キャンピングカー
統一価格でレイアウト&デザインを選べる!レクビィの「プラス リビン」は270通りの選択肢
乗車人数、旅行の頻度、車内調理の度合い、トイレの有無……キャンピングカーに求めるものは人それぞれ。
キャンピングカーは「小さな家」なので、クルマを選ぶのと違う難しさがあります。
レクビィが「ジャパンキャンピングカーショー2026」で発表した「PLACE LIV’N(プラス リビン)」は、圧倒的な自由度をもちながら、統一価格を実現したキャラバン・バンコンです。
この夏発売のワイドモデルと合わせ、レイアウトと色柄の組み合わせになんと270通りの選択肢があるといいます。
圧倒的なカスタマイズ性をもちながら、税込660万円~という価格にも注目です。
全車型で家具や部品を共通化し、調達コストを抑えることで、手の届く価格が実現したそう。
英語の“Living”をネーミングの由来とし、「移動手段ではなく、車内で過ごす時間そのものを価値とする」という思想が込められたプラス リビンをご紹介します。
扱いやすいナローか、広々ワイドか

ベース車両は日産・キャラバンのキャンパー特装車、またはEXです。
取り回しのしやすいナローサイズ(標準幅)を先行してリリースし、近くワイド幅にも展開予定です。
後述のとおりレイアウトにはいくつかのパターンがありますが、いずれも乗車定員は6名、就寝定員は3名です。
どのレイアウトを選んでも、丈夫な重歩行用フロアや、何重もの断熱加工、精度の高い家具仕上げなど、レクビィ車のクオリティは健在。
コンセプトは既存の人気モデル「イゾラ」を継承し、多くの人に使いやすい設備があらかじめ備わっています。
オプションでサイドオーニングやバグネット(網戸)、スモークフィルムなどの追加が可能です。
RECVEE PLACE LIV’N(レクビィ プラス リビン)
ビルダー:株式会社レクビィ
タイプ:バンコン
全長:5,080mm
全幅:1,695mm
全高:2,400mm
乗車定員:6名
就寝定員:3名
ナンバー:8ナンバー
参考価格:税込6,600,000円~(ガソリン2WD)
公式サイト:https://recvee.jp/01_camper/01_line/place_livn_cN/
4タイプが用意されたレイアウト
ナローサイズのプラス リビンには、4タイプのレイアウト(N1F/N1R/N2F/N2R)があります。
レイアウトを選ぶとき、検討すべきポイントは2つ。
まずは左サイドのシートについて、前向きか横向きか選びます。

走行中に前を向いて乗車できるFASPシートは乗り心地がよく、常に同乗者がいる人におすすめ。

一方、電車のロングシートのような横向きシートは構造がシンプルで、簡単にベッド展開できるのが魅力です。
続いてリヤのフリールームの有無を選びます。

フリールームを選択すれば2ルーム仕様となり、ポータブルトイレを置いたり、着替え室として使ったりが可能。

一方、フリールームを設けず最後尾のシートをリクライニング式にすることもできます。
トイレの必要性は、ユーザーによって評価がわかれるので嬉しい選択ポイントです。
「前向き・横向き」×「フリールームあり・なし」で以上4タイプ。
さらにシート生地、家具の扉の柄、フロアの柄をそれぞれ選べます。
見た目の印象のほか、掃除のしやすさなども考慮するとよいでしょう。
人数で選びたいダイネット

ダイネットの形は選択したレイアウトによって異なりますが、前座りのN1を選べば、窓際でふたりが向かい合うこぢんまりした空間に。
中央に通路がそのまま残り、前後の動線が確保されるのが嬉しいです。

一方、対面シート(横向きロングシート)のN2を選べば、中央の脱着式テーブルを家族全員で囲めます。
いずれもテーブルにはドリンクホルダー付き。
フリールームをつけず、リクライニングシートを選択した場合、最後尾を背もたれとして使えます。
カウチソファのように足を伸ばしてくつろげるでしょう。
車幅いっぱいのフロアベッド

いずれのレイアウトでもシートを展開することで車幅いっぱいのフロアベッドができ、就寝定員は3名です。

頭上にはオーバーヘッド吊り棚が並び、細々とした日用品を収納できます。

標準装備でも遮光プリーツカーテンとレースカーテンがセットになった窓周りには高級感があります。
カーテンの裾を抑えて、冷気の侵入を防ぐ「鴨居(かもい)」があるのもレクビィならでは。

ベッド展開をした状態でも、前方のギャレー設備にはすべてアクセス可能です。
必要なものがあらかじめ揃ったギャレー
ギャレーはエントランスからすぐのところに、L字型に配置されています。

コンパクトな丸型ステンレスシンクと、各16Lの給排水タンクを標準装備します。

加熱調理はカセットコンロを基本とし、電子レンジはグレードによって標準装備またはオプションとなります。

49Lサイズの冷蔵庫が標準装備されているため、自炊が中心の人も安心です。
さらに、マックスファンベンチレーターが標準装備なので、いつでも換気できることも心強いです。
3グレードの電装系パッケージ
プラス リビンには「ライト」「スタンダード」「オールシーズン」の3グレードの電装品パッケージがあります。

最小限の「ライト」でも、リチウムイオンバッテリー300Ah相当、走行充電装置(40A)、外部充電装置(50A)、デジタル電圧計を標準装備。
気候のよい時期に、ちょっとした車中泊を楽しむのなら十分な装備です。
数日間にわたる車中泊旅など、本格的なバンライフを送りたいならFFヒーターやソーラーパネルなどで電装品を強化した「スタンダード」がおすすめ。
インバーターも追加され、持ち込んだ家電を使えるようになります。
さらに家庭用エアコンを追加した、最上位の「オールシーズン」なら夏場の車中泊も可能となります。
ペットがいるなど、温度管理を徹底したい人は「オールシーズン」を選ぶとよいでしょう。
いずれのグレードでも、調光式LED照明を含む室内照明や、室内3か所のAC100Vコンセント、USBポートなどの基本的な装備は搭載。
個々人がデジタル機器をもつ時代に即し、TVの設定はありません。
まとめ
シート生地、家具扉の柄、フロア柄の組み合わせで、車内がまったく異なる印象になるのもプラス リビンの魅力です。
オフホワイト基調で明るい印象にすることも、落ち着いたダークトーンにすることもできます。
また、愛犬と一緒に旅をしたい人にもおすすめの1台です。
ひっかき傷に強い生地を採用したバンコン「ソラン」を筆頭に、ペットフレンドリーなコンセプトでも知られるレクビィ。
プラス リビンの生地選択では耐摩耗性のあるヴィーガンレザーが愛犬家に人気であるほか、オプションで前席中央にペットベッドを設けることができます。
「OSE限定モデル」となるプラス リビンは、レクビィ直営店限定で注文を受け付けています。
この夏発売のワイドモデルでは二段ベッドも導入予定で、さらに選択肢が増えそうです。