キャンピングカー・車中泊情報Webマガジン - DRIMO(ドリモ)

車中泊

車中泊

【体験談】女性だけの車中泊は危険?実際にあった怖い体験と防犯・安全対策

ステップワゴン旅で実践している防犯・安全対策

車中泊は楽しそうだけれど「危険や不安はないの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
実際、私も車中泊旅を始めた頃は、不安を感じる場面がありました。

現在は女性2人でステップワゴンに乗り、各地へ車中泊旅に出かけていますが、常に安全対策は意識しています。

この記事では、私たちの実体験をもとに、日常的に行っている防犯・安全対策を紹介します。
女性の方はもちろんのこと、「より安全に車中泊を楽しみたい」と考えているすべての方に参考になれば幸いです。

女性2人で釣り車中泊を始めて気づいた“リアルな危険”


私は週末や連休を利用して、女性2人で釣り旅に出かけています。
宿泊はホテルではなく、基本的に車中泊。

愛車のステップワゴンには、自作のロッドホルダーやベッドを設置。
釣り車中泊を楽しんでいます。

車中泊歴は2年になりますが、これまで大きな危険に直面したことはありません。

しかし、少し恐怖を感じた出来事や、場所選びに失敗した経験など、ヒヤッとした経験があります。

暴走族が集まる道の駅に泊まってしまった体験


道の駅の駐車場

早朝から釣りをするため、海の近くの道の駅で前泊したときのことです。

20時ごろに道の駅へ到着し、トイレに向かうと、談笑しているグループの姿が見えました。
夜にもかかわらず大きな笑い声が聞こえ、少し不安を感じました。

それでも、「車の中に入って寝てしまえば問題ないだろう」と軽く考え、私たちは寝袋に入りました。
駐車場にはキャンピングカーや車中泊らしき車も何台も停まっていたため、完全に油断してしまいました。

しかし、深夜になって状況は一変。

突然、バイクや車の爆音で鳴り響き、私たちは飛び起きました。
怖くて外の様子を確認することもできませんでしたが、どうやら道の駅の駐車場を走り回っているようでした。

そんな中で車を移動することもできず、私たちは朝までそのまま耐えることに。
爆音は何時間も続き、結局ほとんど眠れないまま朝を迎えることになりました。

この出来事をきっかけに、「道の駅の雰囲気や口コミを事前に調べておくことの大切さ」を痛感しました。

釣りポイント周辺は人が少なくなる怖さ


釣りポイント

魚が釣れない時期や、寒い真冬の釣り場は人が少なくなります。
深夜に釣り場に到着しても、駐車している車が1台もないことも。

そんなときは無理に夜釣りをせず、近くの道の駅など人のいる場所へ移動するようにしています。

女性2人で行動しているということもあり、防犯面を考えて人が少ない場所での夜釣りや仮眠はしません。
また、常夜灯がなく周囲が暗い場所にも、なるべく行かないようにしています。

車中泊で意識している基本の安全対策


ここでは、車中泊をする際に必ず行っている基本的な安全対策を紹介します。

女性に限らず、安全に留意して車中泊を楽しみましょう。

車に入ったらすぐ施錠


ドアロック

車が走り出すとドアが自動ロックされ、停車後に自動で開錠される車も多いと思います。
そのため、「ドアロックは当たり前」と思っていても、自動機能に慣れてしまい、ついうっかりドアロックを忘れがち。

私たちは、宿泊場所に到着してトイレなどを済ませ、車に入ったらすぐにドアロックをするようにしています。

さらに、寝袋に入る前には友人と声に出してロックを確認。
ダブルチェックすることで、ついうっかりを予防できます。

窓は手が入らない開口幅にする


車の窓

ステップワゴンの後方窓には網戸を設置しており、暑いときは窓を開けて風が入るようにしています。
寝苦しい夜は窓を全開にしたくなりますが、寝るときは手が入らない程度の隙間にとどめるようにしています。

というのも、網戸を破られてしまう可能性があり、外から手を入れられる危険性があるからです。
万が一を考え、窓はドアバイザーより下げないようにしています。

バッグや財布を見える場所に置かない


私は後部座席にDIYしたベッドを設置して寝ているため、就寝時でも運転席と助手席はそのままの状態にしています。
そのため、運転席やダッシュボードの上に財布などの貴重品を置かないように気をつけています。

外から見える場所に物があると、車上荒らしに狙われる可能性があるためです。
もちろん、買い物などで車から少し離れるときも、外から見える場所に貴重品を置かないようにしています。

