待ち遠しい!早く来い、来い、キャンピングカー♪~納車までの1カ月の道のり~
前回、Kさんとの出会いをきっかけにキャンピングカー購入を決め、家族で興奮しながら家路についたところまでお話しましたが、今回はその続きです。
キャッシュで!(ドーン)と言えればかっこいいのですが、我が家にそんなお金があるわけもなし、もちろんカーローンを組みました(笑)
今回は、キャンピングカーが我が家にやってくるまでの1カ月をどう過ごしていたのか、納車されてどうだったか、などをレポートします!
目次
ローン&書類の手続きはOK!先代のソーラーパネルの載せ替えも検討
キャンピングカー購入の契約を済ませた私は、まず取引先の金融機関の担当者に、オートローンの相談をしました。
その金融機関のフリーローンカードを作成すると金利を安くできるとのこと。
さっそく足を運んで、申し込みをしてきました。
警察署で車庫証明の申請、役所で印鑑登録証の発行手続きも完了。
そして、金融機関の審査待ち~振込実行日の間にキャンピングカーの購入店である「yacco つくばみらい店」さんを訪れ、今までエブリイワゴンで使っていたフレキシブルソーラーパネルを、キャンピングカーに載せ替えられないかという相談もしてきました。
エブリイワゴンのソーラーパネルは120Wなので、もともとキャンピングカーに付いている130Wのものと合わせられたら、合計250Wになるからです。
発電コントローラーのアンペア容量が足りなくなるので取り換える必要があるものの、載せ替え自体はOKとのこと!
発電コントローラーの追加料金や工賃はかかりますが、予想の範囲内でした。
それよりも、発電量が心強くなったので大満足。
実際の稼働容量は60%いくかどうか、140~150W程度だと思いますが、日が出ている時間帯ならサブバッテリーの容量を気にすることなく、ベンチレーター、冷蔵庫、冷凍庫を稼働させられそうです。
納品まで1カ月。来たるべき日に備えて情報収集
納車まで、約1カ月。
その期間は、ほしい道具や備品をAmazonや楽天で検索したり、近隣のホームセンターで物色したりして過ごしていました。
使い勝手の良さそうな小物をゲットすべく、情報収集も兼ねて「ジャパンキャンピングカーショー」に足を運んだことも。
納車前とはいえ、キャンピングカーを購入した後だったので、今までとは違った目線で見ていた気がします。
そうこうするうち、具体的な納車日程の打ち合わせをする日に!
すでに準備万端、納車はまだかなと日々ヤキモキしていたので、「yacco つくばみらい店」さんのご担当・金澤さんが定期的に進捗を電話で知らせてくれるのは、うれしい心遣いでした。
ついに納車日!寄り道しながらキャンピングカーと帰宅
納車日、子どもは学校でしたが、私と妻はワクワクしながら「yacco つくばみらい店」さんへと出発。
夫婦2人で久しぶりに電車に乗り、何度か乗り継いでつくばみらいへ。
駅から歩いて店舗まで行くつもりでしたが、わざわざお迎えに来ていただけました。
店舗に到着するとさっそく書類の確認と説明があったのですが、外に停めてある車が気になって、うわの空になっていたかもしれません(笑)。
そして、いよいよ外で車両の説明。いろいろ教えてもらっている間も、興奮が隠せませんでした。
ついに車のキーを手にしたら、他の車にぶつからないよう、若干こわごわ、かつ意気揚々と「yacco つくばみらい店」さんを出発!
ハイエースを運転するのは初めてで、だいぶ目線が高いなとは感じましたが、走っていたらすぐに慣れてしまいました。
さっそく、200mほど先にあるコンビニに寄り道。
お昼にお弁当を購入しましたが、キャンピングカーに備え付けてある電子レンジを早く使ってみたいので、お店ではあえて温めてもらいませんでした(笑)
ドキドキしながら備え付けの電子レンジで加熱したら、思っていたよりも速くアツアツに。
ダイネットで食べてみると、なかなか快適です!
途中ガソリンスタンドにも寄りましたが、しょっぱなからうっかりミス!
よくやらかしてしまうのですが、新しい車を購入して初給油するとき、いつも給油口が右なのか左なのか確認しないでスタンドに入ってしまうんですよね。気をつけないと。
その足でニトリへ行き、ベッド用にと以前から目をつけていた、Nウォームスーパーの敷きパッドを購入。
上段ベッド用にダブルサイズ、下段ベッド用にシングルサイズを敷いてみると、ほぼすんなり収まりました。肌ざわりも良好、ほんのりあたたかくて心地良いです。
キャンピングカーが我が家に!盗難防止対策などもぬかりなく
ついにキャンピングカーが我が家に到着!さっそく駐車場に入れてみました。
予想はしていましたが、なんとかギリギリ入ったという感じです。
なにしろ、ベース車両はワイド・ハイルーフのハイエース スーパーロング、後部の窓枠部はワイド加工、さらにベンチレーターがあるので、サイズは全長538×全幅192×全高238cm!
