女性と車中泊。安心&安全な旅のための事前準備と気を付けておきたいこと
目次
車中泊旅で気をつけておきたいこと
ここからは、実際に車中泊旅にでかけてから、気をつけておくと良い点をいくつかご紹介していきます。
すべてのポイントをおさえておくことによりトラブル回避ができ、なにかあったときにもすぐに対応することが可能になります。
夜に1人で車外に出るなら、手ぶらはNG!
夜になり周囲が暗くなってから、トイレなどで1人車外に出ることもあると思います。真夜中に車外にでるときには、何も持たずに手ぶらはNGです!
「短い時間だから」「すぐそこまでだから」と、ついつい何も持たず出てしまいがちですが、手ぶらだとなにかあったときに全く対応ができません。
まず、外は意外と真っ暗です。暗くて足元が見えず、転倒して怪我をしてしまうこともありますので、ランタンやライトを必ず持ち、手元、足元が危なくないように気をつけましょう。
また緊急時など、なにかあったときにすぐ他者に連絡ができるよう、スマートフォンや防犯ブザーを持っていくのもおすすめです。
ただ、スマートフォンやランタンを持ったとしても、深夜の屋外はさまざまな想定外の出来事があります。
もし1人旅ではないのなら、パートナーや同伴者についてきてもらうのがよりベターです。
車内滞在時はきちんとドアの鍵を閉める
夜暗くなってから車内で過ごしたり、ひとけのない場所に滞在するときには、車のドア&鍵を必ず閉めておきましょう。
鍵を閉めていなかったがために「知らない人にいきなりドアを開けられた」という話を聞いたことがありますし、ドアを開けて車内で過ごしていたら車内を覗かれた、なんてこともあります。
日中でも車内で過ごす際には、ドアを閉めてきちんとロックしておくことをおすすめします。
特に夜の時間帯は外から車内のようすが見えないよう、鍵をかけるだけでなくカーテンもしっかりと閉めておきましょう。
ドアをノックされてもすぐ開けない!
車内で過ごしているとき、ドアをノックされてもすぐに開けてはダメです!
もちろん、ドアをノックしたのがキャンプ場など車中泊をしている施設のスタッフさんかもしれませんし、場所によっては警察が見回りをしている可能性もあるためすべてが危険なわけではありません。
しかし、特にひとけのない深夜にドアをノックされ、誰がいるのかわからない状態で開けてしまうと、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
もちろん警察等の見回りなど対応しなければならない場面もあるのですが、その場合でもすぐにドアを開けず、一度外のようすを窓から確認するようにしましょう。
電波の入る場所で車中泊し、常に手元にスマホを置く
車内で過ごす時間は寝ている間も含め、すぐに手に取れる場所にスマートフォンや携帯電話を置いておくようにしましょう。
パッと手に取ることのできる場所にスマートフォンがあれば、深夜寝ている最中に突然トラブルに巻き込まれても、すぐに外部に連絡を取ることが可能になります。
また山間部など電波が入りにくい場所では、緊急時に対応できる手段が限られてきてしまいます。
特にひとけのない場所などでは、日中であっても常に電波の入る場所に滞在するようにしましょう。
なにかあったときにはネットを通じて情報収集をしたり、すぐに連絡ができるようにしておくと安心です。
しっかりと準備して、安心&楽しい車中泊旅を
事前にしっかりと準備をしておき、旅行中も気をつけて過ごすことで、何かあった時にもすぐ対処ができるようになります。
もちろん、なにもないのが1番良いのですが、さまざまなトラブルを想定しすぐに対応できるように準備しておくことが、安心&安全な旅の実現につながるのではないでしょうか。
準備が万全であれば心配事も減り、心から旅を楽しむことができます。
今回の記事を参考に、さまざまなことを想定して旅の準備をしてみてください。
そして万全の状態で、車中泊旅を楽しみましょう!