長寿命・高出力で車中泊がもっと快適に!EcoFlow「DELTA 2 Max S」新登場

進化したバッテリー、頼れる出力、そしてより扱いやすくなった設計――EcoFlowの人気モデル「DELTA 2 Max」がアップグレード!
新モデル「DELTA 2 Max S」が、車中泊ライフをさらに進化させてくれます。
EcoFlowってどんなブランド?

「EcoFlow(エコフロー)」は、2017年に設立されたクリーンエネルギーソリューションのリーディングカンパニー。
「誰でも、どこでも、簡単に電力へアクセスできる社会」を掲げ、ポータブル電源やソーラーパネルといった再生可能エネルギー機器の分野で世界中のユーザーに選ばれています。
すでに140以上の国と地域で500万人以上が利用しており、日本でもDELTAシリーズ・RIVERシリーズといった人気ラインがキャンプや災害時の電源として高い評価を得ています。
DELTA 2 Max Sとは?人気モデルがさらに進化!
「DELTA 2 Max S」は、EcoFlowが手がける大容量・高出力のポータブル電源「DELTA 2 Max」をベースに、より長く、快適に使えるよう改良を加えた新モデルです。
そもそも「DELTA 2 Max」は、2,048Whの大容量と定格出力2,000Wという高い基本性能を備えたモデルで、IHコンロや電子レンジなどの高出力家電も動かせることから、車中泊・キャンプ・防災など幅広いシーンで支持を集めてきました。
今回登場した「DELTA 2 Max S」では、この優れた基本性能をそのままに、以下のようなポイントが進化しています:
• バッテリー寿命がさらに向上し、充放電サイクルは約4,000回(旧モデル比+約1,000回)
• LFP(リン酸鉄リチウム)バッテリー採用により、発火や膨張のリスクが低く、より安全に使える構造に
• 本体の素材がより傷つきにくく強化され、カラーも落ち着いたグレーに変更
• ハンドル形状の見直しにより、23kgの本体がさらに持ち運びやすく
これにより、パフォーマンスの高さと扱いやすさを両立したモデルとなり、長期間・本格的に使いたいユーザーにも応えられるポータブル電源に仕上がっています。
注目ポイント①毎日使っても約10年!安心のバッテリー寿命

「DELTA 2 Max S」最大の特長は、進化したLFP(リン酸鉄リチウム)バッテリーの搭載。
従来モデルより約1,000回多い4,000回の充放電サイクル*を実現し、0%~100%の充放電を1日1回行っても約10年間使える計算になります。
また、LFPバッテリーは発火・膨張リスクが低く安全性が高いため、車中泊中の使用にも安心。
長期間にわたり信頼して使える電源を探している方にとって、大きなメリットとなるはずです。
*バッテリー容量が初期容量の80%まで低下するまでの寿命
注目ポイント②容量たっぷり!2日間の車中泊に最適な2,048Wh

「DELTA 2 Max S」は、2,048Whの大容量バッテリーを搭載。
さらに、エクストラバッテリー(別売)を追加することで最大6,144Whまで拡張可能です。
たとえば以下のような家電が目安となります。

※※実際の使用可能時間は、使用状況や温度、変換ロスにより変動します。
これだけの容量があれば、2泊3日の車中泊や複数人での滞在にも十分対応できそうです。
注目ポイント③IHコンロもOK!X-Boost機能で高出力家電も使える

「DELTA 2 Max S」は定格出力2,000W、最大2,400Wまで対応。ほとんどの家電製品に対応可能です。
さらに、EcoFlow独自の「X-Boost(エックスブースト)」機能により、電圧を調整して一時的に定格を超える機器を使える家電も動かすことができます。
対応する主な家電例:
• IHクッキングヒーター
• 電子レンジ
• 電気ケトル
• 炊飯器
• ドライヤー
これまで使用が難しかった高出力の電化製品も活用できるようになり、車中泊やアウトドアでの過ごし方に大きな自由が生まれます。
注目ポイント④使いやすさ向上!ボディ・ハンドルの改良