私たちが実践している“女性ならでは”の防犯対策


車内

私たちは女性2人で車中泊旅をしていますが、トラブルに巻き込まれたことはありません。
とはいえ、女性だけの車中泊では防犯対策が欠かせません。

ここでは、私たちが実際に行っている対策を紹介します。

人の気配がない場所では車中泊しない


先ほど紹介した失敗を踏まえ、初めての場所で車中泊するときは事前にしっかりリサーチしています。

まず確認するのは、グーグルマップの口コミ。

もし暴走族のたまり場になっているような場所であれば、おそらく誰かが口コミを書いているはず。
ネガティブなコメントが目立つ場所は、車中泊場所として避けるようにしています。

また、口コミ数が多いところは、それだけ人が訪れている場所だと想像できます。
女性だけで車中泊する場合は、なるべく人の気配がある場所がおすすめ。

グーグルマップを確認した後は、車中泊スポット名をインターネットで検索します。
車中泊旅をしている方のブログやYouTubeを参考にして、トイレの清潔さや周辺の情報もチェックしています。

車内で過ごすときは目隠しを徹底する


車内

車内を明るくすると、外から丸見えに。

特に車内で着替えをする場合は、目隠しが必須です。
目隠しを設置しておけば、車内で落ち着いてくつろげるだけでなく、安全対策としても効果があります。

私の場合、ステップワゴンの後方の窓は黒いプラダンを窓枠に合わせて切り、目隠しにしました。

車内のカーテン

また、運転席の後ろは家用の遮光カーテンで仕切っています。
これで外から除かれる心配はありません。

防犯面を考えると、すき間ができないように設置することが大切です。

そのため、車種専用の目隠しを購入するのも簡単でいい方法だと思います。

夜は1人で行動しない


夜の道の駅

道の駅は車がたくさん止まっていても、夜になると外にいる人はほとんどいません。
そのため、できるだけトイレの近くに駐車するようにしています。

また、暗い時間帯に買い物やトイレへ行くときは、必ず2人で一緒に行動するようにしています。
車中泊のときは22時ごろまでには寝袋に入り、基本的に深夜に外に出ることはありません。

夜のトイレ回数を減らすための工夫


カフェオレ

夜中に何度もトイレに行かなくて済むように、カフェインやアルコールの摂取はできるだけ控えています。
とはいえ、食後にあたたかいコーヒーが飲みたくなることも。

そんなときのために、ノンカフェインのスティックコーヒーを持ち歩くようにしています。

また、万が一に備えて車内には携帯トイレを置いています。

寝るときは耳栓をしない


耳栓をすると安眠しやすくなるかもしれませんが、私はあえて使わないようにしています。

外で事件や事故などが起きたときに、異変に気づけるようにしておきたいからです。

災害時には自治体の緊急放送が流れることもあり、重要な情報源になります。

服装に気をつける


女性だけで車中泊をする場合は、露出度の高い服装は控えた方が安全です。

明るい時間だからといって、ノースリーブなどの薄着姿で車のドアを開放してくつろぐのは少し危険。
その様子を見られていた場合、暗くなってから思わぬトラブルに巻き込まれる可能性も考えられます。

私たちはもともとボーイッシュな服装が好きで、ウィメンズの服ばかり。
釣りのときも、スポーティーな服を選ぶようにしています。

運転席と助手席に女性っぽいアイテムを置かない


運転席周り

ダッシュボードの上や見える場所に、女性が乗っていると思わせるようなグッズは置かないようにしています。
就寝スペースを広くするため、荷物を運転席と助手席に置くことがありますが、そのときも黒っぽいものや無地のトートバックなどを置いています。

夜は外が暗くなり、人通りも少なくなります。

そんな時間帯に「女性が車内にいると」と分かってしまうと危険です。

リアルタイムでSNSにアップしない


釣りの風景

道の駅の写真や釣りの写真は、帰宅してからSNSに投稿するようにしています。

リアルタイムで位置情報が分かる投稿をしてしまうと、不特定多数の人に居場所が知られてしまい、思わぬトラブルを招くかもしれません。
特に、女性だけで車中泊をしている場合は、居場所が特定されないよう意識することが大切です。

まとめ


車中泊は、自由気ままに旅ができ、非日常を味わえます。

女性だけの車中泊でも安心して楽しむためには、防犯対策は欠かせません。

旅の途中でも、常に安全を第一に考えて行動するようにしましょう。

事前にしっかり準備をし、安全に気をつければ、車中泊旅はより充実したものになりますよ。

saki

2023年から週末に友人と釣りを楽しんでいます。月に2、3回ステップワゴンで釣り車中泊をしています。いつかはキャンピングカーがほしい!けど身の丈に合ったスタイルで車中泊を満喫しています。夢はフェリーで北海道に釣りに行くことです!