FUJI

【アウトドア好き必見!!】アウトドアを楽しむ幅が広がる、冬の車活用方法!!



肝心なところでケチらないこともポイント

寝袋A

私は平地だったら大抵この封筒型の寝袋で大丈夫だ。

先日気温10˚Cくらいだけど、北風が強くて外に出ると体感温度はもっとずっと低かったような晩もこれで十分温かく、快眠することができた。

そして、これでは少し寒いような場合はこの上に毛布をかける。

寝袋B

さらに寒いような場所で車中泊する場合は、雪山のテント泊で使っていたマミー型のダウンの寝袋を使用する。

雪山のテント内では、表面が結露で濡れるのを防ぐため、GORETEX®の寝袋カバーに入れて使っていた。これで向かう所敵なしだ。

これはいくらだったか忘れたけど7~8万くらいはしたと思う。

高額ではあったが、なんともうかれこれ30年は使っているけど今でもフワフワで暖かいので、全然高い買い物だったとも思わない。

こういう寝袋を使ってみたら「冬の車中泊は電気毛布なしでは寝られない。」なんて発言は出ないと思う。

マット

そして、コットだけでも寝心地的には問題ないのだが、下から冷えるのを防ぐため、冬はしっかりと厚みがあって断熱性の高い、これまたちょっとばかり高級なThermarest®のマットを敷いている。

私の場合は以上で車の中ならどこでも快眠できる。

ジムニーA

これは快晴だけど北風が強くて気温が低かった日にカヤックツーリングをした後に車中泊をしたときのKさんのジムニーの車内。

程々にアルコールも入っていい加減な写真になってしまったので、朝起きてからもう一度撮りなおさせてもらった。

ジムニーB

朝撮り直した写真がこちら。

この人も雪山に行く人なので、良い寝袋なのはもちろん。

マットは私のと同じくマット界最高峰のThermarest®の製品だが、こちらは厚みが10cm以上あるThermarest®の中でも最強のモデルだ。

試しに寝転がせてもらったが、家庭用のやたらなマットレスや布団よりずっと寝心地が良い。

車内も家もこれだけあれば十分なやつだ。

スバル

私のお客さんと言うかカヤックやサーフィンの仲間には、何故かやたらスバル愛用者が多い。

自分の周囲だけ見回したらスバルが日本で一番多い車と思えてしまう程だ。

そんな中でもこのYさんのスバルはマニュアルミッションのスパルタンな車だ。

Kさん同様寝袋は山で使う高性能なマミー型だが、毛皮や毛布を併用しているあたりが渋い。

隣で寝ている黒い大きな物体は折り畳んだカヤックだ。

全て高額なブランドもののアウトドア用品で固めるのもどうかと思うし、百均やホームセンターで売っているものを上手く取り入れることも楽しいと思うのだが、変なところでケチるのは良くない

寝袋や寝床でケチらないのは「出すところには惜しまずに出費しておけば間違いない。」の好例だと思う。

結論

KAYAK2

とにかく車があればアウトドアを楽しむことができる幅が格段に広がるのは事実だ。

そして、その幅を広げるのは道具を揃えることではない。

柔軟な発想と工夫の積み重ねだと思う。