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【2025春!】車中泊旅で見つけた福島県の素敵な「桜」スポット10選!【前編】

2022年6月、中古のトヨタ「ライトエース」を車中泊仕様に改造して日本一周の旅に出ました。
昨年の夏に約2年の旅を終え地元富山に戻り、今は毎日雪掻きに励んでいます。
日中少しずつ暖かくなってくる時期には、毎年「今年はどこの桜を見ようかな?」と考え始めるのは私だけでしょうか。
もちろん地元富山の桜や東京目黒川の桜、それにインバウンドでも大人気の大阪造幣局の桜なども素晴らしいのですが、今回私がおすすめするのは福島県の桜です。
よくある土手沿いの桜並木とは違い、福島は一本桜の迫力がすごい!
多分日本で一番見応えのある桜が揃っているのではないでしょうか。
2025春、今年は福島の桜を見にいきませんか。

全国紙にも度々掲載される、超が付くほど有名な一本桜。
日本三大桜の一つで、桜の木としては日本で初めて国の天然記念物に指定された名木です。
おすすめのビューポイントは、桜から少し離れた高台。小さめのアウトドアチェアを持ってゆっくり眺めるのは贅沢な時間です。
芝生スペースも多いのでレジャーシートを広げてもよいかもしれません。
チケットは窓口でも購入できますが、混雑が予想されるのでオンラインで事前購入した方がスムースに入場できます。
事前購入はこちら▷KKday※現在(2月下旬)は購入できません。桜シーズンが始まるとサイト内で購入できます。

「三春の滝桜」周辺には、道の駅などの車中泊スポットがあまりありません。
また私はトイレのきれいさや静けさなど、環境にうるさいので尚更です。
約50分ほどかかりますが、それらを満たした道の駅が「道の駅 猪苗代」。
駐車場から磐梯山の壮大な姿が見られます。
詳細はこちら▷道の駅 猪苗代

南湖神社参道にある大きなシダレザクラ「楽翁桜」の名は、松平定信公の雅号から取られたもので、樹齢200年を越す歴史ある大木です。
桜の種類はベニシダレサクラで、濃い桃色の花びらが青空に映えます。
近くの南湖公園の湖畔にはソメイヨシノが植えられているので、1ヶ所で2度桜を楽しめる贅沢なスポットです。
周りにもカフェやお茶屋さんがあるので、休憩を挟んで散策してみましょう。
写真を撮るときは灯籠下から空に向かってレンズを向けると、迫力のある1枚が撮れますよ!

「とら食堂」さんはおそらく白河ラーメンで一番有名なお店だと思います。
整理券を受け取ってから入店になるので、時間があれば整理券配布時間の30分前くらいには並びましょう。
オープン前から行列が凄まじく、大・大・大人気店です。
詳細はこちら▽
手打ち中華そば とら食堂Facebook
X

リフレクションの桜を撮るならここ棚倉町の「花園しだれ桜」が一番!
近年このリフレクションを撮影するためにカメラマンが増えたそうですが、まだまだ知られていないのでゆっくり鑑賞することができました。
写真では人が写っていませんが、桜は田んぼの土手上にあるので近くを歩くことができます。
ライトアップされた桜の下を歩くのは気持ちがよいですね!
駐車場があまり大きくないので、平日に訪れる方がよいかもしれません。

「花園しだれ桜」のある棚倉町は白河市のおとなり。
先ほどは白河ラーメンの超有名店を紹介しましたが、ここは地元の人が通う人気店。
オープンと同時に伺いましたが、お店を出る頃には満席でした。
詳細はこちら▷白河観光物産協会

福島には派手な桜の木が多いのですが、ここ矢祭町にある小さなお寺のシダレザクラは無名の桜。
サイズは小さめですが、お寺に向かう階段に覆い被さる桜の枝が素敵でした。
また、素人目ですが、全体的に枝の垂れ方のバランスがよい気がします。
たまたま運転中に見つけた桜で、観光スポットではないため駐車場はありません。
道路から少し入ったところにちょっとしたスペースがあるので、そこで停車してハザードを点けて見学しました。
ご迷惑にならないよう、長居はしないようにしましょう。

シダレザクラのある光源寺から車で10分ほどで到着。
正面の駐車場は街道沿いなので、裏手にある河原の第二駐車場が静かでおすすめです。
付近には「戸津辺の桜」もあるので、合わせて見にいきましょう!
詳細はこちら▷道の駅 はなわ

こちらの桜は、福島県内で発行している一本桜番付表で西の横綱に輝いています。
写真はまだ6分咲きほどでしょうか。
枝の先を見るとつぼみで、あと5日ほど粘ったら満開だったかもしれません。
福島に滞在中は標高の違いで猪苗代周辺の桜も見逃しているので、次回はここも含めてリベンジしたいですね!