とにかくデカいです。
おそらく都心にあるスーパーの駐車場や立体駐車場は無理ですね。
まぁ普段使いはしないので、このサイズでもアリです。
また、ハイエースは盗難被害に遭いやすいので、納車に間に合うようハンドルロックを購入しておきました。
今後、ブレーキロックやタイヤロックなども追加していく予定です。
2列目と3列目のシートは、通常の前向き仕様、対座のダイネット仕様、フラットなベッド仕様とさまざまなアレンジができる優れもの。
しかし、汚れ防止のシートカバーを着用するにあたっては、ビルダーオリジナルのため既製品のシートカバーがなく困ってしまいました。
そこで、かわりに汎用性の高いベンチシートカバーを探すことに。
楽天で見つけたウェットスーツ素材のCARESTAR製シートカバーは、リーズナブルな上にカラーも豊富で水や汚れに強く、水洗いもできるとのことなので、それに決定。
運転席と助手席は一般的なレザーシートを考えていたのですが、CARESTAR製シートカバーの安さと統一感を出したいという理由から、2列目・3列目に加えて運転席と助手席の分も購入しました。
カラーは飽きのこないカーキをチョイス。アウトドア感もたっぷりです。
ついでに同じカラーで傘入れと保冷バッグもそろえました。
届いたシートカバーは背もたれから足元の床まで、サイズ感もバッチリ。
あとは前席用の断熱シェードがあれば、ひととおりの備品はそろいますが、プライバシーの面では、コンパスドルクは運転席の後ろと、窓部にも全てカーテンが備え付けてあるので、あまり問題はなさそう。
なので前席用のシェードは、車中泊を試してみてから検討するつもりです。
その後は、少しずつ備品を詰め込んだり、エブリイワゴンで使っていた道具を積んだり、使いやすいモノの配置を考えたりしています。
ご参考までに、今回購入したアイテムをご紹介します。
お世話になった「Car Sales&Rental yacco」
「Car Sales&Rental yacco」さんでは、接客から納車まで担当してくださった金澤さんをはじめ、スタッフの方々がいろいろ教えてくれました。
キャンピングカーがほしくて店舗を訪れる人というのは、すでに方向性と予算がある程度決まっていることが多いので、疑問や質問にしっかりと応えてもらうだけで十分な後押しになるようです。
金澤さんも「いろいろ迷われても、結局はみなさまシンプルに、ご自身が一番好きな車を買われるんですよ」とおっしゃっていました。
全国で出張買取を行っているため、在庫が豊富にあるのも魅力的です。
つい先日、キャンピングカー専門の整備工場もオープンされました。
キャンピングカーというものは、どうしても購入後の修理・整備・追加カスタムがつきものなので、買ったらおしまいではなく、ずっとお付き合いできる販売店というのは貴重な存在です。
実際、私が「Car Sales&Rental yacco」さんで購入を決意した大きな理由の1つに、アフターケアが万全というのもありましたから。
ちなみに、この整備工場は他店で買ったキャンピングカーも受け付けており、以前よりも修理・オプション作業の依頼が増えてきているそうです。
Car Sales&Rental yacco つくばみらい店
住所:茨城県つくばみらい市小張4012-3
TEL:0297-47-6080
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日
初めてのキャンピングカーは中古がおすすめ
金澤さんもおっしゃっていましたが、中古のキャンピングカーは、低価格なことはもちろん、納車期間の短さも大きなメリットだと思います。
私は約1カ月(ローン振込からだと3週間)の納期ですらヤキモキしていたのに、これが新車の一般的な納期の1年~1年半なんて、待てそうにありません(笑)
レアケースですが、納車を待っている間にビルダーさんがモデルチェンジすることもありますし。
ちなみに、購入にあたってアドバイスをしてくれたベテランキャンカー乗りのKさんは、7台も中古を乗り継いできたそう。
そのKさんが言うには、車検時期の3~5年落ちの中古は価格が落ちてくるので狙い目なのだとか。
新車に憧れがある人も、まずは私のように中古車を検討してみてはいかがでしょうか?
多少不安はあると思いますが、アフターケアのしっかりした販売店で購入すれば、それほど心配いりませんよ。
ただし、中古車との出会いは一期一会。
いいなと思った車両を見かけても、次に行ったら売れてなくなっていた……なんてことも。
今回、自分自身でもかなり大胆な判断をしたと感じていますが、メリット・デメリットをよくわかった上でなら、即決もアリだと思います。
キャンピングカーの初めての車旅が待ち遠しい!
あとは道具と備品の積み込み、そして調理器具の再洗浄をすれば、いつでも車中泊に出発できます。
初めての車旅は子どもの春休みにと考えていたのですが、コロナウイルスの影響で学校が休校になったので、春休みを待たずに私の休みの日に試しに出かけてみる予定です。
こんな時期ですし、人混みを避けて車内でゆっくり過ごせるキャンピングカーは、なおさら重宝しそう!
はたして、第二の我が家の住み心地は?
次回のレポートでご紹介したいと思います!