初披露!見た目は普通車!ステップワゴンのキャンピングカー!DECK ONE/ホワイトハウス
普段は街乗り、ときどき車中泊という使い方にピッタリ。
ミニバン(乗用車)をベースにしたキャンピングカーが欲しい!
そんな人におすすめなのが、ホンダ ステップワゴンがベースのキャンピングカー・
ホワイトハウス キャンパーのDECK ONE(デッキワン)です。
昨年(2022年)にホンダのステップワゴンが7年ぶりにモデルチェンジ。
これをベース車にしたキャンピングカーの発売が待たれていましたが、
ついに2月3日から開催されたジャパンキャンピングカーショー2023でお披露目となりました!
早速行って、実物を見てきたのでご報告します。
デッキワンの価格・スペック
ベース車両:ホンダ ステップワゴンAIR
※ホンダ ステップワゴンスパーダや他のグレードも選べます。
乗車定員:最大8名
就寝定員:最大4名
全長:4800~4830mm
全幅:1750mm
全高:1845~2055mm ※ポップアップのあるなし、2WDまたは4WDによる。
登録:乗用車 3ナンバー登録
価格:359万2,600円(税込)~
ホワイトハウスDECK ONE詳細はこちら
新型ホンダ・ステップワゴンがベース!
ホンダの人気ミニバン・ステップワゴンが昨年5月27日、7年ぶりにモデルチェンジ。
それから約8カ月。もともとホワイトハウスでは旧型となったステップワゴンベースのデッキワンを製作していましたが、ジャパンキャンピングカーショー2023で新型ベースのデッキワンがついにお披露目となりました。
ステップワゴンの3列シートはそのまま。
「旧モデルの設備や機能は完全に新型に移植しました」(ホワイトハウス キャンパー事業部広報・木田さん。以下、木田さん)と言うように、選べるバージョン構成は旧型と同じ。
まず標準ルーフか、ホワイトハウスが得意とするポップアップルーフのどちらかを選択。
そこから、エンジン停止時も使える暖房設備であるFFヒーターがメインのHOT Package。
FFヒーターに加え、これまたホワイトハウスが得意とする運転席・助手席が回転シートとなり、セカンドシートはフルフラットにできるWEEKENDER。
WEEKENDERの装備に、蛇口付きシンクや電子レンジ、ポータブル冷蔵庫、給排水タンクにインバーターなどを加えたJOYの3バージョンに分かれます。
※ポップアップルーフのみ選択も可。
ポップアップルーフ付きなら、「屋根に2人と、下のシートをフルフラットにしてもう2人の計4人が就寝できます」(木田さん)
普段はファミリーカーとして7~8人で移動、ときどき3~4人で車中泊。1台でどちらもこなせるこういうキャンピングカーがいいという人、多いと思います。
ジャパンキャンピングカーショー2023でお披露目・展示されていたのは、装備がいちばん充実しているポップアップル―フ付きのJOY。
本記事では、このJOYの情報を中心に紹介していきます。
見た目はほぼステップワゴンのまま
デッキワンの外観は、ポップアップルーフが付いていても、閉じた状態ではほぼベース車のステップワゴンと変わりありません。
自宅や街中の駐車場に止めているとき、これがキャンピングカーだと気付かれることはないでしょう。
見た目も乗用車のままですが、登録も3ナンバー乗用車登録。
トヨタハイエースや日産キャラバンなどの商用バンベースのキャンピングカーに抵抗がある人も、これならOKですね。