ウルトラマンの生みの親、円谷英二さんは福島県須賀川市出身。
街に出るとたくさんのウルトラマン像がありますが、腰に手を当てた威風堂々たるウルトラの父が印象深かったです。
市庁舎東側入口付近にいるので、会いに行ってみてください。
詳細はこちら▷須賀川市役所(ウルトラガイドマップ)
福島の桜スポットはたくさんあるので、さらに5カ所後編で紹介します。
今回訪れた中ではやはり「三春の滝桜」が圧巻でしたね!
地元富山には、大きな公園の桜や土手沿いの桜はあっても一本桜はあまりありません。
そういった意味でも福島の桜は新鮮でした。
富山から会津若松まで4時間半、白河周辺まで5時間半。なかなか行ける距離ではありませんが、いつか福島の一本桜を再度追いかけたいと思います。
昨年の夏に約2年の旅を終え地元富山に戻り、今は毎日雪掻きに励んでいます。
日中少しずつ暖かくなってくる時期には、毎年「今年はどこの桜を見ようかな?」と考え始めるのは私だけでしょうか。
もちろん地元富山の桜や東京目黒川の桜、それにインバウンドでも大人気の大阪造幣局の桜なども素晴らしいのですが、今回私がおすすめするのは福島県の桜です。
よくある土手沿いの桜並木とは違い、福島は一本桜の迫力がすごい!
多分日本で一番見応えのある桜が揃っているのではないでしょうか。
2025春、今年は福島の桜を見にいきませんか。
車中泊で見つけた福島の桜スポット①「三春の滝桜」(福島県三春町)

住所:〒963-7714 福島県田村郡三春町滝桜久保296
電話:0247-62-3690(みはる観光協会)
詳細はこちら▷みはる観光協会HP
全国紙にも度々掲載される、超が付くほど有名な一本桜。
日本三大桜の一つで、桜の木としては日本で初めて国の天然記念物に指定された名木です。
おすすめのビューポイントは、桜から少し離れた高台。小さめのアウトドアチェアを持ってゆっくり眺めるのは贅沢な時間です。
芝生スペースも多いのでレジャーシートを広げてもよいかもしれません。
チケットは窓口でも購入できますが、混雑が予想されるのでオンラインで事前購入した方がスムースに入場できます。
事前購入はこちら▷KKday※現在(2月下旬)は購入できません。桜シーズンが始まるとサイト内で購入できます。
おすすめの車中泊スポット:道の駅 猪苗代

「三春の滝桜」周辺には、道の駅などの車中泊スポットがあまりありません。
また私はトイレのきれいさや静けさなど、環境にうるさいので尚更です。
約50分ほどかかりますが、それらを満たした道の駅が「道の駅 猪苗代」。
駐車場から磐梯山の壮大な姿が見られます。
詳細はこちら▷道の駅 猪苗代
車中泊で見つけた福島の桜スポット②「南湖神社前・楽翁桜」(福島県白河市)

住所:〒961-0811 福島県白河市菅生舘(南湖神社前)
電話:0248-23-3015(南湖神社)
詳細はこちら▷南湖神社HP
南湖神社参道にある大きなシダレザクラ「楽翁桜」の名は、松平定信公の雅号から取られたもので、樹齢200年を越す歴史ある大木です。
桜の種類はベニシダレサクラで、濃い桃色の花びらが青空に映えます。
近くの南湖公園の湖畔にはソメイヨシノが植えられているので、1ヶ所で2度桜を楽しめる贅沢なスポットです。
周りにもカフェやお茶屋さんがあるので、休憩を挟んで散策してみましょう。
写真を撮るときは灯籠下から空に向かってレンズを向けると、迫力のある1枚が撮れますよ!
周辺のおすすめグルメ:とら食堂

