日本一周旅で実感!大型キャンピングカーならではのメリット6選 だからキャブコンはやめられない!
仕事の幅が広がった
キャブコンに住んでライターをしている私たちとって一番の恩恵は、仕事の幅が広がったことです。
30代ではじめたセカンドライフ。
会社員から無職を経て、フリーランスのライターへの転身。
コロナ禍を経て定着した「在宅勤務」や「リモートワーク」という言葉も、4〜5年前はまだ広く知られているとは言えませんでした。
コロナ禍で在宅勤務が定着してからは「リモートワーク」という単語もよく耳にするようになりました。
コロナ前は「家で何してるの?」と言われて、なかなか理解が得られない働き方だと感じていました。
でも最近は「そうだよね。今はネット環境とパソコンがあれば、旅をしながらでも仕事ができるんだよね」と、理解を示してくれることが多いです。
そしてキャブコンに住みながらライターをしているという働き方、生き方がきっかけとなり、Webや雑誌、各種SNSの仕事もいただけるようになりました。
キャブコン乗りの生きたリアルな情報を伝えるライターが少ないため、仕事をもらえていると実感しています。
キャブコン乗りのオーナーさんは、この機会にライターにチャレンジするのもいいと思いますよ。
思いのほか運転がしやすい
パッと見は大きく見えるキャブコンですが、私たち夫婦が乗っているのはベース車両がトラックなので、とても小回りが利きます。
一見運転しづらそうに思われがちですが、実は普通乗用車よりも最小回転半径が小さいため、取り回しがしやすいのです。
ちなみにトヨタのプリウスは最小回転半径5.1m、私のキャブコンのベース車であるトヨタのカムロードの最小回転半径は4.9mです。
さらにボンネット部分がないため、フロントの足元までよく見えます。
なので「フロントをぶつけないかな、擦らないかな」という不安は滅多にありません。
天井が高くて生活しやすい
キャブコンは居住スペースでまっすぐ立って歩けるのも利点。
私たちもキャブコンを購入する前はバンコンに憧れていました。
「キャンピングカーっぽくない見た目で、サクサク走れるパワー」が魅力的だったので、バンコンを狙っていました。
しかしバンコンは、バンコンの中では大型のキャンパー特装車をベースにしているモデルでも、身長175cmの夫は腰か首を常に曲げないと車内で歩けません。
もし毎日腰を曲げたまま、背中を丸めたままだったら、5年もキャンピングカーには住めていないと思います。
手間なく居住空間を使い分けられる
常設ベッドがあって、いつでも寝られる空間が確保されているのは、やはりキャブコンの大きな魅力です。
常設ベッドがないと、いちいちベッド展開↔︎テーブル展開する必要があります。
私たちは究極の面倒くさがりなので、毎日朝と夜にテーブルを全部片付けてベッドにセットし直して、または作業・食事スペースに設定して……こんな面倒なことはできません。
キャブコンの運転席の天井にあるバンクベッドは、手軽に就寝するには最高・最強の設備だと思っています。
ダイネット(リビング)で夕飯を食べて、リモートワークをして、眠くなったらパソコンはそのままにベッドへ移動。
まさに家と同じ。
この楽さがなければ、5年もの長い期間キャンピングカーに住めません。
私たちのような使い方では「キャブコン様、バンクベッド様」と言ってもいいくらい重宝しています。
まとめ
実際にキャブコンに住んでいる私たちが「キャブコンでよかった」と実感している点を紹介しました。
車の中で5年間も生活できているのは、やはりキャブコンならではの広さと設備によるものだと思います。
私たちのように長期間、車の中だけで暮らす人はあまりいないと思いますが、キャンピングカーで長旅をするなら、キャブコンは何かと便利。
生活に潤いをもたらしてくれるはずです。
あなたの生活や生き方を豊かにしてくれる最高の1台に出会えますように!