【59歳車上生活】大阪ミナミ周辺で車中泊|木津市場・西成・鶴橋でグルメと銭湯満喫
どうしても観たいライブがあり、チケットが取れたのでZepp Nambaへと行くことに。
そこでふと、「大阪市内の街中で車中泊してみたい」と思い立ちました。
普段は関東で車中泊生活をしている寅造ですが、今回は西日本へ遠征。
いざ、大阪車中泊の陣です。
今回巡ったのは、なんば寄りにある木津市場を拠点に、大国町周辺・西成・鶴橋。
すべて大阪市内にあり、1泊2日という短時間で堪能してきました。
車中泊した木津市場を拠点に、グルメ、立ち飲み、日帰りスーパー銭湯まで満喫。
駆け足ながらも、濃厚な大阪車中泊旅の記録です。
大阪で初めての車中泊|街の印象と今回の旅の目的

大阪に滞在するのは今回が初めて。
土地勘もなく、どんな街なのかも分からずに突撃してきました。
なんばは、大阪を代表する中心地のひとつ。
飲食店や商店が賑やかで、人通りも多めです。
ただ、どこかノンビリとした空気も流れていて、きれいなオフィスビルと、オンボロな雑居ビルや、戦後から残っていそうな煤けた呑み屋が共存する──まるで時間軸が混線しているような、独特な雰囲気の街でした。
今回なぜ大阪市内に遠征したか

今回の目的は、昔から一度は観てみたかった古舘伊知郎さんの「トーキングブルース」。
運よくチケットが取れた会場がZepp Nambaだったのです。
大阪は一度、滞在してみたいとも思っていたので、思い切って西日本への車中泊旅遠征を決行しました。
今回巡ったエリア(木津市場・西成・鶴橋)
大阪なんばでは、Zepp Nambaのすぐ近くにある木津市場の駐車場を拠点にしました。
ライブの後は、そのまま徒歩で約20分かけて、西成の立ち飲み屋へ。
翌朝は車で約15分ほど移動し、鶴橋へ。
最初は不安でした。
「大都会大阪のど真ん中で車中泊はできるのだろうか?」と。
ですが、これまでの車中泊旅と比べても、大満足の高い滞在になりました。
木津市場の駐車場で車中泊

いつもは無計画な車中泊旅が多い寅造ですが、今回はかなり事前リサーチを行いました。
そこで見つけたのが、なんばにある「木津市場駐車場」の、24時間営業の屋内駐車場です。

市場は北棟・南棟に分かれており、1階が市場と商業施設、2階が屋内駐車場と入浴施設という構造になっています。
木津市場駐車場を選んだ理由は、大きく2つ。
ひとつは、屋内駐車場で天候に左右されないこと。
もうひとつは、目的地のZepp Nambaまでのアクセスの良さです。

そして何より、300年以上の歴史を持つ市場を実際に体感してみたかったのも大きな理由でした。
江戸時代の野立(市場の前身)から始まり、今も大阪の中心地で今も現役で機能している市場。
そう聞くだけでも、かなりワクワクしますよね。
木津市場駐車場のトイレ

トイレは、1階のエレベーター近くにあり、深夜でも問題なく利用できました。

設備は洋式で、ウォシュレット付きの暖房便座。
清掃もしっかりとされていて、全体的にとても清潔で快適なトイレです。
音・明るさ・安心感のリアル
事前情報で気になっていた騒音ですが、確かに人里離れた道の駅のような環境と比べると、音はあります。
車の出入りによるエンジン音やタイヤ音、出入りする人の話し声などは、深夜でも聞こえてきました。
とはいえ、「うるさくて眠れない」というレベルではありません。
少なくとも寅造は、しっかり爆睡できました。
駐車場内は深夜でも照明は消えず明るめ。
その分、トイレへ行くときは安心でした。
音や明るさに敏感な方にとっては、やや厳しい環境かもしれません。
また、構内には「車上荒らし注意」の張り紙もあり、少し身構えましたが、実際に怪しい人を見かけることはありませんでした。
大阪木津卸売市場
住所:大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目2-8
TEL:06-6631-1139
駐車場:
・1F平面駐車場(約60台)
料金:終日30分/200円
最大:1,200円(入庫後24時間)
・2F立体駐車場(約230台)
料金:平日(月~金)40分/200円、休日(土・日・祝)40分/200円
最大:平日(月~金)900円、休日(土・日・祝)1,000円(入庫後24時間)
昼間最大:平日(月~金)500円(8:00~20:00)
詳細はこちら▷大阪木津卸売市場
大阪で実際に食べたグルメ
朝は市場食堂「大衆食堂 当志郎」

木津市場には、9件の飲食店があります。
市場の飲食店といえばどこも共通していますが、もともとは市場で働く人たちが合間に利用する場所。
そのため、美味しくて・ボリューム満点で・リーズナブルなお店が多いです。
そして、一般開放されている市場では、グルメ目当ての観光客が訪れ、行列ができることも珍しくありません。
木津市場も例外ではなく、早朝から各店満席だったり行列だったりと、期待感が膨らみました。

