【車中泊】初めて車中泊をしてみた!体験談・安心グッズをご紹介!

【車中泊】初めて車中泊をしてみた!体験談・安心グッズをご紹介!



キャンプではテントやコテージでの宿泊がメインですが、自宅でもできるのが車中泊。

初めてのテント泊で寝心地が悪かったりしたときや、テントを持ち込まないデイキャンプ先でちょっと横になりたい時など、車内を一時的な生活空間にしちゃうテクニックをお伝えします。

【車中泊】寝心地は何よりも重要!マットで後部座席のシートをさらにフラットにさせよう!


私の愛車はトヨタのアイシス。後部座席をカスタマイズすれば最大7人乗りで、キャンプ場でも時々見かけるファミリーカーです。

また、後部座席をすべてフラットにすることで大人でも横になれるスペースが出来上がります。しかしながら(どこでも寝られる人を除いて)十分な寝心地までは保証できません。

インフレーターマット1

筆者撮影



そんな状況をフォローしてくれるのがマットです。筆者が愛用しているのはコールマンのインフレーターマット。

インフレーターマット2

筆者撮影



一人で車中泊の時はシングルタイプ、娘を交えた3人の時はダブルタイプを使っています。

収納したときのサイズや、膨らませたときの程よい硬さが魅力。フラットにした後部座席の微妙な凸凹を緩和してくれます。

分厚いマットだと狭い車内のスペースがもったいないので薄めのマットをおすすめします。

【車中泊】おすすめマット1:「シングルタイプ」 一人での車中泊がおすすめ! コールマンのインフレーターマット



【車中泊】おすすめマット2:「ダブルタイプ」 後部座席全面をフラットに! これがあれば枕も不要★


インフレーターマットダブルタイプ1

筆者撮影



画像はダブルタイプを敷いた時のもの。

私のアイシスはファミリーカーといえども期待するほど広くはないため、空気を少し抜いて折り曲げて敷いております。空気の入れ具合は車の広さに応じて調整してくださいね。

インフレーターマットダブルタイプ2

筆者撮影



すでにマットを2種類所有している私ですが、これはあくまでもキャンプ用。

今もしもう1つ車中泊用に買うとしたら迷わずこれ!車内で縦ではなく横向きに寝るときにはぜひともこのマットを。

特に小柄な人やお子様がいるファミリーにとっては本当に便利なアイテムですね。


【車中泊】おすすめマット3:「エアーベッド」 なんと枕付き! 後部座席のくぼみまでマットでフォロー!



【車中泊】「視線対策」も大事!外からの視線が気になる人におすすめ! カーテンでシャットアウト!


車中泊では、どこに車を止めて朝を迎えますか?

とめる場所によっては通行人の目線などが気になるところ。

車の窓にもともと反射フィルターなどが貼ってある車でしたら特に問題ありませんが、通常仕様の車なら車中泊仕様にしちゃいましょう。

車内カーテン1

筆者撮影



私が施したのは家にあった伸縮ポールにタオルをかけて、車内の窓にセットしてみました。

つっぱり

筆者撮影



暫定仕様ではありますが、朝を迎えたときに光が差し込んでくる感じは家のカーテンを彷彿とさせます。伸縮ポールは100円ショップで売っている安価なもので十分対応できます。

こちらも車の内装に応じて長さを確認したうえで購入されることをおすすめします。

ピンチ

筆者撮影



車内カーテン2

筆者撮影



いちいち取り付けが面倒だという人は、車内の天井の窓側にフックがあればハンガーなどをぶら下げてそこにタオルをかければカーテンの出来上がり。工夫すれば何とかなりそうですよ。

▼車内の内窓に固定してタオルをかければカーテンに!カーテンレールを通して使うもよし、伸縮ポールはいろんなところで役に立ちます。窓の幅に合わせて購入してくださいね。

・平安伸銅工業 突ぱりスマートポール ミニS

【車中泊】これがあったら便利!車中泊を快適に!自宅の駐車場で車中泊を楽しむバージョン★


あとは眠りにつくまで楽しい夜を過ごすだけ、さて何を持ち込もうかと誰でも考えてしまいます。

何回かの車中泊を体験してこれは持ち込んで良かった、必要だったというものを数点紹介します。

車中泊グッズ

筆者撮影


 <これだけは毎回あって良かった>
・寝袋
・水筒(ペットボトル)
・ランタン
・小型扇風機(暑い時期)
・書籍
・小腹がすいた時のお菓子、お手拭き


今回の設定は車中泊、つまりキャンプ場ではなく自宅の駐車場。

スマホなどは当然持ち込むとして、エンジンをつけっぱなしにして泊まるわけにはいきません。また必要なものがあればすぐに取りに行ける環境ではありますが、いざ横になるとそれも面倒。

そんな時これらが手元にあれば素敵な夜を過ごすことができました。

まずは寝袋。季節によって不要な時期もあります。それほどこだわってはいません。冬でしたら寝袋に加えて掛布団を1枚車内に持ち込んでいます。

▼参考商品はこちら

【車中泊】「寝袋」は春・秋用の普通のタイプで十分!「ランタン」にこだわろう!


ジェントス エクスプローラーシリーズ1

筆者撮影



しかしランタンにはこだわったほうがいいですよ。意外とランタンの小さな明かりのほうが部屋の中にいる時よりも読書が進む。

おそらくテレビもゲームもない空間で、明かりと書籍くらいしかなければ、普段読まないような本にも没頭してしまうというわけです。

ジェントス エクスプローラーシリーズ2

筆者撮影



私のおすすめランタンはジェントスのエクスプローラーシリーズのもの。電池を入れるのがちょっと難しいですが、抜群の明るさと電池の持ちがなんとも良い。

置いても吊り下げても抜群のパフォーマンスを発揮します。

【車中泊】「ランタン」なら! 「エクスプローラーシリーズ」がおすすめ! 連続点灯・停電時にも大活躍!



【車中泊】「暑さ対策」も万全!小型扇風機・USBファンは必須アイテム!


小型扇風機1

筆者撮影



夏季限定にはなりますが、小型扇風機も車中泊では必需品。

ずっと車のエンジンを付けたまま眠るわけにもいきませんし、そこそこの風で車内に風を循環させましょう。

小型扇風機 ボタン

筆者撮影



おすすめのKEYNICEの扇風機なら、挟む、置く、吊り下げる、壁にかけるなど、あらゆる設置が可能で、首振り機能とUSBでの充電機能もついてなかなかのパフォーマンスを魅せてくれます。

ドリンクやおやつ、読書の本についてはみなさんのその時々に食べたいもの飲みたいもの読みたいものを持ち込んでみてくださいね。


【車中泊】宿泊方法として注目!キャンプ中はもちろん!災害発生時も大活躍!


私が車中泊にこだわっている理由は、キャンプ場での宿泊や、子供と楽しむお泊り体験、そして災害時の避難生活の訓練をするためです。

どんな所でも寝られるような体質作りと、災害時に避難所が人であふれ、寝る場所さえも確保できなかった場合、自分たちでスペースを探しそこで寝食をしていくしかありません。

また、今回のウイルス感染対策として不特定多数の人といわゆる密を避けた生活をするために必要になってくる可能性もあります。

遊びのつもりでやっていることが、緊急時の生活手段になることも想定し、我が家では定期的に車中泊に取り組んでおります。

みなさんも家族で、時には一人で素敵な車内での夜をお過ごしください!