【車中泊で日本一周中】神秘的?250泊して何度でも見たい「青」の景色・観光スポット9選!

【車中泊で日本一周中】池、湖、海、河川、あじさい・・・。どれもおすすめの「青」!
2022年6月に富山を出発して日本のあちこちで車中泊して250泊超。
今夏は車中泊をお休みして東南アジアを巡っています。
さすがにアジアでは車中泊旅ではなく、少し贅沢なバックパッカーという位置付けでしょうか。
ハノイ―チェンマイを旅してきましたが、南国の花が咲き誇り、街と青空のコントラストが素晴らしいです。
なんで海外に来ると青い空がより青く感じるのか不思議でなりません。
それはさておき、車中泊で日本全国を巡っていると、神秘的だったり、めずらしかったりする「青」の景色や観光スポットがたくさんあることに気づきます。
今回は車中泊で250泊した中で出会った「青」の池や湖、河川、現代アートなどを紹介したいと思います。
【車中泊で日本一周中】自然が織りなす青色は幅が広い!
日本全国には青がテーマと言える景色や観光スポットがたくさんあります。
私も今回の車中泊旅で、神秘的な青の池や湖、それにめずらしい現代アートなどを見つけました。
冒頭の写真は高知県仁淀川の有名な「仁淀ブルー」なのですが、訪れたタイミングがあまり良くなく、現地のおじさんに聞くと70点くらいとのこと。
有名な北海道美瑛の「白金青い池」にも行きましたが、天候が悪く1回目はグリーンの濁った色、2回目も天候不順で私としては納得できる青い色ではなかったので今回は掲載を見送りました。
天候や季節によって色の見え方が違うのは仕方ないですね。
それでは私が実際に訪れて、これはおすすめと思ったところを9カ所紹介します。
次のページ▷▷▷【青の景色のおすすめ観光スポットを9箇所ご紹介します!】
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット①神の子池/北海道

名称:神の子池
住所:〒099-4526 北海道斜里郡清里町清泉
今のところ私が訪れた青色の景色・観光スポットの中で1番きれいな透き通った青を見ることができました。
沖縄やアジア、カリブのビーチリゾートのような水色というかアクアマリンの透き通った青は他所でも旅行中に見ましたが、いわゆる真っ青で透き通った青というのは初めて。
周辺には何もなく街道から少し入った森の中にひっそりと佇んでいます。
なぜか1匹だけ大きな鱒も泳いでいて、余計に神秘的に感じました。
車で30分ほど北へ進むと「さくらの滝」があって夏の時期にはサクラマス(北海道ではヤマベと呼ぶ)の川登りが見られます。
2つ併せて訪れてみてください!
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット②雲昌寺/秋田県

名称:雲昌寺(あじさい寺)
住所:〒010-0683 秋田県男鹿市北浦字北浦57
営業時間:9:00〜16:30
詳細はこちら▷男鹿の総合観光サイト
「雲昌寺」のあじさいは圧巻でした。
紫陽花が咲き誇る公園は幾度か行ったことがありますが、ここまで徹底的に青色だけの花が咲いているのは見たことがありません。
実はこの写真を撮ったときはシーズン終わりで入場料が半額でした。
紫陽花は季節ものなので、気になる方は開花情報を入手して、満開時に行くことをおすすめします。
秋田県には事前知識がないまま訪れたのですが、雲昌寺のある男鹿半島、南の元滝伏流水に鳥海山、それに東の角館と、素敵なところがたくさんありました。
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット③白浜海岸/高知県

名称:白浜海岸
住所:〒788-0343 高知県幡多郡大月町柏島
詳細はこちら▷東洋町役場
まさか本州・四国に「沖縄」があるとは思いませんでした。
ここは石垣島のとあるビーチですと言っても「へぇー」って信じてしまいませんか?
私も到着して目の前の景色を見たときはびっくり。
しかもすぐ隣の島の柏島漁港内にイルカが2匹住み着いています。
このきれいな透き通る海で泳ぐ野生のイルカ。
これだけでも十分すぎるくらいの自然からのプレゼントだと思います。
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット④道後温泉本館/愛媛県

名称:道後温泉本館
住所:〒790-0742 愛媛県松山市道後湯之町5-6
愛媛松山 道後温泉HPはこちら
3千年の歴史を持つともいう愛媛松山の道後温泉。
現在、道後温泉本館は改装中です。
通常なら本館は日本建築の立派な建物が見られるのですが、改装期間中だけ現代美術家の大竹伸朗さんの巨大アートで覆われています。
配色は青色をベースに、道後温泉を発見したと言われる、白鷺の絵が描かれていて見応え十分。
また、歩いて2〜3分のところにある飛鳥乃湯泉の中庭には、写真家の蜷川実花さんの作品が床一面に広がっています。
温泉=日本(JAPAN)のイメージが強いですが、現代アートと温泉街の掛け合わせも風情があってよかったです。
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット⑤青池/青森県