「とら食堂」さんはおそらく白河ラーメンで一番有名なお店だと思います。
整理券を受け取ってから入店になるので、時間があれば整理券配布時間の30分前くらいには並びましょう。
オープン前から行列が凄まじく、大・大・大人気店です。
詳細はこちら▽
手打ち中華そば とら食堂Facebook
X
車中泊で見つけた福島の桜スポット③「花園しだれ桜」(福島県棚倉町)

住所:〒963-6121 福島県東白川郡棚倉町花園字沢目81-22
電話:0247-33-7886(棚倉町観光協会)
詳細はこちら▷棚倉町観光協会HP
リフレクションの桜を撮るならここ棚倉町の「花園しだれ桜」が一番!
近年このリフレクションを撮影するためにカメラマンが増えたそうですが、まだまだ知られていないのでゆっくり鑑賞することができました。
写真では人が写っていませんが、桜は田んぼの土手上にあるので近くを歩くことができます。
ライトアップされた桜の下を歩くのは気持ちがよいですね!
駐車場があまり大きくないので、平日に訪れる方がよいかもしれません。
周辺おすすめグルメ:朝日屋食堂

「花園しだれ桜」のある棚倉町は白河市のおとなり。
先ほどは白河ラーメンの超有名店を紹介しましたが、ここは地元の人が通う人気店。
オープンと同時に伺いましたが、お店を出る頃には満席でした。
詳細はこちら▷白河観光物産協会
車中泊で見つけた福島の桜スポット④「光源寺の無名桜」(福島県矢祭町)

住所:〒963-5118 福島県東白川郡矢祭町東舘山野井33
電話:なし
HP:なし
福島には派手な桜の木が多いのですが、ここ矢祭町にある小さなお寺のシダレザクラは無名の桜。
サイズは小さめですが、お寺に向かう階段に覆い被さる桜の枝が素敵でした。
また、素人目ですが、全体的に枝の垂れ方のバランスがよい気がします。
たまたま運転中に見つけた桜で、観光スポットではないため駐車場はありません。
道路から少し入ったところにちょっとしたスペースがあるので、そこで停車してハザードを点けて見学しました。
ご迷惑にならないよう、長居はしないようにしましょう。
おすすめの車中泊スポット:道の駅 はなわ

シダレザクラのある光源寺から車で10分ほどで到着。
正面の駐車場は街道沿いなので、裏手にある河原の第二駐車場が静かでおすすめです。
付近には「戸津辺の桜」もあるので、合わせて見にいきましょう!
詳細はこちら▷道の駅 はなわ
車中泊で見つけた福島の桜スポット⑤「紅枝垂地蔵桜」(福島県郡山市)

住所:〒963-0836 福島県郡山市中田町木目沢岡ノ内212
電話:024-973-2211(郡山市中田町観光協会)
詳細はこちら▷郡山市中田町観光協会HP
こちらの桜は、福島県内で発行している一本桜番付表で西の横綱に輝いています。
写真はまだ6分咲きほどでしょうか。
枝の先を見るとつぼみで、あと5日ほど粘ったら満開だったかもしれません。
福島に滞在中は標高の違いで猪苗代周辺の桜も見逃しているので、次回はここも含めてリベンジしたいですね!
おすすめの観光スポット:ウルトラマン像

ウルトラマンの生みの親、円谷英二さんは福島県須賀川市出身。
街に出るとたくさんのウルトラマン像がありますが、腰に手を当てた威風堂々たるウルトラの父が印象深かったです。
市庁舎東側入口付近にいるので、会いに行ってみてください。
詳細はこちら▷須賀川市役所(ウルトラガイドマップ)
まとめ
福島の桜スポットはたくさんあるので、さらに5カ所後編で紹介します。
今回訪れた中ではやはり「三春の滝桜」が圧巻でしたね!
地元富山には、大きな公園の桜や土手沿いの桜はあっても一本桜はあまりありません。
そういった意味でも福島の桜は新鮮でした。
富山から会津若松まで4時間半、白河周辺まで5時間半。なかなか行ける距離ではありませんが、いつか福島の一本桜を再度追いかけたいと思います。