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【長野県】真夏でも快適!標高1,200mの雨飾高原キャンプ場で車中泊してみた(子連れ体験)

標高1200mで夏も涼しい!満天の星と大自然!雨飾高原キャンプ場

真夏の車中泊は、暑さや寝苦しさに悩まされがちです。
特に子ども連れの場合、快適に過ごせる環境選びが重要になります。

今回訪れたのは、長野県小谷村にある「雨飾高原キャンプ場」。
標高約1,200mの高原に位置し、夏でも涼しく過ごせるのが特徴です。

夜には満天の星空が広がり、日常を忘れるほど静かな自然に包まれます。
今回は、夫婦と4歳の子どもの家族3人で、プジョー・リフターを使って車中泊をしました。

オートキャンプ場ならではの快適さや、子連れでの過ごし方、実際に利用して感じたメリット・注意点を、体験をもとに紹介します。

標高1200mの高原キャンプ場で家族車中泊をしてみた


雨飾高原キャンプ場の景色

今回訪れたのは、長野県小谷村にある「雨飾高原キャンプ場」です。
真夏でもできるだけ涼しい場所で車中泊をしたいと思い、標高の高いキャンプ場を探していた中で見つけました。

普段からリフターで車中泊や外遊びを楽しんでいますが、今回はオートサイトを使った車中泊というスタイルです。

利用したのは8月の晴れた日。
ちょうど流星群の時期とも重なっていて、夜の空を見るのも楽しみのひとつでした。

実際に過ごしてみると、日中は真夏とは思えないほど快適

一方で夜はかなり冷え込みました。

周囲は緑がとても豊かで、バッタも驚くほどたくさん。
自然の中に来たと感じられる、気持ちのいい環境でした。

雨飾高原キャンプ場の基本情報と予約方法


雨飾高原キャンプ場受付外観

雨飾高原キャンプ場は期間限定で営業しており、2026年シーズンは、5月30日オープン〜11月4日最終チェックアウト予定となっています。
ただし、営業期間は気象条件によって変更される可能性もあります。

利用前には、公式サイトの営業日カレンダーを確認しておくと安心です。

受付は管理棟で行い、チェックイン13:00〜17:00、チェックアウト9:00〜11:00。

予約は公式サイトからの事前予約制で、電話予約には対応していません。
予約の取りやすさはそれほど難しくなく、実際に利用した際も比較的スムーズに予約できました。

料金はサイトタイプによって異なります。
たとえば、オートサイト1泊3,300円〜、ウッドデッキオートサイト1泊4,400円〜で、別途施設使用料がかかります。

車中泊メインで利用する場合は、オートサイトとウッドデッキオートサイトの料金と使い勝手を見比べておくとイメージしやすいと思いました。

雨飾高原キャンプ場
住所:長野県北安曇郡小谷村中土18926-1
TEL:0261-85-1045
営業期間(2026年):5月30日〜11月4日(気象条件で変更あり)
チェックイン:13:00〜17:00
チェックアウト:9:00〜11:00
予約方法:公式サイトから予約(電話予約不可)
詳細はこちら▷雨飾高原キャンプ場



サイト種類と車中泊しやすさ


雨飾高原キャンプ場ウッドデッキタイプのオートサイト

今回わが家が利用したのは、ウッドデッキタイプのオートサイトです。
車を横付けしてもデッキ側にしっかりスペースがあり、テーブルやチェアを広げて家族でゆっくり過ごしやすい印象です。

リフターを停めても余裕があり、圧迫感はありません。
SUVやミニバンでも、十分使いやすいサイズ感だと感じました。

地面がウッドデッキなので、土や砂利のサイトに比べて足元が安定しやすく、荷物の出し入れや、乗り降りがスムーズでした。
また、砂や草がつきにくいため、撤収や片付けが楽だったのも助かりました。

傾斜もほとんど気にならず、実際に寝るときも違和感はありませんでした。

子ども連れでも安心して使いやすく、バランスの良いサイトだと感じます。

実際に宿泊して感じた設備の使いやすさ


雨飾高原キャンプ場は、自然の中で過ごせる開放感がありながら、設備面でも使いにくさを感じにくいキャンプ場でした。
車中泊や子連れでの利用では、景色の良さだけでなく、トイレや炊事場、水場といった設備が無理なく使えるかどうかも重要なポイントです。

実際に宿泊してみると、必要な設備はきちんと整っていて、自然を楽しみながらも安心して過ごせる印象でした。

ここからは、実際に使って感じた設備の使いやすさを紹介します。

トイレ・炊事場の清潔さと距離感


トイレ

今回わが家が利用したのは、トイレと炊事場から歩いて30秒ほどのサイトでした。

子連れでの車中泊ではこの距離感がとても助かり、特に夜や朝の支度のときに安心感があります。

洗面

実際に使ってみると、トイレも炊事場も清潔感があり、きちんと管理されている印象でした。

一方で、山の中のキャンプ場らしく虫はかなり多め。

炊事場

炊事場には虫が入りにくいようネットが張られていましたが、出入りのタイミングで入り込んでしまうこともありました。
外側のネットにバッタがたくさん張り付いていたのも印象的です。