名称:青池
住所:〒038-2206 青森県西津軽郡深浦町松神
詳細はこちら▷青森県観光情報サイト
先ほど少し触れましたが、北海道美瑛にある「白金青い池」は知っている、聞いたことがあるという人も多いと思います。
青森をドライブ中に「青池」という似たような名前の池をGoogle Mapで見つけたので寄ってみることにしました。
きっと太陽の位置や天気で色が変わってくるのだと思いますが、私が訪れたときは深い青色、藍色でした。
藍色なんてペンてる12色を卒業して、18色を購入して初めて知る色。
唐突に小学校のときの絵の具を思い出しました。
この青池は白神山地内の十二湖(33の湖沼群の総称)のうちの1つ。
他にもたくさんの池が青池の近くにあるので見て回るのも面白いかもしれません。
次のページ▷▷▷【残り4箇所!まだまだおすすめの綺麗な青の景色があります!】
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット⑥下灘駅/愛媛県

名称:下灘駅
住所:〒799-3311 愛媛県伊予市双海町大久保
詳細はこちら▷愛媛県伊予市観光協会
下灘駅は海に近い駅として有名。
行ってみると、写真の通りで日中に訪れると青い空に青い海、そして青いストライプが入った車両に、しもなだの青いプレート。
立派な青い観光スポットでした。
本当は夕陽に合わせて現地に向かったのですが天候が悪く、その日はほかの予定もあったので翌日の日中に訪れました。
次に下灘駅に来るときはなんとしてでも夕陽も見たいと思います。
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット⑦摩周湖/北海道

名称:摩周湖
住所:北海道川上郡弟子屈町
詳細はこちら▷摩周湖観光協会
摩周ブルーって聞いたことありますか?
摩周湖は1年のうち100日は霧に包まれると言われていて、晴れたときの美しい湖の色を摩周ブルーと言います。
日本で一番透明度の高い湖。
摩周湖周辺には第一、第三展望台、それと裏側の裏摩周と呼ばれるスポットがありますが私は第三からの眺めが一番好きでした。
ちなみに第二展望台はありません。
隣には屈斜路湖、そして西に向かうと阿寒湖とパンケトーがあります。
それぞれ違う表情を見せてくれるのでおすすめです。
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット⑧貞光川/徳島県

名称:貞光川
住所:徳島県美馬郡つるぎ町貞光周辺
詳細はこちら▷つるぎ町役場
冒頭で紹介した高知県仁淀川の仁淀ブルーも確かにきれいですが、同じ四国の徳島県も徳島ブルーとして河川をもっと宣伝するべきだと思います。
全国を巡っていると富山や長野の川が一番きれいだなと思っていましたが、ここ四国の川はほとんどが透明でアクアマリンのような色合い。
ただ川遊びをしたり、容易に川面近くまで降りりたりはできないのでくわしく場所を紹介するのが難しいです。
写真は美馬の街中から「剣山 木綿麻温泉」へ向かう道中の貞光川沿いで撮りました。
本当は剣山へ登るつもりで運転し始めましたが天候不良で断念。
次回にリベンジです。
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット⑨陶知庵/栃木県

名称:陶知庵
住所:〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町益子3053−2
陶知庵HPはこちら
私は車中泊に限らず家でも自炊することもあり、器が大好きです。
好きな器を料理と合わせると2割増で食事が美味しくなると思っています。
写真は栃木の益子に寄ったときに見つけた器屋さんの陶知庵。
益子焼きのイメージって茶色っぽい色や丸みを帯びた形を思い浮かべますが、青色メインの工房があるなんて驚きでした。
中々青色の器を使うのは難しいですが、家ではカッペリーニ(細長いパスタの一種)やアボカドを使った料理に合わせます。
夏向きですね。
益子町ではゴールデンウィークと秋に益子陶器市が開かれます。
大規模なイベントで器がたくさん出ているので器好きなら楽しめると思います。
【車中泊で日本一周中】何度でも見たい青の景色・観光スポット まとめ
いかがでしたか?
一括りに青といっても今回紹介した青は全てが違う色。
薄いアクアマリンのような水色から濃い青、そして藍色まで。
青色は夏に見ると涼しげで、青=夏という感じがします。
ちなみに和歌山の太子町や千葉の九十九里には青色のポストがあるんです。
全国にはまだまだたくさん青色スポットがありそうですね。