キャンピングカー
ちょうどいいサイズに充実の標準装備、ダイレクトカーズの「ミチクサ」で自由な寄り道旅

子どもの頃、きっと誰もが通学路や公園で楽しんだ“みちくさ”。
時計を見ながら目的地に直行することが日常となっている多忙な大人にとっては、どこかワクワクする非日常の言葉でもあります。
ダイレクトカーズの「Michikusa(ミチクサ)」は、その名のとおり大人が“みちくさ”を楽しむためのバンコンです。
行き先を決めずに気の向くまま車を走らせたり、景色のいいところにふらりと立ち寄ったり。
急がず焦らず、旅の道中を楽しむことがコンセプトのニューモデルを見ていきましょう。
市街地でも運転しやすいキャラバンベース

ベース車両はキャラバン GRAND プレミアムGX。
全長4,690mmという市街地でも取り回しのしやすいボディサイズは、運転に不安を感じさせないでしょう。
ベース車両の魅力をそのまま残したエクステリアは、言われなければキャンピングカーであることに気づかないほどで、通勤など普段使いしたい人にもおすすめできます。

キャンプをよくするなら、オプションで電動または手動のサイドオーニングの追加も可能です。
後部座席へは左右どちらのスライドドアからも乗降可能で、前後左右に通り抜けできる自由度の高いレイアウトになっています。
運転席・助手席に加え、縦方向に並んだ前向きシングルシート2席で、乗車定員は4名です。
Michikusa(ミチクサ)
ビルダー:株式会社ダイレクトカーズ
タイプ:バンコン
ベース車両:日産・キャラバン GRAND プレミアムGX
乗車定員:4名
就寝定員:2名
全長:4,690mm
全幅:1,690mm
全高:1,990mm
ナンバー:8ナンバー
参考価格:税込638万円~(2WD ガソリン)
公式サイト:ダイレクトカーズHP
多様なシートアレンジができるレイアウト

内装は大人ふたりがストレスなく過ごせる空間を想定し、大きすぎず小さすぎない“ちょうどよさ”が追求されています。
ギャレーは運転席のすぐ後ろに集約。

エントランスの足元にはシューズボックスが配置され、乗降時に置き場所に困る外靴を収納しておけます。

車両後方は2席のシングルシートと壁際のベンチシートを自由にアレンジできる空間。
ベンチシートを展開してデイベッドのようにしたり、テーブルを囲むダイネットにしたりと活用方法はさまざまです。
中央部分に通路を残せるため、リヤゲートまで通り抜けたり、スキー板のような長尺の荷物を積んだりも可能です。
就寝時にはすべてのシートを展開してフロアベッドとします。
大きなハイバックシートが対面するダイネット

目的地に着いたらセカンドシートとサードシートを向かい合わせ、さらに壁際のベンチと合わせて複数人がテーブルを囲めます。
ゆったりしたハイバックのシートのため、座り心地も快適。
レールにかけるスタイルのダイニングテーブルは、前後に位置調整が可能です。

シート脇に設けられたドリンクホルダーにも注目。
ベッドメイク後にも残る部分で、置き場所に困るドリンクの定位置を確保できます。

左側面には角度調節可能な32インチの大型モニターを搭載。
インターネットにつなげば、自宅さながらに動画コンテンツなどを楽しめるでしょう。
天井には空間全体を照らすLEDシーリングライトが搭載され、上品な雰囲気が車内を包みます。
車両後部がフルフラットベッドに

就寝時にはすべてのシートを展開することで、1,900mm×1,500mmのフルフラットベッドになります。

先述のダイニングテーブルは脚を伸縮してローテーブルにもでき、お座敷スタイルでくつろぐことができます。

ベッド展開後もマット下には空間が残るため、自宅から持ち込んだ着替えなどを収納できます。
小さなことですが、この空間がないと旅行カバンやボストンバッグを身体の脇などに置くこととなり、ベッド面積を最大限に活かせません。
また、ギャレー設備はベッド展開後も利用可能で、就寝時の動線が考えられています。
コンパクトながら機能充実のギャレー

フロントにあるキッチンキャビネットには、コンパクトなシンク、電子レンジ、冷蔵庫がすっきりまとまっています。

シンプルな長方形のキャビネットながら、必要な機能がぎゅっと凝縮した空間。
ブラックの天板がスタイリッシュな印象を与えます。

各12Lの給排水タンクを搭載したシンクはスライドドアから手が届く配置で、アウトドアキッチンとして使うことも想定されています。

冷蔵庫は冷凍にも対応する澤藤電機のENGEL冷蔵庫(40L)を採用。
上ぶた式のため、ベッド展開後もラクに開閉できます。

注目したいのが、キッチンキャビネットの中央部分。

必要に応じてカウンタートップを跳ね上げることができ、運転席から移乗できる空間が生まれます。
DC12Vクーラーが標準装備
電源として400Ahの大容量リチウムイオンバッテリーと1500Wのインバーターを標準装備。
衝撃からバッテリーセルを守るカバー、電源遮断システムなど安全対策が施されています。

DC12Vクーラーが標準装備となっている点にも注目したいです。
車内に飛び出る配置になりがちなクーラーですが、圧迫感なくコンパクトに収納されています。

電装系をコントロールするのは、同社オリジナルのスイッチパネル。
照明やインバーターのオン/オフや、バッテリー残量のモニタリングが一カ所でできます。
同じ側面に100VコンセントやUSBの出力ポートも備えます。
オプションでFFヒーターの追加もできるので、ウィンタースポーツなどで寒冷地に出かける予定のある人は検討するとよいでしょう。
まとめ
市街地の駐車場にもぴったり収まるコンパクトな全長・全幅ながら、1,990mmあるルーフで車内はゆったり。
後部は柔軟なシートアレンジが可能で、互いを邪魔せず着席できる対座スタイルや、足を伸ばせるお座敷スタイルにできます。
必要なものがあらかじめ揃った、充実の標準装備も注目したいポイントです。
急に思い立って旅に出ても、食材を保冷できる冷蔵庫やちょっとしたものを温められる電子レンジがあれば、食事の現地調達も簡単。
これまでよりもずっと旅が身近になりそうです。
ふたり旅に最適化されたバンコンで、気の向くままの“みちくさ”旅、いかがですか?