また、夜間は周囲がかなり暗くなります。
そのため、今回のように設備に近いサイトを選んでいたのは正解だったと感じました。

子連れでの車中泊では、サイト選びの段階で距離感を意識しておくと安心です。

シャワー・ゴミ処理


シャワー室

水場やゴミ処理のルールは、きちんと整っている印象でした。

国立公園内のキャンプ場ということもあり、自然環境を守るためのルールがしっかり決められています。

シャワー室

管理棟内には温水シャワーが完備されています。

シャワーは4基あり、利用料金は15分300円。
利用時間は9:00〜17:00(最終受付16:45)で、シャンプーや石けんは持参が必要です。

ゴミは管理棟前のゴミ捨て場で分別回収されており、チェックイン時に案内があります。
可燃ゴミや生ゴミ、灰などは回収対象ですが、有害ゴミや粗大ゴミは持ち帰りが必要です。

なお、17:00以降は管理棟が閉まるため、ゴミ出しやルールの確認は早めに済ませておくと安心です。

また、標高1,200mの山岳地帯として、夜間のゴミ管理は特に重要です。
クマなどの野生動物対策として、ゴミは外に出したままにせず、寝る前に必ず片付けて車内や密閉容器に保管する必要があります。

雨飾高原キャンプ場で車中泊して感じた魅力


夏でも快適に眠れる気温


車内

8月でも日中は暑すぎず、日陰ではかなり過ごしやすい気候でした。

一方で、標高約1,200mの高原にあるため、昼と夜では10℃近い気温差があります。
朝晩はかなり冷え込み、真夏でも肌寒さを感じるほど。

暑さ対策よりも、むしろ冷え込みへの備えが大事だと感じました。

キャンプ場の景色

日中は半袖で過ごせますが、虫対策も兼ねて薄手の長袖・長ズボンがあると安心です。
さらに、パーカーやフリースなど、さっと羽織れる上着があるとかなり快適に過ごせます。

就寝時も、夏用寝具だけでなく、ブランケットなどを用意するのもおすすめです。

また、車中泊で気になったのが朝の結露の多さ。

夜の冷え込みがあるぶん、朝になると窓まわりにしっかり結露が発生していました。
タオルを多めに用意しておくと安心です。

満天の星空と自然の静けさ


星空

雨飾高原キャンプ場で特に心に残ったのが、夜の静けさと星空の美しさでした。
日中は開放感がありますが、夜になると空気が一変し、周囲はしんと静まり返ります。

車の音や街の明かりから離れた環境だからこそ、普段はなかなか味わえない静けさがありました。

空を見上げると、星がはっきり見え、「高原のキャンプ場に来たんだな」と実感できる景色が広がります。

ちょうど流星群の時期とも重なっていて、初めて流れ星を見ることができました。
子どもが一生懸命願い事をしている姿にも癒やされます。
夜のキャンプ場景色

また、泊まったサイトが高い位置にあったこともあり、夜になるとほかの利用者も星を見に集まってきました。
あちこちから「きれい」という声が聞こえてきたのも印象的です。

同じ空を見上げて、みんなが素直に感動している空気感まで含めて、すごく心に残る夜になりました。

子連れファミリーに嬉しいポイント


冒険道

子ども連れで特に良かったと感じたのが、キャンプ場内にある「冒険道(ボウケンドー)」の存在です。
今回わが家が利用したサイトは、ちょうど目の前が冒険道の入り口。

思い立ったときにすぐ遊びに行けるのがとても便利でした。

冒険道は、でこぼこした道やぬかるみ、少し細くてスリリングな場所もあり、子どもの好奇心をしっかり刺激してくれます。

景色

遊具のある公園のような場所ではありませんが、そのぶん自然の中で遊んでいる実感が強く、特別な体験になると感じました。

もちろん、大人が付き添い、安全を確認しながら遊ぶ必要がありますが、キャンプの合間に少し体を動かせる環境があるのは、子連れには大きな魅力です。

利用時の注意点


雨飾高原キャンプ場は、夏でも涼しく自然をたっぷり感じられる魅力的なキャンプ場でした。
その一方で、標高の高い場所ならではの冷え込みや虫の多さなど、山の中ならではの環境に合わせた準備も必要です。

ここでは、実際に利用してみて「事前に知っておくと安心」と思ったポイントをまとめます。

虫対策・気温対策の重要性


雨飾高原キャンプ場では、虫対策はかなり大事だと感じました。
実際に滞在中も、アブや蚊に遭遇しています。

自然の中で過ごす以上、ある程度は避けられませんが、事前に対策をしておくかどうかで快適さは大きく変わります。

特に服装は重要で、長袖・長ズボンが基本。
標高が高く朝晩は冷え込むため、防寒にもなり、虫刺され防止としても効果的です。

また、アブは黒や紺などの濃い色に寄ってきやすいともいわれているため、白やベージュなど明るめの服を選ぶと安心です。

虫除けについては、一般的なものよりも成分濃度が高い医薬品タイプが心強い印象でした。
ディート高濃度配合のスプレーやハッカ油などを用意し、朝晩や水場周辺でこまめに使えるようにしておくと安心です。

