普段見られないレストア工場内部にカメラが入った! BUDDY AUTO潜入取材 第2弾!
縫製もおまかせ。モーターホームのレストア
BUDDY AUTOではワゴニアに加え、モーターホームの販売・修理なども行っている。
主に取り扱っている車両は、フォードエコノラインをベースとしたB.C.ヴァーノン。
やはりアメ車が中心であるが、欧州車や国産車も対応可能だ。
モーターホームとは宿泊性能が高い大型キャンピングカーのこと。
電気、ガス、水道、トイレなどのライフラインが充実しており、ソファーなどの家具もフルサイズで本格的だ。
まさに「動く家」といえるほど、快適に過ごせる空間になっている。
モーターホームの内装は快適なバンライフを行う上でもこだわりたい部分。
BUDDY-AUTOでは純正のよい部分を活かしつつ、必要に応じて手を加えている。
具体的にはどのようなことを行っているのだろうか。
「床や天井を張替えたり、居住部分のレイアウトをまるごと変えたりすることもできますよ。木工や縫製、内装の塗装までなんでも行います。特徴的なことは縫製部門があることですかね。破れたソファーなども弊社で修理が可能です。自社に縫製部門があるのは珍しいですね」
水野代表はSturdy Luggage Supplyという屋号でオリジナルのアメリカンウェアやバッグの販売などをしている。
企画・デザイン・製作を自社で行っており、その技術が内装のレストアにも活かされているのだ。
Sturdy Luggage Supplyのオリジナル商品は水野代表がデザインしたもの。
見本も自分自身で作り、スタッフに作り方を伝授したのだとか。
「かっこいいバッグが欲しくて、作ってみたら上手くできたんですよね。ミシンを買ってずいぶん練習しましたよ」
縫製を自社で行う事業者は少ない。
品質はレストアの同業者からも依頼が舞い込むほどだ。
「よく車屋とアパレルどちらが本業なのと言われますが、両方ですね。私としてはライフスタイルの提案だと思っています」
アメリカンスタイルを愛するあまり立ち上げたSturdy Luggage Supply。
ファッションブランドの展開はワゴニアやモーターホームとは関連性がないように見えるが、実はBUDDY-AUTOのレストアに活きているのだ。
確かなレストア技術は想いと探究心から
今回の記事では、神奈川県横浜市新羽町にあるBUDDY-AUTOのレストア工場に潜入し、ワゴニアやモーターホームのレストアついて水野代表からお話を伺った。
レストアは古くなった車両を復元し、乗り心地も加味して車を新しく作り上げていく作業だ。
それゆえ、高い技術が必要となる。
BUDDY-AUTOは古いものへの想いと探究心でその技術を高めてきた。
レストアして古い車に乗りたいと思っている方は、ぜひBUDDY-AUTOに相談していただきたい。
BUDDY-AUTO / バディーオート
住所:〒223-0057 神奈川県横浜市港北区新羽町1218-1
電話番号:045-534-0030
営業時間/定休日:営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週月曜日
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