【車中泊の始め方】準備とかかる費用を公開!

夫婦で車中泊デビュー!快適に過ごすための準備とかかった費用を公開!




車中泊仕様にするために選んだハイエース!


ハイエース

私たちは、ハイエースを車中泊仕様にDIYすることを楽しんでいる夫婦。

所有しているハイエースは、スーパーGLの特別仕様車ダークプライムⅡ(R5年式 2800CC 4WDディーゼル車)です。

仕事や買い物など普段使いもできて高さ制限にもかかりにくいことから、車中泊仕様にDIYすることを前提としてハイエースに決めました。

ハイエース

限られたお金の中で日本一周するには宿泊費を抑えないと無理だと思っていたので、私たちには車中泊仕様にできる車がマスト。

予算がたくさんあれば、飛行機で移動したり宿泊施設で寝たりできるので、車の購入を検討しなかったかもしれませんね。

車の詳細はこちら▷人気のハイエースをDIYで快適に!気に入っている点と改善点を紹介

車中泊を始めるのにどんな準備をしたのか?


普段と変わらないリズムで生活できるのかを大切に考えました。

車中泊を重ねていく中でいろいろな改善点が出てくるので、少しずつ理想に近づいていけたらと思っています。

ベッドをDIY!


DIY

車内で快適に寝ることがとても大事だと思い、ベッドをDIYしました。

どのように作成したのかは以下の記事を参考にしてみてください。

DIYの詳細はこちら▷新車ハイエースの車中泊ベッドをDIYしてみた。作り方と設計図、費用も公開

車中泊で快適に過ごすために揃えたもの【BLUETTIポータブル電源AC70】


RVパークや道の駅で車中泊をするとき、車内でキンキンに冷えたビールをゆっくり飲みたいと思い、ポータブル電源と車載冷蔵庫を購入しました。

最初に購入したものとは違いますが、現在保有しているものを紹介したいと思います。

ポータブル電源

以前保有していたポータブル電源はリチウムイオン電池を搭載したものでした。

今は、車内で安全に使いたいということでリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したものに変更。

バッテリーの充放電のサイクル寿命が約3000回と長いのが一番のメリットです。


車中泊で快適に過ごすために揃えたもの【EENOURポータブル冷蔵庫10リットル】


ポータブル冷蔵庫

以前は30リットルを使用していましたが、実際に使用していく中で、私たちにはそこまで大きいものは必要ないことに気づきました。

車中泊している夜に飲む缶ビールやコンビニスイーツなどを冷やせるサイズで十分なので、スペースのことも考えて10リットルのサイズに変更しています。


車中泊で快適に過ごすために揃えたもの【シンクがなくても困らない便利グッズ】


便利グッズ

水道の給排水のシステムは装備していないので、車内でどのように歯磨きをするのかを考えました。

私たちがよく観ているYouTube動画の中で、高吸水性樹脂を使い歯磨きをされている方がいて参考にしています。

白い粉末のニューゾーブという商品で、ビニール袋にうがいをした水を入れ、粉末を振りかけることで固まります。

燃えるゴミとして処理することができるのでとても便利!

カップラーメンの残り汁の処理にも使えましたよ。


いくらかかったのか?


車内

もちろんお金をかけなくても車中泊は楽しめると思います。

家にある布団を持ち込み、窓を塞げて目隠しになるようなサンシェードがあれば十分!

私たちはバンライフへ向けてのDIYだったので、少しでも快適に過ごせる車中泊を目指していろいろと設備を整えました。

ベッドDIY :約3万円
ポータブル電源:約6万円
ポータブル冷蔵庫:約3万円
その他(照明・扇風機・ニューゾーブなど):約3万円:合計15万円


15万円を使い、快適に過ごせる設備や空間を整備しましたが、まだ欲しいものもあります。

大容量のポータブル電源や車載エアコン、車を走らせながらポータブル電源を充電することができる機械など…。

少しずつ揃えながらになりますが、楽しい車中泊をもっと快適にできるようにしていきたいです。

車中泊の注意点は?


景色

夜間のトイレ


特に女性やお子様と車中泊するときは、十分気をつけてください。

雨が降っているときもあるので、ヘッドライトなどを準備することをおすすめします。

対策をしないと真夏や真冬の車内では寝られない


毎年暑さが厳しくなっているので、熱帯夜ではポータブルクーラーや扇風機を使っても暑くて寝られないかもしれません。

我慢していると熱中症になってしまうので、真夏はビジネスホテルなどの宿泊施設を利用することをおすすめします。

また、真冬も同じで我慢をして車中泊をすると、体調を崩してしまう恐れがあるので、無理は禁物です。

車中泊にこだわらず、楽しい旅にすることを第一に考えていきましょう!

朝の洗顔


メイクをする前にお湯で洗顔をしたい方は多いと思いますが、私たちの車内ではできないので工夫が必要です。

RVパークには洗面所が整備されているところもあるので、車中泊するときはチェックしておきましょう。

将来のバンライフで収入を!


PC

最初にYouTubeでバンライフをされている方を観たとき、貯金を切り崩しながら生活しているの?YouTubeは儲かるのかな?と思ったのを覚えています。

どの仕事も大変で、楽なものはありません。でも楽しく続けられる仕事はあると思ったので、調べてみることにしました。

YouTube動画の撮影は旅自体を楽しめなくなると思っているので考えていません。

その中で、バンライフで選べる仕事は以下のものが挙げられると思います。

① Webライター
② 短期アルバイト
③ SNS副業



Webライター


クラウドソーシングサイトに登録し、文章などを書く仕事に応募して受注するものがあります。

クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネット上で不特定多数の人に業務を依頼するビジネス形態。

動画編集や文字起こし、Webライターなど車内でできるものがバンライフに適していると思います。

その中でも自分に合っていると思ったものはWebライター。

楽しく書き続けられるのではないかというのが1番の理由です。

何事にもチャレンジしてみたい方にはおすすめします。

短期アルバイト


バンライフの旅先で短期のアルバイトを探すのもいいと思います。

運動不足になりがちなバンライフ。

身体を動かして汗をかくことも、とてもいい経験になるはずです。

農業の短期アルバイトもあるので、いろいろ調べてみるのもよさそうですね。

SNS副業


専門的な知識や努力が必要で、稼げるようになるまでに時間がかかると思います。

現在の流行りや予測するセンスなど、必要な要素が数多くあるのではないかと思いますが、興味のある方は勉強してみてください。

バンライフでかかる費用をすべて稼ぐことはかなり難しいと思いますが、貯金の減り方を緩やかにすることはできると思います。

人生で一度しかないかもしれない日本一周の旅を長い期間楽しむために、できることから始めてみたいと思います!

まとめ


車中泊は宿泊施設を予約せずに自由に予定を組むことができて、移動時間も有効に使えます。

運転に疲れた時や、眠くなった時、すぐに横になり休むこともできます。

無理な移動は事故につながることもあるので、時間に余裕をもって楽しい車中泊の旅を計画しましょう!