朝の8時には現地に到着。
まずは腹ごしらえということで選んだのが「大衆食堂 当志郎」です。
行列こそなかったものの、店内は満席。
少し店前で待ってからの入店になりました。
注文したのは、お店のおすすめメニュー「肉巻き定食」。

これがかなり美味かった。
ふんわり卵に巻かれた甘辛煮の牛肉が、旨みたっぷりの出汁に浮かんでいるのです。
出汁巻き玉子×すき焼き×うどん出汁のミックスコンボ。
早朝一発やられました。
当志郎
営業時間:3:00〜13:30
TEL:06-6649-6873
詳細はこちら▷大阪木津卸売市場
夜は西成で立ち飲み「西成ホルモンレディゴー」

YouTubeやTikTokで、西成の立ち飲みが紹介されているのを見て、「こりゃ一度はいかなくては」と思っていました。
せっかくの大阪遠征。ここは外せません。
昼間の予定を終えたあと、なんば周辺を散策し、日が落ちてから西成エリアへ足を運びました。

訪れたのが少し遅めだったので、店内はやや落ち着いた雰囲気でスムーズに入店できました。
店の奥では若者グループが楽しく呑んでいて、手前のカウンターでは常連らしきおじさんたちが静かに焼酎をあおる。
そんな空気が混在している、居心地のいい空間です。
店員さんは気さくに話しかけてくれて、楽しく呑めました。
なお、ネットレビューを見ると普段はかなり混雑する人気店のようです。
おすすめは、ホルモンと大ぶりのレバー。
濃厚でまったりとした味わいで、控えめに言っても絶品でした。

さらに、独特の風味で甘辛の「アブラヤンニョム」。
これが焼酎の炭酸割りとバッチリの相性です。
旨みたっぷりの脂を頬張り、焼酎炭酸割で流す、最高。
お値段もリーズナブルで、1,500円〜2,500円ほどでしっかり楽しめる印象です。
西成ホルモンレディゴー
住所:大阪市西成区萩之茶屋1-7-7
営業時間:11:00〜22:00
詳細はこちら▷西成ホルモンレディゴーInstagram
鶴橋商店街で韓国屋台ランチ

車で15分ほどの距離にある鶴橋商店街を訪れました。
大阪に来たからには、ここも外せないですね。

戦後の闇市から始まった迷路のようなアーケード商店街。

シャッターを降ろしている商店も多く、観光地としての側面も強くなってきている印象はありますが、それでもなお、在日コリアンの方々の暮らしや商いの空気が感じられる素敵な空間でした。
「韓国料理店まいど」で食べたトッポギも、しっかり美味しかったです。
鶴橋商店街
住所:大阪府大阪市東成区東小橋3丁目16−6
駐車場:鶴橋商店街周辺にコインパーキングは点在
詳細はこちら
駐車場から徒歩0分の日帰りスーパー銭湯
入浴は、なんと駐車場から徒歩0分。
木津市場2階は、北棟に駐車場、南棟に「湯源郷 太平のゆ なんば店」があるのです。
ヘロヘロになった身体をしっかり癒すことができました。

施設内には、高濃度炭酸泉を中心に多種類の浴槽が完備。
比較的新しい施設なのでとても清潔で、清掃も行き届いていました。
規模としては中規模のスーパー銭湯ですが、駐車場と同じフロアで渡り廊下直結というのが素晴らしい。
いわゆる「普通のスーパー銭湯」ですが、普通だからこそ非日常の疲れを癒してくれる優しさが嬉しかったです。
湯源郷 太平のゆ なんば店
住所:大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目2-8 南棟2階
TEL:06-6633-0261
営業時間:8:00〜25:00(最終受付24:00)
料金:大人(中学生以上)850円、子ども(4歳〜小学生)400円、3歳以下無料
詳細はこちら▷湯源郷 太平のゆ
あとがき 大阪みなみは繁華街飲み&車中泊におすすめ
大都会でありながら、どこか戦後の日本の空気が残る不思議な街、大阪には、東京の繁華街が失ってしまったと僕が寂しく思っている空気感がありました。
街のあちこちに、余白が感じられる楽しさが、散りばめられていたのです。
車中泊という視点で見ても、街泊が苦手でなければ最高に良い環境ではないでしょうか。
グルメ、銭湯、街の情緒を徒歩で巡れるのは、大きな強みですね。

今回は大阪1泊2日の駆け足だったので、昼下がりの西成に行けなかった、鶴橋では呑めなかったのが超心残り。
次回はじっくり腰を据えて大阪DEEPを味わい尽くしたいです。
1週間滞在しても飽きないと思いました。
いえ、正直、久しぶりに「この街に住みたいな」って思ったりしました。
※駐車場の車中泊可否について施設の公式許可は未確認。今回は実体験としての滞在報告です
※トイレや料金は訪問時点ベースです。最新は公式確認推奨です。