初めての車中泊は9月と10月がおすすめ!秋が車中泊に最適な理由とは?
目次
「秋の車中泊」がおすすめの理由2.「紅葉シーズン」!さまざまな場所で秋の景色が楽しめる
「秋の旅行」といえば、1番にイメージするのが「紅葉」ではないでしょうか。
筆者の住んでいる箱根でも、紅葉狩りや、金色に輝くすすき野原を目当てに、観光客が多数訪れます。
車中泊にも最適な場所である、日光や八ヶ岳、富士五湖周辺でも、紅葉を楽しむことができます。
筆者も毎年秋になるとこの3箇所を車中泊で巡っていますが、どの場所も紅葉がすばらしく、周囲の山や湖、青い空とのコントラストを思う存分堪能することができます。
場所によっては「紅葉祭り」も開催されています。
付近は渋滞してしまいますが、早めに訪れることで駐車場にすぐ入ることができ、紅葉狩りや周辺店舗での観光を、ストレスなく楽しむことが可能です。
日程については、自治体等の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
紅葉祭り開催時期は、紅葉も1番の見頃を迎え、とても美しい景色を見ることができます。
ぜひ時間に余裕を持って訪れてみてください。
「秋の車中泊」がおすすめの理由3.「祝日」や「連休」が多く、車中泊のスケジュールを組みやすい
シルバーウィークやスポーツの日、11月上旬には文化の日があったりと、秋は祝日や連休が多いシーズン。
週末のお休みと絡めてお休みすることができれば、3〜4日間の車中泊も実現可能です。
お子さま含め、家族みんなで休みが取れるので、車中泊やキャンプ・紅葉狩りやハイキングなど、予定も組みやすいのではないでしょうか。
筆者も以前、夫の休日に合わせて車中泊の予定を立て、秋の連休に3泊程度、紅葉を楽しむ車中泊旅に出かけたことがあります。
週末を含めた連休や祝日は、特に紅葉の名所などで渋滞が発生しやすいです。
できるだけ余裕を持ったスケジュールを組み、事前に渋滞回避方法などを調べておくのがおすすめですよ。
「秋の車中泊」がおすすめの理由4.虫が少なくなり、ドアや窓を開けて過ごせる
実は、筆者は虫が大の苦手。
夏場は網戸をしていても、蚊や小蝿、ブヨやアブ、蜂などの虫が車の中に入り込んでしまい、そのたびに悲鳴をあげています・・・。
網戸をしたり、虫除けを設置したりと、できる限りの対策はしていますが、完全に防ぐことはなかなか難しく、特に大きい虫などは、夫にお願いして対処してもらうようにしているくらいなんです。
夏に大量に発生していた虫も、秋になり涼しくなるとともに、少しずつ減っていきます。
窓を開けて心地よく過ごしていても、虫に襲われることはありません(笑)。
窓やドアを思い切り開け放しても虫があまり入り込まないので、秋の車中泊が1番安心&快適。
筆者のように「虫が大嫌い」というかたは、特に虫が減る「10月以降の車中泊」を検討してみてください。
「秋の車中泊」がおすすめの理由5.食欲の秋!旅先で秋の味覚が楽しめる
秋は「秋の味覚」が盛りだくさん!車中泊旅にでかけた場所でも、秋の味覚を楽しむことが可能です。
かぼちゃやさつまいも、レンコンやきのこ類、サンマや鮭、牡蠣などなど。
新鮮な野菜や魚介類をいただける飲食店も、全国の旅先にいっぱいあるんですよ。
ぶどうや梨、柿などのフルーツもおいしいですよね。
秋は「ぶどう狩り」「梨狩り」などを楽しめる場所も、とても人気が高いです。
筆者は毎年秋になると、山梨県にある山中湖や河口湖付近に、かぼちゃや根菜類がたっぷり入ったほうとうを食べに行くことにしています。
食後は付近のお店で産地直送ぶどうを購入して、車内でデザートとしていただくのが定番。
また、道の駅などで、現地で収穫されたばかりの新鮮な野菜を購入して、車内調理することもよくあります。
食べたいものから行きたい場所をリストアップしてももちろんOK!
お腹いっぱい食べたあとは、少し車内ですこし食休み、なんてことも可能です。
初心者さんにも最適!「秋の車中泊旅」にでかけよう
今回は、車中泊歴4年以上の筆者が、秋シーズンが車中泊に最適な理由をいくつかご紹介しました。
気候や気温が安定して過ごしやすい9月、10月の秋シーズンは、ハイキングや登山、ドライブなどで紅葉狩りを堪能しつつ、車中泊も楽しめる最高のシーズン。
エアコンやヒーターなどの「冷暖房設備」が無い車内でも問題なし!
エンジンを止めた状態でも、比較的快適に過ごすことができるため、車中泊初心者さんにもおすすめなんですよ。
「車中泊に興味があるけれどまだ未体験!」というかたは、この記事を参考に、ぜひ秋の車中泊旅にでかけてみてくださいね。