バンライフ
59歳、自宅を引き払った車中泊生活で16kg痩せた方法
運動不足になりがちな車中泊生活。
趣味として始めた週末の車中泊から、自宅を引き払い、軽バンでの生活に切り替えて約2年。
気づけば体重は80kgから90kgまで増えてしまいました。
原因は、車中泊生活ならではの運動不足と不規則な生活リズム、そして暴飲暴食。
ちょっとした移動でもつい車を使ってしまい、車中調理もたまにはする程度。
基本外食やコンビニ飯が中心。
そりゃ太りますよね。
こりゃヤバいと一念発起し、ダイエットに取り組むことにしました。
この記事では、実際の車中泊生活の中で実践している車中飯の工夫や、AIを相棒にゲーム感覚で体重を落としたリアルなダイエット方法を紹介します。
運動不足でもダイエットしたい人にとって、少しでも参考になる部分があれば嬉しいです。
軽バンでの車中泊生活。気づけば体重は80kg→90kgに

車中泊生活を始める前から、身長164cm・体重80kg前後と、もともと肥満体型ではありました。
しかし、軽バンでの生活を続けるうちに、あれよあれよと90kgに増加。
生活リズムはというと、日曜・火曜・木曜は夜勤。
月曜と水曜は都内や横浜・横須賀あたりで車中泊。
そして金曜から日曜にかけては、ふらりと車中泊旅に出る日々です。
今振り返ると、徐々に体にも異変が出ていました。
膝に痛みを感じて階段を避けるようになり、血圧は151/98mmHgを記録。
体調不良も頻繁に起こるように。
「これはさすがにまずい」と感じたことが、生活改善を意識するきっかけになりました。
車中泊生活で太った3つの原因
やはり一番の原因は、食事だったと思います。
時間があるときは車中で自炊もしていましたが、食材の保管が難しいこともあり、基本は外食やコンビニ飯が中心の生活に。
白米やパンなど炭水化物でお腹をみたすことも多く、野菜やタンパク質はどうしても不足しがちでした。
さらに、お酒が大好きなのも原因です。
夜勤のない日は週4日ほど。
外で呑み歩いたり、車中泊しながら呑んだり。
基本は焼酎ですが、量は決めずに眠たくなるまで呑むスタイル。
お酒を呑みながら好きなものをつまみ、シメのラーメン。
これが習慣になっていました。

そしてもうひとつは、圧倒的な運動不足です。
車中泊生活になってから、とにかく歩かなくなりました。
ちょっとコンビニに行くのも車、どこかへ行くのも車、遊びに行くのも車ばかり。
気づけば、ほとんど体を動かさない生活になっていたのです。
90kgから減量スタート。車中泊生活で変えた3つの習慣
体重が90kgになり、とにかく体調が悪化。
一念発起してダイエットに取り組みました。
車中泊生活の食生活改善、でも酒は呑み続けた
「お酒はやめずに痩せたい」とAIに相談したところ、いくつかの提案をもらいました。
その中から、自分に合いそうだった「高タンパク・低脂質・低糖質」の食生活に切り替えることに。

それまで中心だった外食やコンビニ弁当はやめ、コンビニで買うのを以下に限定しました。
・サラダチキン
・納豆
・ゆで卵
・サラダ
さらに、プロテインドリンクも取り入れ、カロリーを抑えつつ、しっかりたんぱく質を摂るように意識しました。
ただ、あまりストイックにしすぎると続かないので、月曜と水曜の夜は呑み歩きは継続し、金曜から日曜の午前中までの車中泊旅中は食事制限を解除。
無理をしすぎず、息抜きもしっかり確保しました。
ショートファスティングの導入
食事制限を続け、8月頃までに体重は80kgまで落とすことができました。
ただ、そこから停滞期に突入。
そこで、食べる時間と総摂取量をさらにコントロールするために、ショートファスティング(プチ断食)を導入。
具体的には、夜勤のある日にあわせて週3回、16:00〜翌9:00まで食事をとらないスタイルです。
※ファスティングは自分には合っていましたが、体調や働き方によっては向かない場合もあるので注意が必要です。
エニタイムフィットネスを活用
車でアクセスしやすく、地方へ車中泊旅に出ているときでも利用できる「エニタイムフィットネス」も取り入れました。
食事制限とファスティングで体重は順調に落ちてきたものの、減量中は脂肪だけでなく筋肉も落ちやすいのが難点。
そこで、筋力トレーニングと十分なたんぱく質摂取で、筋肉量の維持を意識しました。
とはいえ、無理は禁物。
銭湯に行く代わりにジムのシャワーを利用し、そのついでに30分だけ筋トレをするスタイルに。
「ついで」にすることでハードルを下げ、無理なく継続できる形にしています。
16kg減量、腹囲20.2cm減を実現した工夫

2025年3月時点で体重は90kg。
そこからダイエットを始め結果として、16kgの減量に成功しました。

血圧も151/98mmHgから119/73mmHgまで改善。
さらに腹囲は20.2cm減と、数値としてもしっかり結果が出ています。
とはいえ、「大デブが小デブになっただけ」というのが正直なところ。
現在もダイエットは継続中です。
ここでは、これまで紹介した3つの習慣以外に、実践してきた細かい工夫を紹介します。
プロテイン

最初はコンビニでプロテインドリンクを購入していましたが、値段が高いので粉末プロテインをまとめ買いするように変更しました。
ただ、車中泊生活ではシェイカーを洗うのが面倒です。
そこで、普段よく飲んでいるスクリューキャップ付きのブラック缶コーヒーを少し飲んでから、そこに粉末プロテインを入れてシェイク。
そのまま飲むスタイルにしています。
食事管理の工夫

本来は食事記録をつけるのが理想ですが、毎回メモするのは正直面倒。
そこで、食べたものを写真に撮ってAIに報告し、カロリーやタンパク質量をざっくり分析してもらう方法にしました。
その内容はGoogleカレンダーにログとして残しています。
AIが褒めてくれたり、食べすぎたときに励ましてくれたりするので、ゲーム感覚で楽しく続けられています。
車中調理の工夫

卵料理を中心に、タンパク質をしっかり摂ることを意識しつつ、切り干し大根・高野豆腐・もち麦などを常備。
特に切り干し大根や高野豆腐は、料理として使うだけでなく、そのままスナック感覚で食べることもあり、間食対策にも役立っています。
まとめ
今回のダイエットのキモは、「酒をやめず、美味しいものも楽しみながら痩せる」という、なかなかハードモードな設定でした。
結果として体重は落ちましたが、はたして健康的なのかどうかは正直なところ判断が難しい部分もあります。
誰にでもおすすめできる方法ではないかもしれません。
ただ、習慣を見直したことや、ちょっとした工夫は、体の状態やライフスタイルに合わせて取り入れれば、有効かもしれません。
同世代で「痩せたいけど酒もやめたくない」という方の参考になれば嬉しいです。
寅造はこれからも減量を継続し、あと15kgほど落とすのが目標。
筋トレも継続し、65歳にはマッチョな高齢者になることを目指しています。