【車中泊で日本一周】お金をかけない旅を楽しむ!全国で見つけたご当地ならではの風景
目次
【車中泊で日本一周中】お金をかけない旅の楽しみ方その1 マンホールを探せ!
マンホールを探せと言われてもなんのことやらと思いますよね。
普通のマンホールは鋳鉄製で見た目はほとんどが茶色か黒っぽく、特に気にする要素はありません。
しかし近年はその土地の特徴を描いたものや、アニメキャラクターとコラボしたイラスト付きのマンホールが登場しています。
自治体が発行するマンホールカードなんかもあって、もしかしたらちょっとブームなのかもしれませんね。
地味ですが、ここで紹介するようなマンホールを探しながら街を散策するのはけっこう楽しいです。
名 称:ポケふた
場 所:28都道府県
公式サイト:ポケモンマンホール ポケふたHPはこちら
ポケモンのキャラクターが設置場所の名所や名物と一緒にマンホールに描かれています。
写真は伊勢志摩国立公園で撮りました。
ミジュマルはラッコのポケモンで、伊勢志摩国立公園の玄関口・志摩市のコラボレーションです。
他にも淡路島で見つけたポケふたはルギアという海の深い海溝に眠る大型ポケモンと淡路の渦をモチーフにしたマンホール。
完成度が高くてかわいいです。
名 称:ガンダムマンホール
場 所:4都道府県
公式サイト:ガンダムマンホールプロジェクトHPはこちら
初めてガンダムマンホールを見つけたのは北海道稚内市の稚内副港市場をぶらぶらしているときでした。
すでにポケふたの存在は知っていたものの、ガンダムまでマンホールになっているなんて。慌ててググったのを覚えています。
数はまだあまり多くないですが、その後に訪れた場所では必ずマンホールを探して写真と動画に収めました。
私は49歳、ガンダム世代で主役のガンダム&アムロが大好きです。
でも小田原にあるというシャア専用ズゴックのマンホールはぜひ見たいと思っています。
その他に、各市町村の名物や文化などをモチーフにしたマンホールもあります。
これらは偶然出向いたときに見つけたもので、探して見つかるものではなく、なかなか出会えません。
特に消防車のマンホールは、最初写真撮ったときは物珍しさで携帯のカメラを向けましたが、実際は色々な県で同じようなマンホールがありました。
きっとこれは消火栓が一目で分かるように派手なオレンジ色でイラストにしているのだと思います。
マンホール一つとってもいろいろあるのだなと感心しました。
【車中泊で日本一周中】お金をかけない旅の楽しみ方 その2 マンガ家の街!
北海道に滞在しているとき、Googleマップ上でたまたまルパン三世の原画などを展示している施設「Monky Punch Collection」を見つけて向かいました。
運悪く施設の営業時間に間に合わず、近くの温泉に向かうと、途中に上の写真のようなルパンや次元、それに五右衛門や不二子、銭形まで看板になっていてびっくり。
そして銭湯へ行くと男湯女湯ののれんまでルパン三世に。
調べるとルパン三世の原作者のモンキーパンチさんの故郷は浜中町で、漁師の家庭に生まれたそうです。
写真のルパンが漁師というのも納得ですね。
その他にも北斗の拳の原作者・武論尊さんの出身地長野県佐久市では街にキャラクターマンホールや、過去のバルーンフェスティバルで使われた北斗の拳バルーンが展示されていました。
私の地元富山県の氷見市は藤子不二雄Ⓐさんの出身地で、街中にハットリくんのキャラクターがたくさんいます。
【車中泊で日本一周中】お金をかけない旅の楽しみ方その3 演歌歌手ゆかりの地と歌碑!
私が子どもの頃、父親が石川さゆりの津軽海峡冬景色をカラオケで熱唱していたのを覚えています。
私と同じ世代の人なら分かると思いますがカラオケブーム第一期のメインは圧倒的に演歌でした。
その頃はもちろん紅白歌合戦も演歌が優勢。
普段演歌はほとんど聴きませんが、たまに銭湯などで流れているのを聴くと懐かしいです。
上記の写真も狙って探しに行ったわけではありませんが、見つけるとなんかうれしくて写真を撮ったり、何回も歌碑のボタンを押して聴き入ったりしてしまいます。
青森港の津軽海峡冬景色の歌碑は大音量で流れますが、何度もリピートしてしまいました。
ほかにも演歌歌手の地元には、銅像が立っていたり歌詞が刻まれた石碑があったり。
なかなか面白いですよ!
【車中泊で日本一周中】お金をかけない旅の楽しみ方その4 全国にある銅像とオブジェ!
上記の写真以外にもたくさんの銅像とオブジェを見てきました。
私はどちらかというと広く浅くのタイプなので、何を見ても「おお〜」となって写真を撮ります。
なんでこんなところにあるのと思うときがたまにあり、由来を調べてみるとけっこう面白いです。
例えば神戸市長田にある鉄人28号は、神戸出身のマンガ家・横山光輝さんにちなんで作られたもの。
神戸の震災復興のシンボルという位置づけです。
鳴門市の道の駅・第九の里には、戦時中に鳴門の捕虜施設でドイツ兵がアジアで初めて第九を演奏したと言われていることにちなんで、ベートベンの像があります。
これらのほとんどが偶然の出会いですが、旅の楽しみの一つになりました。
【車中泊で日本一周中】お金をかけない旅の楽しみ方その5 スポーツ選手ゆかりの地へ!
私はスポーツ全般が好きで、スポーツ選手やそれに関わるものを見るのも大好きです。
資料館などに訪れるとその選手の昔の新聞記事や実際に使っていた道具なんかも見られるのがうれしくて、当時の競技風景やインタビューの様子を思い出します。
特に北海道で出会った競走馬・オグリキャップの像は感動しました。
ちょうど競馬に興味を持ち始めた頃のスーパースターがオグリキャップだったので感慨深かったです。
同じく北海道ですが千代の富士の像は正にウルフという感じで強さが滲み出ていました。
全国にはまだまだスポーツ選手の功績を称えた地がありそうです。
もしスポーツ好きなら、いろいろ探してみるのもおもしろいと思いますよ。
【車中泊で日本一周中】最近はスポーツ観戦も
少しお金はかかりますが、最近はスポーツ選手ゆかりの地巡りだけでなく、スポーツ観戦も楽しんでいます。
東北〜北海道での車中泊では行けませんでしたが、今は生でのスポーツ観戦を楽しんでいます。
直近ではプロバスケットのBリーグの群馬対秋田の試合と、普段はなかなか観られない天理高校野球部の練習試合を観戦しました。
車中泊で日本一周をしていると全国のスポーツの試合が観られます。
次は、プロ野球が開幕したのでどこかで観たいと思って、試合スケジュールをチェックする毎日です。
【車中泊で日本一周中】お金をかけない旅の楽しみ方/まとめ
今回は私が車中泊旅中にお金をかけずに楽しんでいることを中心に紹介しました。
スポーツ観戦以外はほぼ無料で見られるのでお財布を気にせず楽しめます。
車中泊旅の途中で偶然に出会うスポットも多いですが、道の駅や市役所・図書館などの公共施設に行くと本記事で紹介したような情報が手に入ります。
自分の趣味や嗜好(しこう)に合うものを探してみるのはどうでしょうか。
私はすでに、鳥取のゲゲゲの鬼太郎の塔と名探偵コナンのオブジェはチェック済み。
今から訪れるのが楽しみです。