くのを待つこともあり、洗濯の日は半日が無駄になってしまうことも。
こういった事情から、時間に余裕を持って行動するようにしています。
このように、コインランドリーでの洗濯は便利である一方、いつでもどこでもスムーズにできるとは限りません。
そこで、他の洗濯手段も検討する必要があります。
そこで、おすすめの洗濯アイテムや乾燥アイデアをいくつかご紹介します。
車中泊にあると便利な洗濯アイテム4選
折りたたみ式バケツ

コインランドリーが使えない場合、一番手軽な方法は「手洗い」です。
下着やタオル、薄手の衣類やTシャツなどは、時間と場所が許す限り頻繁に手洗いしています。
手洗いは、コインランドリー代の節約にもなるのでラッキーです。
手洗いに便利なのが「折りたたみ式のバケツ」です。
使うときはバケツを広げて使用し、使わないときはコンパクトに折りたためるので、収納にも困りません。
車内の限られたスペースでも大活躍!

【手洗いの手順はとても簡単】
1. 16Lのバケツに水、またはぬるま湯と洗剤を加え、洗濯物を投入。
2. 衣類を泡立つぐらいバシャバシャ回してから30分ほどつけ置きします。
3. 衣類同士を両手でこするようにもみ洗いをします。
4. 水を変えて、2回ほどすすぎを繰り返します。
5. 手で衣類を絞って水気を取ったら干します。
折りたたみ式バケツは洗濯だけでなく、食器洗いや洗車、水を溜めたり、物を収納したりと万能に使えるため、車中泊で便利なアイテムです。
旅行先にも便利な洗濯袋
バケツでの手洗いは手も荒れちゃうし、バケツはちょっとかさばる!って方におすすめなのが洗濯バッグです。
車中泊だけでなく、旅行先や出張先で「洗濯機を使うほどではないけれど、ちょっとした衣類を洗いたい」という時に便利です。
高品質なナイロン素材で作られており、丈夫で長持ち。
コンパクトに丸めて持ち運びができ、何度も繰り返し使用可能です。
【洗濯袋の使用手順】
1. バッグの中に衣類、洗剤、水を入れます。
2. バッグの入り口をクルクルと折り返してバックルを閉じます。
3. バックを「振る・揺らす・揉む」などして中の衣類を洗います。(バッグの内側は凸凹構造になっているおかげで洗浄力もアップします。)
4. 入り口を開いて、端を巻きながら脱水します。
5. 再び水を入れて何度かバッグ振ってまた脱水を繰り返せば完了です。
脱水もしてくれる小型洗濯機
手洗いや手での脱水が面倒な方には、電動の小型洗濯機がおすすめです。
この洗濯機は折りたたみ式で、収納に場所を取らないのが魅力。
ボタンひとつで簡単に洗濯と脱水ができ、12V対応で消費電力も36Wと少ないため、ポータブル電源があれば車中泊でも十分使用可能です。
5分または10分の自動運転モードから選べ、1分間の脱水もできます。
コンパクトなので下着やTシャツなど数枚の衣類に適していますが、コインランドリーが使えない場合でも、どこでも手軽に洗濯ができるので便利です。
電気が無くても大丈夫!手動ハンドルの小型洗濯機
洗濯機は便利ですが、車中泊ではいつでも電気が確保できるとは限りません。
そんな時に便利なのが手動ハンドル式洗濯機です。
この洗濯機は、電気を使わずハンドルを手で回すだけで、簡単に洗濯と脱水ができます。
手軽に操作できるので、キャンプや車中泊はもちろん、災害時にも役立ちます。
ひとつ持っておくと安心ですが、折りたたみ式ではないので、収納時に少し場所を取ってしまうのがデメリットです。
車中泊で衣類を乾かすのにおすすめのグッズ&乾燥アイデア
車内で乾かす場合

車内で洗濯物を乾かす場合は、突っ張り棒や物干しロープを取り付けるのがおすすめです。
私たちも車内2箇所に突っ張り棒を常設しており、洗濯物を干したりバスタオルを乾かしたりと、毎日活用しています。
その他、ピンチハンガーや洗濯バサミ、ハンガーもあると便利です。

車内で乾かす場合、乾くまでに時間がかかると菌が繁殖し、生乾き臭が発生する可能性があるので要注意!

生乾き臭を防ぐためには、扇風機やファンヒーターの風を当てて早く乾かすのが効果的です。

電気使えない場合は、車のダッシュボード部分が一番太陽が当たりやすく、暑くなる場所なので、そこに衣類を置いておくと早く乾きます。
車外で乾かす場合

天気や季節によっては、外に干すことで半日で乾く場合もあるのでおすすめです。
ただし、車外で干す場合はキャンプ場やRVパークなど、車中泊している施設に事前に許可を取る必要があります。
周囲の迷惑にならないように配慮し、マナー違反にならないように注意しましょう。
外に干す場合に便利なアイテムが、コンパクトに収納できる物干しスタンドや、窓に引っ掛けるタイプのラックがおすすめです。
私たちは窓に引っ掛けるタイプを使っていて、外にスペースがない時でも窓を活用して簡単に服が干せるのでとても便利!
まとめ
コインランドリー以外で使える車中泊向けの洗濯アイテムをいくつか紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?
長期車中泊は、自宅とは異なる生活環境のため、不便な点もいくつかあります。
特に洗濯は、スペースや水、電気、時間の制限でどうしても大変な作業になってしまいます。ですが、車中泊でも洗濯は欠かせません。
コインランドリーを活用したり、今回紹介した洗濯アイテムなどを活用して、衣類を清潔に保ち快適に長旅を楽しんでください。