「DELTA 2 Max S」では、本体素材に傷がつきにくいものを採用し、荷室や地面に直接置いても気にならない耐久性に進化。
屋外での使用やクルマの荷室に積む際など、多少ラフな取り扱いにも耐えやすい仕様になっています。
また、カラーも落ち着いたグレーに変更され、よりスタイリッシュな印象です。
さらに、約23kgの本体を持ち運びやすくするためにハンドル形状を見直し、握りやすく安定感のある仕様に。
細部の改良が、実際の収納・設置・移動といったシーンでのストレスを軽減してくれそうです。
注目ポイント⑤車中泊だけじゃない!防災・現場・日常でも活躍
「DELTA 2 Max S」は、車中泊やキャンプといったアウトドア用途に限らず、防災・現場作業・日常使いなど、さまざまなシーンでも高い実用性を発揮します。
• 停電時には20ms未満でバッテリーに自動切替でき、バックアップ電源としても安心
• DIYや現場での電動工具の電源としても十分な出力
• 在宅ワーク中の省エネ対策や、家庭のサブ電源としても便利
• ソーラーパネル(別売)と組み合わせれば、完全自立型電力システムにも対応可能
電源の確保が難しい場所でも、これ1台で幅広い場面に対応できます。
注目ポイント⑥充電もスピーディー!状況に応じた複数の充電方法に対応
「DELTA 2 Max S」は、家庭用コンセント(AC 1,500W入力時)なら、最短約1.7時間でフル充電可能。業界最速クラスのスピードを誇ります。
また、充電方法も多彩で、シーンに応じて効率的な方法が選べるのも大きな魅力です。
とくに注目したいのが、急速充電への対応力と、走行中やアウトドアでのソーラー充電の効率化。
EcoFlowの各種純正アクセサリと組み合わせることで、以下のような短時間充電が実現します。
• EcoFlow 800W Alternator Charger使用時(車載DC入力):約2.6時間
• EcoFlow 220W 片面ソーラーパネルGen2 ×4枚(合計880W入力時):約2.9時間
• EcoFlow 400W ソーラーパネル ×2枚(合計800W入力時):約3.2時間
• AC + ソーラーパネル併用時(最大2,400W入力):最短約63分でフル充電
これにより、旅の移動中に車から充電したり、晴れた日はソーラーのみで充電したりと、状況に合わせて柔軟に運用することができます。
特に車中泊や災害時など「電力を早く確保したい」場面でも頼れる存在です。
その他の便利機能
図書館レベルの超静音動作

Sモデルでは、500W以下の出力時に約30dBという静音性を実現。
これは図書館の環境音と同程度で、夜間や就寝中でも音が気になりにくく、車中泊でも快適に使えます。
多彩なポート構成

AC出力は6口を備え、USB-AやUSB-C、DCポートも搭載。
スマホやPCから冷蔵庫など、複数機器を同時使用可能で、用途に合わせた柔軟な運用ができます。
Wi-Fi & Bluetooth接続対応
「DELTA 2 Max S」は、Wi-FiとBluetoothに対応しており、専用スマホアプリ(EcoFlowアプリ)から本体の操作や状況確認が可能です。
バッテリー残量や出力状況をリアルタイムで確認できるほか、ACやDC出力のオン・オフ、静音モード切替、ファームウェア更新などの操作もスマホから行えます。
離れた場所からでも操作できるため、狭い車内で本体に手を伸ばさなくても、スマホひとつで必要な操作ができるのは大きな魅力です。
製品スペック詳細

EcoFlow DELTA 2 Max S
・メーカー希望小売価格: 254,100円(税込)
・容量:2,048Wh
・AC入力:100~120V(50/60Hz)最大15A
・AC出力:6口 合計2,000W (サージ 4,000W)、X-Boost 2,400W
・DC出力:2ポート 12.6V、3A、最大38W(ポート当たり)
・ソーラー充電入力:シングルポート500W デュアルポート1,000W
・バッテリー:LFPバッテリー
・接続:Wi-Fi、Bluetooth
・サイズ(幅 × 奥行 × 高さ):49.7 x 24.2 x 30.5 cm
・重量:約23kg
・同梱物:AC充電ケーブル、専用シガーソケット充電ケーブル、
DC5521-DC5525ケーブル、ユーザーマニュアルおよび保証書
詳細はこちら▷EcoFlow DELTA 2 Max S 公式サイト
購入・詳細はこちら
まとめ:これからの「電源」は10年先を見据えて選ぶ時代へ
高耐久バッテリー・大容量・高出力・携帯性・静音性・スマート操作など、すべてがハイレベルにまとまった「DELTA 2 Max S」。
これからの車中泊・災害対策・オフグリッドライフにおいて“長く使える信頼のパートナー”となる存在です。
一度買えば10年先まで安心。
これから本格的に車中泊を始めたい人にも、ステップアップを考えている経験者にも、自信をもっておすすめできる最新モデルです。
※本記事の内容は、EcoFlow Technology Japan株式会社による2025年7月1日付のプレスリリース情報をもとに執筆しています。