電波状況


雨飾高原キャンプ場は山深く、標高も高いため、電波状況は事前に確認しておいた方が安心です。

今回そこまで意識していませんでしたが、夫の楽天モバイルはつながりませんでした。
場所やキャリアによっては、電波が届きにくい可能性があると考えておいた方がよさそうです。

一方で、Wi-Fiは利用可能で、パスワードはチェックイン時にもらう資料に記載されていました。
必要なときは、まず案内を確認しておくと安心です。

周辺の便利スポット


雨飾高原キャンプ場を利用するうえで、周辺環境の不便さは特に意識しておきたいポイントです。
便利な施設が集まっているエリアではないため、必要なものは山に上がる前にある程度そろえておくと安心です。

一方で、少し車を走らせれば利用できる施設や、途中で立ち寄りやすい場所もあります。

ここからは、買い出しや温泉など、利用前後に知っておくと安心な周辺スポットを紹介します。

買い出しできるスーパー


雨飾高原キャンプ場へ向かう前の買い出しスポットとして、わが家が利用したのが「ザ・ビッグ 白馬店」です。
キャンプ場までは車で約50分ほどかかるため、ここを最後のしっかりした買い出し場所として考えておくと安心だと感じました。

実際に、食料品や飲み物はすべてここで購入してから山へ向かいました。

店内は広く、肉や野菜などの生鮮食品、飲料、アルコール類までそろっており、キャンプ前のまとめ買いがしやすい印象です。
パンやお惣菜も充実しているため、当日の食料だけでなく翌朝用の軽食まで準備できるのも助かりました。

営業時間は9:00〜22:00で、年中無休。
駐車場も250台分あり、荷物が多いキャンプ前でも利用しやすい環境です。

なお、週末の午後〜夕方は混みやすいようなので、時間に余裕を持って立ち寄ると安心です。

ザ・ビッグ 白馬店
キャンプ場からの距離:車で約50分
住所:長野県北安曇郡白馬村北城1007
営業時間:9:00〜22:00(年中無休)
駐車場:250台(無料)
詳細はこちら▷BiG



自然散策や観光スポット


大出公園

雨飾高原キャンプ場へ向かう前後に立ち寄るスポットとして印象に残ったのが、「大出公園(おおいでこうえん)」です。
白馬村を代表する景勝地のひとつで、白馬三山、姫川、茅葺き屋根の古民家、吊り橋が一緒に見られる、白馬らしい景色を楽しめる場所でした。

ザ・ビッグ 白馬店から車で約5分(約2.5km)と近く、買い出しとあわせて立ち寄りやすいのもよかったです。

大出公園の景色

園内には大出吊橋や展望台、水車小屋など見どころがあり、のんびり歩いて30分〜1時間ほど

しっかり観光するというより、白馬の自然や景色をゆっくり味わうのに向いている場所だと感じました。

大出公園の景色

入園料・駐車場ともに無料で、気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイント。

ただし、桜の時期やお盆シーズンは混雑しやすいようなので、時間に余裕を持って訪れると安心です。

大出公園
キャンプ場までの目安:白馬側ルートで立ち寄り可
ザ・ビッグ 白馬店からの距離:車で約5分(約2.5km)
住所:長野県北安曇郡白馬村北城
営業時間:常時開放
入園料:無料
駐車場:無料
詳細はこちら▷白馬村



まとめ


雨飾高原キャンプ場は、標高約1,200mの高原にあるからこそ涼しさと静けさが魅力で、夏でも自然をしっかり感じながら車中泊を楽しみたい人にぴったり。
昼間は過ごしやすく、夜には満天の星空と静かな時間が広がります。

日常から少し離れて、ゆっくり過ごしたいときにはとても相性がよい場所だと感じました。

また、ウッドデッキサイトの使いやすさや、冒険道のように子どもが自然の中で遊べる環境がある点も、子連れファミリーには嬉しいポイント。
一方で、朝晩の冷え込みや虫対策、周辺の買い出し環境など、事前に意識しておきたいポイントもあります。

ただ、しっかり準備をしておけば、そのぶん現地ではより快適に過ごしやすくなると感じました。
夏の暑さを避けながら、家族でゆっくり車中泊をしたい人や、夜の星空も含めて高原キャンプを味わいたい人には、特におすすめしたいキャンプ場です。

まるこ

家族でドライブやキャンプを楽しみながら、実体験をもとにアウトドア記事を執筆しています。実際に使ってよかったアイテムや、旅の中で感じたことを、リアル目線でまとめています。これから車中泊や家族アウトドアを楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。