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【取材】国産人気キャブコン・キャンパー厚木 Grand Puppyに日産アトラスベースが追加!

【取材】国産人気キャブコン・キャンパー厚木 Grand Puppyに日産アトラスベースが追加!

国産キャブコンの人気モデル、キャンパー厚木「Grand Puppy(グランドパピー)」に、新たに日産アトラスをベースとしたモデルが加わりました。

グランドパピーのベース車はこれまでトヨタのカムロードのみ。
ここ数年カムロードは供給不足が続いているので、ベース車の選択肢を増やすことでグランドパピー購入希望者のニーズに応えたいという狙いがあります。

ただ、実際にアトラスベースのグランドパピーを開発・試乗したキャンパー厚木では「うれしい誤算」と感じるほど、アトラスの走行性能や取り回しの良さを高く評価しているようです。

本記事では、アトラスベースのグランドパピー第1号車(プロトタイプ)を見ながら、キャンパー厚木の竹内 啓二社長に取材。
新たなベース車となったアトラスの特徴、そして全幅1.74mのコンパクトボディや充実した標準装備など、グランドパピーならではの魅力を紹介します。

なぜ日産アトラスをベース車として追加したのか


アトラスベースとカムロードベースのキャブコン

これまでキャンパー厚木ではトヨタ・カムロードをベース車にしたGrand Puppy(グランドパピー)を製造・販売してきました。

グランドパピーのほかに、Puppy Fullhouse、Puppy480、Puppy210の計4モデルがパピーシリーズとしてありますが、どれもカムロードベースの国産本格キャブコンとしては異例の車幅174cmというコンパクトサイズが特徴。
日本の道路事情に合った取り回しの良さで好評を博し、人気モデルとなっています。

しかしここ数年、ベース車のカムロードの供給が不安定な状態が続き、購入希望者のニーズに十分には応えられていなかったそうです。

買いたいという需要があってもベース車が不足していると、十分な台数のキャンピングカーを作れません。
そこで「カムロードと同等の性能・サイズのベース車として日産のアトラスを導入することにしました」(キャンパー厚木・竹内社長)

ところで日産アトラスってどんなクルマ?


アトラスベースのキャブコン

日産アトラスは、いすゞ自動車の小型トラック・エルフミオのOEM。
OEMとは「他社ブランドの製品を製造・供給すること」で、簡単に言うとこの場合は、いすゞのエルフミオを日産アトラスとして日産で売っているということになります。

エルフミオのキャンピングカー専用シャシーが、いすゞ Travio(トラヴィオ)。
なので、ちょっとややこしいですが、今回のアトラスをベース車としたグランドパピーは、トラヴィオの類似車両がベースと言えます。

トラヴィオをベース車としたキャブコンタイプのキャンピングカーは、日本特種ボディー(NTB)が製造するモデルが知られていますが、最近ではバンテックなどからも発売されています。

キャンパー厚木の社長が感じたアトラスの実力


アトラスベースの運転席

アトラスベースGrand Puppy運転席



これまでトヨタ・カムロードをベース車としたキャブコンを企画・製造してきたキャンパー厚木。

今回もう一つのベース車として日産アトラス(いすゞ自動車製造)を採用してみての感想は、

「実は20年ほど前にいすゞのトラックを扱ったことがありました。その頃と比べて現在のアトラスは格段の進歩をしているというのが第一印象です。まず2WDモデルの場合、すごく小回りが利く。最小回転半径が4.4mしかありません。駐車場などでの取り回しがラクです。

カムロードベースの運転席

カムロードベースGrand Puppy運転席



もう一つ。オートマが進化していて驚きました。昔からいすゞのエンジンはディーゼルでもモーターのように回るので、滑らかに走ります。
当社のパピーシリーズを安定して製造・販売したいということで、カムロード以外のベース車としてアトラスを採用したのですが、クルマとしての出来がとてもよくて、うれしい誤算でした」(竹内社長)

あらためてGrand Puppyとは


アトラスベースとカムロードベースのキャブコン

ここまではグランドパピーの新たなベース車となった日産アトラスについて解説してきましたが、あらためてGrand Puppyの特徴を紹介したいと思います。

キャンパー厚木のGrand Puppy(グランドパピー)は、全幅1,740mmという一般的なミニバン並みのスリムなボディが特徴のキャブコン。
全長も4,970mmと、住宅の一般的なカーポートにも駐車しやすいコンパクトサイズながら、乗車定員7名・就寝定員6名を実現したファミリーやグループ旅に向いているモデルです。

アトラスベースのグランドパピー外観

取り回しのしやすいサイズと室内のゆとりはなかなか両立しませんが、Grand Puppyはリアエントランス(出入口)のおかげで両サイドをフルに使うことができ、ロングベンチシートで大型テーブルを囲むレイアウトを採用。

グランドパピーの内装

車両後方にキッチン、マルチルームをまとめています。

グランドパピーの内装

通常はオプションとなっていることの多い電装品が、ほぼすべて標準装備となっているのも購入者にとってうれしい特徴。

家庭用ルームエアコンや、暖房器具「ベバストFFヒーター」を標準装備。
480Ahリチウムバッテリー、2000Wインバーター、昇圧走行充電システム、外部電源オートチャージャー、バッテリープロテクター、バッテリーモニターなどの電源設備まですべて標準で搭載されています。

ベース車にアトラスを選んでも、これらの装備は同じ。
サイズも変わりありません。

Grand Puppy(グランドパピー)
ビルダー:キャンパー厚木
タイプ:キャブコン
ベース車両:日産 アトラス/トヨタ カムロード
乗車定員:7名
就寝定員:6名
全長:4,970mm
全幅:1,740mm
全高:2,800mm
ナンバー:8ナンバー


※グランドパピーの詳しい紹介記事はこちら

アトラスベースのグランドパピー販売開始


アトラスベースのグランドパピー外装

日産アトラスベースのグランドパピー。
本記事執筆時点(2026年7月10日)で正式販売をスタートしたばかり。

普通免許で運転可。
今回取材したプロトタイプは、キャンピングカーショーなどで出払っていない限り、キャンパー厚木の店舗で見られます。

また、グランドパピーのほか、Puppy Fullhouse、Puppy480もアトラスをベースにしたモデルを順次導入予定。

興味がある人は一度問い合わせてみるといいと思います。
※キャンパー厚木の公式サイトはこちら

※取材した車両はプロトタイプのため、正式モデルは仕様変更する場合があります。

DRIMO編集部

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